風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

個人練習

2022年08月30日 | 詩吟

いつもの会場を借りて、個人練習をしました。

コロナでお休みになった教室を残念がって、練成会の練習をしたいとの

依頼があり、出かけました。

いつも遠慮がちなYさんも、個人練習となると、がぜん頑張りました。

ご自身で選んだ吟題に、責任も持たねばなりません。

転句からの詩の表現を考えていると、今よりもっと強い吟調で詠わねば

なりません。

そのためには、自信を持って丹田への意識をより強くした方が良いと、

自分で気づかれました。

体調も戻ってきたせいもあって、細かく揺れる声が一掃されました。

おめでとう。

その方が、詠って気持ちが良いということを実感して、笑顔です。

そうそう、その笑顔よ。

まゆ頭の縦皺も、無くなったよ。

素敵、素敵!

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おや?

2022年08月29日 | 徒然に日々のことを

月曜日の電話

「どうしたの?しずかだねぇ」と、娘の一声。

「今朝は、静かにでてみました。」の私の返答に、大受け。

「なぜかと言うと、昨日、良く見えるおしゃべりがあって、母の心の問題が

解決して、大満足してるから。」と答える私。

 

良く見えるおしゃべりとは、相手の状況思いが理解できたこと、私の考えも

伝わったと思えたので、その先の解決が有ろうとなかろうと、どうでも良い

ほどに私の心はとても軽くなる。

 

そんな時は、注がれるお酒をつい飲みほしてしまうので、要注意。

おちょこ一杯で、鏡の中の私は真っ赤っか。

その量だとすぐに醒めるので、帰り道は、大丈夫でした。あぶない、あぶない。

 

そんな心の軽重が、第一声で伝わって、すぐに反応が返ってくるのが、嬉しい。

 

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オブザーバー

2022年08月19日 | 詩吟

ウグイス吟詠に、ランチのお誘いがありましたが、いつも通り12時半の

送迎バスに間に合う時間に家を出ました。

途中、各駅に乗るか、特急に乗るかの選択をする。

各駅は、座れるのが良い。

時間が長いので、いろいろできるのでこのおでかけの利点です。

結局10分ほどの違いで到着し、特急に乗っても、大幅な時間短縮に

ならないことがわかりました。

目的の送迎バスにもあまり待たずに乗れました。

 

今まで、最短時間をめざし、座ることは全然考えてなかったが、、、

今は、ゆっくりでいいじゃない。座れたらそのまま行こうよ。になりました。

 

今日から、10月27日(日)に出番が決まったラポール恒例の秋の芸術市場の

準備にかかります。

なかでも、修神会所属の方には、秋の発表会の練習もあり、忙しそうです。

おかげで、サポーターに徹することが出来ました。

 

変に頑張らないで、よく見聞きしているのが、もっともよい選択とやっとわかる。

 

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俳句

2022年08月18日 | 徒然に日々のことを

        

8月8日に出版されたばかりの本から、もう、今日の折々のことばに取り上げられている!

 

そして、  

       春や背が高いだけだと思ってた   小一の子

 

この句をちょうど来ていた娘に見せる。おしゃべり俳句っていうのよと。

大笑い。娘は、背の高い小学校の先生だ。

 

さらに、YouTubeでは、自由律俳句も知りました。

 

       濡れてこそ噴水    タカハシジュン

 

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すれ違い続ける

2022年08月18日 | 徒然に日々のことを

同じ画面を見ながら、考える方向、視線の先が違っている。

思考回路も全く違う。

言葉選びから表現まで、全く違っている。

 

何度も聞き直すのは、お互い耳が遠くなったためかと思いきや。

留守がちな割には、分かっているつもりだったけど。

毎日が日曜日になった夫とは、届かない言葉がふえたことに気づきます。

些細なことで、ささくれ程度に終わっているのが、まだ良いのだが。

 

これは、問題。言ってることがわからないと言われることがあるのは、

思いだせば家の外でもよくあるのだ。

相手が男性であるということだからなのか、男女にかかわらず「私」だからなのか。

夫は、分かるまで何度も聞き返すけれど、たにんさまではそうもいかないだろう、

届いたつもりの言葉が、届いてないなんて、怖いなぁ。

 

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台風接近

2022年08月13日 | 徒然に日々のことを

午前中、急に空が暗くなって、雨が強く降り出しました。

数日前から、13日、台風迫ると予報が出ていましたから、逸れてくれないかなぁと

願っていました。

 

台風銀座に育った夫に言わせると、今日は出かけるべきではないと。

確約したわけではなかったけれど、一応欠席の連絡を入れました。

 

      台風接近 欠席の報を良しと夫

 

 

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体で詠う

2022年08月12日 | 体を整える

両肩の位置が、後ろに下がり肩甲骨が内側に寄りましたね。と、山田先生。

鏡で、それを見ながら、先生の手先の感覚ではなく、私自身の見た目でもはっきりと

わかる位の変化です。

両手を開いて、持ちあげながら、開きながら動かして行くと、いままでとは

違う角度で、収まっていきます。

この姿勢が、意識して腕を動かさなくても保てるように、これからなっていくはず。

今日ほどではないのですが、最新の集合写真にも、それらしさが感じられてきています。

無理やり、頑張って背筋を伸ばしたつもりでも明らかに猫背と見えたのに。

やはり、一か所だけ頑張っても、それを支える基盤がしっかりして居ないと効果は

表れない。気合だけでは、正しい位置へと導くことは難しいのだと、初めて分かる。

腰が支える力を持っただけではなく、正しく支えて初めて、正しい位置収まるのです。

そして、このところ、声が良く出るようになって、声の転換点もずいぶん楽に通過

できるようになりました。

コロナの少し前から、出にくくなっていた声が、楽にになったのは、胸が開いて、

支えが出来てきたからだと思います。

 

声の出し方について、今回は、「押し上げるように」という言葉を使った時、教室では

初めて、理解が進んだのですよ。と、先日の教場の様子をお伝えしました。

山田先生から学ぶ整体の知識を自分の体で実感したら、そのことを教室でも

お伝えして居るんですよ。

先日は、高い声を出すときのこつを、まさに実感された方が複数いたのですよ。

と、ご報告したら、先生も、驚きながら、喜んでくださいました。

 

 

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吟友草加

2022年08月11日 | 詩吟

 

            幹事さん手作りの看板

暑いさなかのお盆の時期に練習日が重なりました。    

それでも、4人の出席がありました。

少人数で、時間たっぷりの練習時間を生かして、いろんな意見交換や

新人さんに対するお知恵拝借ができるのは、とても、いいなぁ。

先輩方の知恵は、実に親身に繰り出されるので、伝達事項として語られるより

有りがたいものです。

 

今日の吟題は、「山行」

独吟では、みなさんが、とてもよい吟詠をなさったので、思わず拍手。

全員が、特に目立って、スキルをあげられました。

 

私自身の整体から学ぶことから、体のコントロールをして、「あなたの最高の声」を

だすには、と言うことをいろんな角度からお話をしてきました。

全員が、一つ抜けた声を出すことが出来たのは、拍手しかありません。

そんな声が出せるようになるのを心待ちにしていました。

それができたら、次は、表情を付けていくことが出来ます。

いろんな音源から、上級者の吟詠を聞き、その詠い方をまねることが出来るように

なります。

これを待ち焦がれていた方は、やたらに真似をするのではないことが、やっと

わかっていただけました。

これからは、それを今日まで待たされていたのではないことが、わかってくると

思います。

 

 

これまでずっと、一吟したら、どこか、問題点を指摘されてきたメンバーにとって、また、何を言われるのかと身構えていました。

今日、適切な言葉を探して一瞬、二瞬のすきまに、緊張の面持ちが見えて、私ってこんなに緊張させているのだと、胸がチクリ。

一番いい表現の言葉を探している間・・・

そして、私の言葉を言い終わった後の破顔といったら、初めて見せて頂きました。

私もこんなに喜んだのは、初めてです。

 

いつもこの顔が見えるような練習をしたいなぁと、思う。

 

しかし、これは、互いの試行錯誤による積み重ねがあってのこと。

辛口のコメントしか言わない訳ではないのは、分かっていただけました。

 

苦手な高い音を体をコントロールして出す。意識して出していたのが、これから

自然と出せるようになる。そして、それが、楽器としての体を操ることである。

図っと言い続けてきたことが、やっと、実を結び、「これだ」と実感した瞬間。

 

あきらめずに言い続けてきて、形になったことを、次の整体の施術の日に

山田先生に得意満面で、ご報告いたします。

我がことの様に喜んでくださることが、もう、すでに目の前に展開しています。

先生、ありがとうございます。

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みどりがまぶしい

2022年08月06日 | こたろう

                   

    ネギ オクラ ナス キュウリ サトイモ アスパラ

 

        おとなりさんの畑の緑がいっぱい

            緑がまぶしい

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暑中見舞い

2022年08月05日 | こたろう

        

岡山の詩吟仲間からの暑中見舞い届く。

いつも、届くと、心のままに吟じています。

自然の中に住む友人の作る漢詩を詠うとそこにいるかのような気分になります。

今年は、「鳴蝉」に心が反応しました。

この時期は、こたろうさんの狩猟解禁。

ベランダに落ちて来た蝉を咥えて、得意げに部屋に入ってきます。

さながら、らいおん?とは言いすぎですが...

 

口の端から、蝉の羽をのぞかせながら、口の中からジジジとの声。

これも、鳴蝉といっていいのかわかりませんが。

わが家の風物詩。

   そこで一句  鳴蝉や得意げな猫の口の中

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