風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

長恨歌講座

2024年07月13日 | 論語と
           =告 知=

長恨歌の講座について、7月2日はほぼプライベートスペースにて行われたため
日頃の素読の会のメンバーのみで行われました。

もう一度は同じ内容で、人数にゆとりのある会場で行われますのでお知らせ
いたします。

日時 7月17日(水曜日)10時から11時
場所 越谷市コミュニティセンター 会議室
参加費 1000円
主宰 須藤明実
表示は「論語素読の会」となっています。


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須藤論語試みの提案として

2024年05月07日 | 論語と
      「ありがとうの言葉たち」   須藤明実著
        
                 2024年2月16日発行

十五にして学に志し
三十にして立つ
四十にして惑わず
五十にして天命を知る
六十にして耳順う
七十にして心の欲する所に従えども矩を踰えず
ここまでは、孔子がおっしゃったことば

荘子の言葉でそれにつづけるとしたら須藤先生はこの三つを選ばれました。
八十にして将(おく)らず -過ぎ去ったことは悩まない 淡々と受け入れる
九十にして迎えず (取り越し苦労をしない)
百にして藏(おさ)めず (結果はどうであれとらわれない)
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須藤論語つづき

2023年08月02日 | 論語と
 須藤先生の資料によるお話 
    

先生の27歳の時の旅は、スケッチブックを持っての旅。
御朱印帳などの存在を知らなかった時代、お寺巡りの時スケッチブックを
差し出して記帳をしていただいたそうです。

この御朱印は、龍安寺のもの。
「吾唯知足」の四文字。それは茶室蔵六庵のつくばいの文字でもある。
この文字は、吾足るを知るではなく、「足すを知る」と読み禅の布施の
精神を表しているのだそうです。

その他の訪れた何枚もの墨の記帳を大切そうに見せて頂きました。
早々にお帰りになったので、写真を撮らせていただく暇がなかったのは、
残念でした。

先生の言葉を聞きながら、体の中をスーッとながれていくものがあり、
波立っていた気持ちが静かになっていきます。

いろんな思いがごちゃごちゃとして、言い訳をしたくてたまらなかったのに、
そんなことは、なるようにしかならないとあきらめることができる。
今、私がしたいことは、何?と問う。
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須藤論語と福田論語素読

2023年08月01日 | 論語と
須藤論語の愛宕にある教室に誘われて参加しました。
都合で、2教室に統合縮小した須藤論語は、体調をみながら、休み休み続けて
いらっしゃいます。
久し振りの参加に、楽しみにしていると、今回は、全日本論語素読会会長の
福田さんご夫妻も参加とのことで、期待が増しました。

福田さんとの出会いは、2013年6月の足利学校の論語と素読の会でした。
それに引き続いて、同じ年の10月12日今度は、江戸川道場主催の「詩吟と
論語と素読」のコラボ企画とそれに引き続いて行った詩吟の合宿でお世話に
なりました。
翌日は、渡良瀬河畔にて福田氏先導の論語の素読から朝が始まりました。
(福田氏が先導して河畔で総長の素読を楽しんでいるYouTubeがあります。)
その後も、足利薪能や二度目の合宿などでお世話になりました。

その時の体験から、詩吟体操をアレンジして、「詩吟素読体操」なるものを、
なさっているそうです。


須藤先生も、予定の講義と、持参の資料の説明もも余すところなく語り終え
満足のご様子でした。
須藤先生は、ほんとうに論語を語るのが命のお方ですから、講義を始めると
具合の悪いのはどこかへ飛んでいってしまうようで、語るごとにお元気に
見えてきます。語り終えた時は本当に満足そうで、幸せなお顔になります。
くれぐれもお体大事に、快癒なさいますよう願っています。
念願の、コロナで延期となったままの「長恨歌その3」も開催できますように。
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告知「長恨歌の世界へどうぞ」

2020年10月14日 | 論語と
  告知
「長恨歌の世界へどうぞ」第三回目について

今年度内の「長恨歌の世界へどうぞ」第三回(最終回)は、延期となりました。
世情が落ち着いたら、完結編を実施いたします。
最終回の実施が決まりましたら、速やかにお知らせいたします。
それまで、どうかお待ちくださるようお願いいたします。   
漢文学窓『里仁』 素読を楽しむ会 須藤明実


三回シリーズの「長恨歌の世界へどうぞ」は、1月2月と順調に進みましたが、コロナ発生のため3月は、会場の使用禁止という憂き目にあい、最終回の第三回は、7月に延期されました。
その、7月実施も見送りとなり、その後の開催について、多くのみなさんが心待ちにしています。須藤先生のもとには、期待に満ちたメールやことばが届いていたそうです。

生徒のみなさんの期待には、全面的に添ってきた須藤先生です。
今まで、その期待を裏切ること無く、期待以上の学びを下さっていました。
それがたとえ、コロナであろうと、自分のことはさておき開催したいと強く願っていらっしゃいます。

7月の予定を延期した時も、断腸の思いだったはずです。

そして、また、11月に延期したものの、最終決定の期限が迫りました。
どう考えても、たくさんの人が集まることには、大きな予測不可能の危険が、あります。

先生の、電話のお声は、元気そうです。相手がいる時と、素の自分に戻られたときの、ギャップは、かなりのものと、伺っています。
今日の声の元気さを考えると、十分に対応できるようになって来ているとは、感じます。
お元気になれば、余計に、一刻も早く、最後の締めをしたいのは人情。
しかし、ご自身の体、ご家族のこと、そして、会場などの先生ご自身に付随する外の問題は、どれも無理は禁物です。

残念で、残念で、残念でたまらないことでしょうが、「11月及び今年度の開催は、致しません。」と、断腸の思いで、明言されました。

心中お察し申し上げます。

私の担当の、幾人かの方には、その獅イ案内をいたします。

オリンピックが無事開催される頃には、講演会、発表会なども、平気で行えるようになるはずです。
それまで、小休止をして、心身を落ち着かせて、さらに、英気を養っていてくださいませ。


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長恨歌最終回中止

2020年07月08日 | 論語と
先月告知しました「長恨歌最終回」7月16日(木)の講座は、
               中止   となりました。

三回シリーズの最終回と言うこともあって、何としてでも、終了したい、受講したいというのぞみは、とても強いものでした。

先月、2回の講座を終えたまま中断して居たのを、会場の使用が可能になったのを期に、講座を開くことを決め、みなさんに告知しました。
その時とは、状況がかなり悪化してきたのを、みて、やむなく中止を決められました。


みなさんの期待に応えて、講座を開きたいとの須藤先生の思いは、何よりも強いものがあります。

来し方、決めたことは、何があっても実行して、前進しかないいき方をして来た須藤先生に取っては、断腸の思いがあったと思います。

体調も整ってきたこのところですから、決行と、一度は決めたのです。

しかし、三密を守って、30人余りが、集まって、講義を聞くのは、フェイスシールド、マスク、アルコール消毒、ご挨拶は目でと、お願いしたことが、どこまで、実行できて、効果をあげられるものか、見えないものを相手では、確かめることもできません。

そして、広い会場にとお借りした視聴覚室は、密閉空間で、ドアが一つ、換気がどの程度行えるか、時節柄エアコンを使用して、部屋の温度を下げねばならないとき、どこまで、感染が防げるか、みなさんの健康を守ることが出来るか。

すべて、不安材料ばかりです。

須藤先生の苦しい胸の内をわかっていただきたいと、思います。

そして、再開の報を、なるべく長い期間で、お考えになり、待っていてください。

伏して、お願いたします。




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「長恨歌」最終回 告知

2020年06月18日 | 論語と
            告知



一月、二月に続いて、待ち望んでいた三回目の「長恨歌」は、7月に開催されることになりました。

時節柄、吟詠は、行えないとの判断で、須藤先生のお話と、最後に、抜粋した部分の吟詠は、録音で、お聞き願うこととなりました。

会場は、いつもの会議室では、ソーシャルディスタンスをとれないので、80人定員の視聴覚室に変更しました。

きょう、午前中、須藤先生と待ち合わせをして、会場を見てきました。
マイクは、経費節減で、私が持参することになりました。

当日は、資料をお忘れなく。
    マスクは必須。
    会費千円
   ※くれぐれも、体調の優れない方は、自重を願います。
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「長恨歌」をめぐって

2020年03月17日 | 論語と
三回の予定で始まった「長恨歌の世界へどうぞ」は、2回を終えたところで、コロナウイルスの影響で、中断しています。

三回目の開催はは、7月の予定となっています。

その、休止期間に、須藤先生から、詩吟チームの四人に向けて、テキストをお送りくださいました。



お心遣いありがとうございます。


先生からは、懇切な資料を頂いています。
これまでの、講座でも、毎回必要な部分は、すべてコピーを準備くださって、書籍を買うようにとの指示を頂いたことがありません。

その、資料の束と言ったら、こんなにもたくさんのことを教えていただいたのかと、驚くばかりです。

これだけのものを、身につけ咀嚼するには、大変なことですが、先生は、構わず浴びせかけてご指導を下さっています。

このくらいと、私の理解度を値踏みすることは、ただの一度もなく、思いっきりなのです。
それほどまでに、浴びせかけて頂いても、歩留まりの悪い私の頭は、なかなか、柔軟になってくれません。

それでも、これでもかとご指導下さる先生に感謝しかなく、そして、ちょっと申し訳なく悲しい。
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3月長恨歌の世界へどうぞ

2020年02月28日 | 論語と
                告知

     「長恨歌の世界へどうぞ」第三回について

新型コロナウイルスの影響を受けて、3月19日(木)開催予定「長恨歌の世界へどうぞ」第三回は7月16日(木)に延期となりました。


3月、4月、5月、6月「素読を楽しむ会」も、休講といたします。


再開については、予定変更の時のみ連絡をいたします。


なお、4月からのはじめの一歩については、状況とみなさんの意向とを考え併せて、流動的に考えます。

(6月までの会場予約は、できています。解約は1か月前まで無料です。)




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長恨歌の世界へどうぞ その2

2020年02月20日 | 論語と
今日は、4段から7段。


吟詠部分は、14行 二人の先生に吟じていただきました。後半は、朗読をいれた譜付けになっています。

いつもながら、期待以上の吟詠をして下さいました。
そして、誰よりも、深く聞き込んでくださっているのが、須藤先生です。私たちの吟詠を一番愛してくださっているのがわかります。

おかげで、須藤先生の生徒として、吟詠仲間としての、絆が、でき上がっています。

この、信頼感のおかげで、今日の吟詠指導のアドリブにならざるを得なかった事態にも、突然のお願いに惑うこと無く応えてくださって、さらに、アドリブに拍車がかかり、前のめりの発声指導となりました。



発声指導が、前のめりになったのは、わけがあります。
この講座に参加された方の中には、詩吟をしたくて参加された人ばかりではないのです。
ただひたすら、須藤先生のお話だけを聞きたい方たちです。

声を出すことの拒否感を少しでも無くしたいとの思いから、前回、発声について準備した資料は、すべて無視して、「ぱ た か ら」だけを、使いました。
声を相手に届けるということを主題にして、行いました。

そして、やっと、「七月七日」と始めることに。
資料の訂正の説明の時も、関西風と標準語のアクセントの違いによる間違いであったことを伝えました。

詩吟は、先ず漢詩を正しく読むことから始まること、ですから、論語を学ぶ上で、朗読をいたしますが、その延長線上にあることをお伝えしました。

説明が長くなったので、声を出したいよ、早くという風情が見え隠れして、良い導入になったのだろうと、「我田引水」の体であります。

あとは、いつもの通り。一節ずつから始まりました。

説明は、それくらいもっと詠いたい雰囲気がますます出てきて、楽しく吟詠ができた気がします。


おかげで、その気になってくださった女性が二人、4月からのはじめの一歩に参加くださることとなりそうです。

さぁ、3月のあと1回は、1回目と2回目を踏まえて、どのように、構成したらよいでしょうか。





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