風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

腰痛その後

2018年10月30日 | 体を整える
日曜日の中央会、中央会後の飲み会で、連続着座にも耐えて、腰痛は、改善の方向に向かっています。

井本整体の人体力学の教えのおかげです。

風邪をひくことは悪いことではない、それを治してさらに良い体に持っていくことが肝心ですと教えられたことが、ここでは生きてきます。

腰は痛くなったけれど、改善のための努力を惜しまないで、教えを守ることで、一日一日と改善されて行くことを実感しています。


腰が治ってくると、今度は風邪をひくとは、その経験者の言葉ですが、昨夜から、喉が怪しい。

何回も練習した「嵐山」は、転句が特にぼろぼろ。

声が伸びやかに出ない分、気持ちを込めようとして、最悪の吟詠となる。

どうやら、あるがままの吟詠ではなく、ちょっとでも良く聞かせようとの小細工は、みっともないね。

「すなおに、あるがまま」を忘れないように。


今日の飲み会では、「エール」の話がでました。
私の願いは、かくし撃フ延長になっては断じてならぬ。

そして、私の昔語り。

そして、後輩の実像に迫り、応援してねとお願いと。。。いつになく、しゃべくり回った。

なかなか、実のある語らいではあったね。

最後に、不思議でありえない質問が出たっけ。

これは、期待されてうれしいけれど、飲み会の戯言として、忘れよう。


今日の練習は、11月10日の文化センターのお祭りの練習でした。
こんな時に、喉に変調をきたすなんて、最悪。
これを逆手に取って、楽器のチューニングを、念入りにいたします。



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うれしいこと

2018年10月28日 | こたろう語録




嬉しいことがあったみたいだねぇ。昨日は。

僕は、かあさんのことは、よくわかるんだよ。

はっきり顔に書いてあるけど、きっと、かあさんのことだから、バンザーイとか、こおどりするとかは、できなかったんだよねぇ。

ほんと、素直じゃないんだから。


僕もそういうところあるけどね。でもね、僕は猫だから。

かあさんに伝えてくれた人は、小躍りするところを見たいと思うよ。

仕方ないから、ぼくが、ここに書いてあげる。

ちっとは、伝わるだろうからね。







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日常

2018年10月26日 | こたろう
 


僕は今、あちらの部屋へ行きたいと思っている。
  さっきから、開けてといってるのに、誰も反応しない。

                 
   仕方ないなぁ、自分で開けるとしよう。
        この把手は、俺様の身長とおなじだ

       
        かるくあいたねぇ。     ↑
          どらどら、布団は、良い具合になってるかな。





極楽 極楽  僕はどこにいるかわかる?

これって、頭かくして、尻かくさずっていうのかなぁ?








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腰痛と熱タオルと落語

2018年10月26日 | 徒然に日々のことを
10年前のぎっくり腰以来、腰痛には、縁がなかったのだけれど、今週始め、腰痛に見舞われた。

幸いなことに、操法の予約が入っていたので、山田先生にすぐに手当てをして頂くことができたし、自分では、熱タオルをせっせと行ったので、どんどんと回復してきました。

熱タオルや!おそるべし!


今日は、友人との観劇の約束の日。
心配症の友人には、始まる前には、口にしてはいけないし、長時間の着座の間にはどのように影響があるのかと、恐る恐る。

気のおけない会話と、大笑いの落語で、すっかり、毒気が抜かれて、悪化どころか、改善している!


溜っていたストレスも、洗い流されたようだ。

落語や! おそるべし!



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新入さん

2018年10月25日 | 詩吟
新入会の会員さんたちへお聞きいただきたかった吟詠「塾生に示す」は、私なりに思いを込めた吟題であり、吟詠でした。

その思いをしっかりと受け止めて暮れていたのが、夢組準師範のOさん。

「先生の吟詠へのコメントなんて、、、」といいながらも、指導者への道を歩き始めているのだからと後押しをすると、的確に私の意図をくみ取って、くださっていました。

「私たちへの、特に新入会員にむけての思いが、強く伝わりました。」と。


ただいま、入会手続き進行中のKさんは、バッチも名札もないままで、きちんと会費を払ってくださっての参加でした。

今日の、気の入った練習で、「塾生に示す」が、先輩会員さんたちよりも早いペースで、仕上がりました。
今の段階で、ここまで仕上がるのだったら、舞台に上がってもらえばよかったと、思うほどでした。

松風さんたちも、入会したとたんの練成会エントリーで、新記録かなと思うのですが、彼女は、次回の中央会で、会員証とバッチを受け取ることになるプレ会員ですから、誰よりも早い出吟となるはずでした。

新記録云々を言いたいわけではないのですが、先輩がいると、居ないと出は、こうまでも違うものかと、感じます。

そして、新年あけての松戸支部の新年会のエントリーは、どうしたものかと思います。

芦孝会会員となって、芦孝会の秋の練成会を経験せずして、他の会へのエントリーは、私としてはちょっと抵抗がない訳ではありません。
まず、何かの形で、芦孝会長に吟詠をお聞きいただいてからだと思います。

先輩は、拒否し続けて、やっと先年から出場するようになったばかりなのに、新人さんを先輩がいるから安心との理由で、何でもかんでも出かけていくのは、息切れがするのではないかと、心配になります。

まして、入会前には、遠くへは行けないとの言葉も聞いていましたから。



よく考えてみると、大人の判断に、掉さすようなことはいけませんね。
楽しそう、行きたいというきもちを応援するべきなのでしょう。

吟詠については、生まれたての赤ちゃん扱いをしていますが、そのほかは、大人としての行動にご自身で責任を持って対処してもらうことが、肝心ですね。








そして、指導資格を持った人が、その責任を果たすことについて、賛否両論の中で、夢組から育つ新指導者の行く末を、今一度、しっかり考えていただいています。

吟詠の指導については、問題はありませんが、教場の運営については、しっかりと支えてくれる人が必要です。

幹事会への出席も、おろそかにはできません。

いろんな問題を解決しつつ、スキルを磨いて、上をめざせるかどうか、ここ一年ほどの体験では、なかなか結論を出しにくいと思います。

自由に、練習三昧をさせたいという思いもありますが、指導することによって、得るものもたくさんあるので、自由が良いとばかりは言えませんね。


吟詠の新人さん、指導の新人さんが、揃ってきた夢組です。

どこに向かって行くのかな?


=野田芦孝会長から、夢組五周年大会で頂いた言葉=
   「夢は一人で見るのではない」 



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祝十段

2018年10月24日 | 詩吟
昨日の腰痛を引きずっているので、最小限の荷物で、夢松風にでかけました。

今日の課題のコピーと、発声練習のプリント、ノート、コンダクター、筆記具、めがね、
そして、ボトルに半分入れた水。

軽い。。。

今日は、練成会の感想をお聞きして、新しい吟題へ進む予定です。

皆さん、「錬成会」の意味をよくご理解くださって、練習が始まって、3か月の会員さんも臆することなく、吟じることができました、諸先輩が他の吟詠を聞いて、勉強になり増した、一層の精進をとおもったと、前向きの感想が聞くことができました。
本当に良い会でした。参加してよかったですねぇ。


腰の不調を抱えながら、私の、配慮不足で、お手伝いをしてくださったため、今日は、練習をお休みになった方がいました。
もう少し、よく状態をお聞きして、一切お手伝い不要と申し上げるべきだったと、反省しています。

そのかたわら、私には、嬉しいことがありました。

十段への昇段をみなさんで、お祝いしてくださいました。

先輩会員の先導で、まだ習っていないのですが、「松樗~」の合吟を聞かせていただいて、本当にうれしかった。

新人さんたちは、まだ習っていないからと、先輩二人が初めて習った記念の吟題でもあり、そのお二人の合吟でも不都合はなかったはずですが、新人さんも巻き込んでの合吟は、何よりもの喜びでした。
  
     ありがとうございました!







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腰痛

2018年10月23日 | 体を整える
突然食卓から立ち上がって一歩前進した時に、腰に痛みが走りました。

今日は、いつもと違って火曜日の今日が整体の予約日となっていて、ありがや。
すっきりさせて、午後の予定に向かうつもりでした。


先生によると、今年の夏に体が意識していなくても過酷な気候に耐えて、すごーく頑張って疲れているはずです。

今は冬の体への移行期で、ニュートラルになっている時に、体にずれが生じて、その不都合が起きたのです。

その警鐘が、痛みとなって出てくると。

そうねぇ、練成会の日は、朝からいつもにない、体の不調を感じていたから、そして、翌日は初めてのメンバーで伺うボランティアだから、なんとか持ちこたえて、今朝になって、『ボン!』
と、事件勃発!というわけ。


その調整には、山田先生の操法と、帰宅してからの蒸しタオル療法。

タオルの温度は、心地よい熱さではなく、熱いと感じるくらいでないと、効果はない。

いろいろと話をするうちに、私たちのできることは何かと、珍しく唐突に、話題が変わりました。

もし大災害が起きて、体育館に避難した時。

「私は、ここ台東区の体育館で、あなたは、地元の体育館で、体操をお教えしましょうね。」と

先生は、そのようにおっしゃるけれど、私は、先生がそばにいて、体に触れているから、以下にもの言葉が出てくるのだけれど、果たして、そう言う異常時に、先生の教えを繰り出すことができるだろうか。

できるなら、出来得る限り、何かを伝えて、何かを引き出す手引きになりますね。

私たちは、大なたを振って声高に井本整体を語るのではなく、実際に困っている人へ、今のある限りの技術と教えを、被災者に語って、一助としましょう。

落ち込んでいるときは、大きな声を出し、体を動かすこと。
むやみに、がなり立てず、井本整体の体操で、ほどほどに体を動かしほぐしていくてだすけをしましょう。そして、、起き上がる勇気とそれを支える体を動かしやすくすることの手助けをね。
これって、手当てよねぇ。


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ボランティア

2018年10月22日 | 徒然に日々のことを
ご近所の新舞踊の先生とそのお弟子さんとで行っている介護施設のボランティアに、呼びかけられて、参加することとなりました。

舞のチームの踊りの前半と後半の間に、詩吟を入れて下さったので、まず手始めに「富士山」。

その場で、利用者さんたちの様子を見て、先生とも相談して、対応を決めました。

漢詩のプリントを用意しましたが、助言により、使わないことにしました。

吟詠前の導入と説明には、先生の白っぽくて、少しキラキラの入っている舞扇を借りて、富士の頂の雪のくだりの説明をしますと、目が輝き、顔が上がってくるのが、目に入りました。

伴奏を用意しましたが、ジャックの調子が悪いので、取りやめました。

ぐっすり眠っている人が二人ほど居らっしゃいましたが、眠りを妨げることはなく🎶 前列の男性は、「聞いているよ」アピールをしてくれました。

それよりも、舞踊の先生はじめお弟子さんたちが、私がこんな大きな声を出すとは思ってもいなかったらしく、唖然としていました。

知らない顔ではないにしても、舞踊仲間にとっては、異分子だった私が、仲間になった瞬間。

こんかいかぎりではなく、都合があえば、ご一緒することになりました。

先生も、「舞の間に詩吟が入ると、締まるわぁ」都の感想でした。

「月夜三叉江に舟を浮かぶ」の舞では、大変にお世話になり、無事ご披露した後は、教室開設に注力し、そのうち膝の痛みで、復活叶わなかったので、こんな形で、縁が始まるのは、ちょうど良いことでした。  

「月夜」では、お二人の恩師を持つ私は、両方の先生にお世話になりっぱなしです。
ちょっとずつ、ちょっとずつ、感謝を表していけそうです。

そして、もちろん「詩吟を聞いたことがない人を一人でも減らす」ことに、貢献しましたとさ。。。


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真意はどこに?

2018年10月22日 | 詩吟
いつもの様に反応したことに、自分のその時の本心が違ったものだったと感じた時。

あることを、ご辞退したのに、譲ったという言葉が、発せられた。

而も、二度も。

ほんとうは、どうだったの?と、自身に問うてみるのだが、定かではない。

この件は、きっと、繰り返されるなぁ。

学びたいとき、それを学ぶには、したくないことがセットでついてくるとしたら、学ぶチャンスを大事にするか、学びを捨てて、したくないことをしないで、済ませることにするか。

そんなことがあって、自分の気持ちを量りかねることとなる。

いろんな選択肢から、選び取ったら、さっぱりと、思い切り、観念する。

観念できていたのに、最近、年を重ねたせいか、さっぱりと思いきることができにくくなっていることを今日、自覚しました。

あーぁ。これから、年とともに、優柔不断になっていくのかと、ため息。


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練成会

2018年10月21日 | 詩吟
昨夜の雷に、不安を掻き立てられましたが、今朝は快晴。

珍しく、ジャケットの下にちょっと派手目のセーターを着て、気を揚げていざ出陣。
良い差し色になっていて、素敵と褒めて頂きました。

夢組すなわち、「夢青葉」、「夢松風」、「はじめの一歩」の面々も、早い時間に到着して、それぞれが、お役目をこなしていきます。

一番心配だったのが、半ば無理やりの出吟だった「初めの一歩」のみなさんの「涼州の詞」。
声出しには、青葉の先輩が担当してくれて、ずいぶんとまとまった吟詠になっていました。

そのリーダーを務めた方は、「もっと練習しなくちゃ」が、吟詠ごの感想でした。

夢松風の新人男性二人の「川中島」も、練習の時のように、吟詠ができていました。
3か月ほどの経験だけですが、初の練成会出場なのに、上出来でした。
諸先輩の吟詠を聞いて、ますます、発奮なさるのではないでしょうか。

もう一人、松風先輩メンバーも、清々しい「厳島」吟詠で、嬉しいの一言。
声に伸びが出て、楽しさが出てきたようです。
昨日の「松樗~」は、もっと伸びやかだったんだろうなぁと、勝手に想像しました。

コンクールには、夢組からは参加していません。
三人揃う日が来たら、出場もできることでしょう。

青葉の一人「花朝澱江」は、舞台裏で、袴の着付けの手伝いで、紐をしっかりと締めなくてはと思いながら聞きました。

もう一人の「太田道灌」は、席で聞くことができました。
落ち着きを増してきたことを感じます。
ゆったりと吟じていて、危なげない吟詠でした。

このところの、躍進ぶりは、目を見張るものがあり、責任を持たねばならないところに追いやったことが、良い方向に行きました。(かな?)


いつもの私で、何かまとまった仕事をしたというわけではないのですが、今日のような新人さんを迎えた非日常の日は、緊張のため頭の先から足の先まで、不具合だらけ。
いろいろとバランスが崩れて、その上、靴の選択を間違えて、歩き難く痛い。

一つだけ、満足だったのは、転句で大きな声が出せたこと、と7番が今までの中で一番のできでした。

「これでこそ詩吟」の言葉を同袍からいただき、新人会員さんからは、「あんな大きな声!」と、感嘆され、とってもいい気分。

気になっていた、かくし撃ヘ、エントリーしていなかったので、飛び入り不可となり、却下。
もう少し、練習を重ねて、次回、きちんとエントリーしましょう。

こんなにつかれたことは、いまだかつてなく、楽しいはずの二次会で不機嫌な顔を見せてしまいました。             舞台を見守る芦孝会長⇒



帰りの電車で、「新人さんを迎えたら、何をしなくても、つかれますよねぇ」の言葉に、慰められた帰路。

携帯を覗くと、妹のところに遊びに行った姉と夫の三人で、家族ラインのやり取りが、23件!
こたろうの様子も垣間見えて、楽しいようすに、気持ちがほぐれました。

身内だけのラインは、安心で、楽しい。

青葉のラインも、新人さんに入ってもらって、一括連絡ができるようになるでしょう。

朝一に送った、「がんばろうね!」は、初めての試みでしたが、効果ありだったようですから。



練成会の様子は、間もなくアップされるはずの東京芦孝会のHPでご覧ください。



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