風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

会歌合吟

2021年09月29日 | 詩吟
コロナ規制で、詩吟は受難期です。

まず、教室の始まりに、「会歌合吟」がありますが、どこの教室でも、そして中央会でも、今は、していません。大きな声をしかも集団で、4分近い合吟は、遠慮した方が良いでしょう。

今日は、会歌合吟を懐かしんで、一人一吟のときに、「関西吟詩文化協会会歌」を選ばれた会員さんがいらっしゃいました。

会の始まりとして、合吟するということ、そして、その言わんとするところをかみしめながら、心ひとつになっていくという妙を忘れたくないとおっしゃいました。

ルーティーンワークとして、行うのではなく、このように大事に思い、愛してやまない会員さんがいらっしゃいました。

しょうがないと、考えることもやめていたことに、恥ずかしく思いました。

もう間もなくです。

その時には、もう一度、よく読み、正確に吟じたいものです。

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猫的には

2021年09月28日 | こたろう

 僕は、20才。見ての通り、いろいろと衰えたところもある。
 キャットタワーを上まで登って、ここまで下りてくる。
 ここからは、一気に飛び降りる。1メートルもないけどね。
 スタッという音のない音を立てて、降りることはできなくなった。
 母は、「ドタッ」という表現をしてくれるが。

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こたろうのジャンプのように

2021年09月28日 | 詩吟
若き頃のこたろうさんは、何かの上に飛びあがる時は、ほんの少し上を狙って飛び上がって、その高さから、降りるという感じでした。
その差わずかな1センチもないくらいなのですが、飛び上がったのに、フワッと舞い降りる感覚がするのは、見ていてほれぼれ、快感しかありません。
思わず、「こたろうちゃん、すごーい」と拍手喝采。

その微妙な差を、イメージしながら、狙った高さを自分のものにします。
「ジャンプするときは、上目にね!」と、よく言いましたが、今は、自分に対して、毎回言い聞かせています。


声は、鏡に映してみることが出来ません。鏡になって、今ある姿を目に見せてて欲しいなぁ。
褒めるだけではない、今、一番大事な問題点を。
声は、消えていくものだから。
自分も他人も、だましおおせてしまうのです。あれ、そうだった?と言ってね。


そして次に問題なのは、頭高の音程を出すときは、お臍の下で、声の踏切を支えるようにして、出します。
今まで、支えることなくいきなり声を出していたので、頭高の音程も音色も不満足で、苦手でした。
声を出す前の準備が、私には、必要だということにやっと気がつきました。
何の苦も無く頭高の音を出せる人は、羨ましい。楽器はどう働いているの?

こたろうさんのしなやかな動きは、とても参考になっていました。
老猫となって、ジャンプも低くなり、高さが出なくて、手足の爪で棚の上や壁をひっかいた跡がたくさん残っています。
いつしか、ジャンプは止めたのねという場所もあります。
どうしても、上がりたいときは、手助けが来るまで待っています。

飛び降りた時は、どうかすると、どたっという音がします。

今はその猫としては、無様な様子は、支えのない覚悟のない発声と同じにおもえる。
そして、しなやかな頃を思いだしては、美しい音の出し方の模索をしています。

こたろうちゃんは、何事にも淡々として、あるがままを受け入れているように見えます。
無理はしない、楽しいことだけをして、ほぼ、昼寝をして、過ごしています。

私は、まだ、あがいています。そんな私を、猫的には、どうみてるの?





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八本その2

2021年09月27日 | 詩吟
八本出したと、得意になっていましたが、果たして、六や七の音程が、上がり切っていたのかいないのか。

七の高さは、つもりではあったが、伸びやかに出ていただろうか。

こういう時、何も指摘がないからと、やすやすと時を過ごしていては、落とし穴に落ちてしまいます。
以前、落とし穴に落ちたことも、知らずにいた時、吟道大学で、勇気を奮って手を上げて、ご指導を頂いたときに、分かりました。
総本部指導部の先生は何度も、やり直しをしてご指導下さいました。おかげで、長い間恥をさらしていた吟詠のほんのちょっとの部分ですが、自分の意識を持って、改良中です。
長い間、ほったらかしだったので、体に染みついて、なかなか治りません。せめて、自分はそうなのだという意識を持つことが、スタートです。


気がついてないことを指摘されるのは、先ず、驚いてしまうので、その反応を怒りととらえらるのですね。「すみこさんは、浮「から」と言われてしまう所以なのだろう。

本人が気が付き始めたことに、上手に指摘をするのが、優しい良い先生なのだろうなぁと、思う。

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八本

2021年09月26日 | 詩吟
中央会では、課題の吟詠を連吟で、発表します。

連吟の際、女性は、遠慮がちに、一番低い人の高さに合わせています。
今日は、いつもお元気で活きのよい女性の先生が八本で、やりましょうよと。
まるで、先日のリモート研修での千翔先生の様でした。
千翔先生の俳句のご指導は、話題沸騰でした。

元気いっぱいににっこりと言われると、その気になるものです。
みんな頑張りました!

すっきりと十分に声を出した気分になって、練習を終えました。

いろいろな行事が、中止のせいもあって、珍しく静かな中央会でした。

20年以上前は、こんな感じだったのかなぁ。

今は、ちょっとリセットをして、ゆっくりとトップスピードに戻せるよう、気持ちを溜めている時かなぁ。

いろんな不安もある中で、下げないだけでも大変なことです。

腰痛が治ったおかげで、背筋を伸ばして、中央会に参加できました。
同じ姿勢で、長時間座っていても、腰や足がイテテ・・とならなかったのは、嬉しいものでした。

残るは、重い荷物をしょっての、行き帰りで、明日の朝の膝の具合が、如何なものか、楽しみです。




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痛みからの開放!

2021年09月24日 | 体を整える
痛みとの攻防は、ほぼ終了したようです。

蒸しタオルと足湯のおかげです。

温めるということはとても体に良いのです。
蒸しタオルをもっと身近に便利に使える人が増えると、いいなぁ。
家にあるもので、思った時すぐに実行できるしかも優秀なツールです。

そして、足湯や肘湯も、有効です。



                           是非お試しあれ!
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痛みから脱出!八日目

2021年09月23日 | 体を整える
あら不思議と、思うことが起きました。
朝一から、午前中は、昨日より痛みが増したようでした。
がっかりしながら、アッチッチの足湯は心が疲れるし、蒸しタオルは、服が濡れるし、何もする気がしない。
「ここで頑張らなきゃ、元の木阿弥だよ」と、発破をかける。

今日は、どうしても出かけねばならない。それを口実にさぼる。
それで自転車で、10分のところへ二か所。
腰を曲げた姿で、歩きたくないから、自転車で。
用心して、腰を捻る姿勢の時は、細心の注意を払うと決めて、自転車に乗り出かけました。

あら不思議、用件を済ませて、家に帰るころ、なんだか痛みが和らいだ気がする。
痛みに負けて、体を動かさなかったから、ちょっとでも動いたのが良かった?

整体体操はチャンと続けていたのだけれど、自転車に乗るのもさらによかったのかな。
今日は、気温が上がって汗をかいたので、それも、良かったのかな。

それに気をよくして、完全休止だった詩吟をやりたくなりました。
昼食後、スマホの音源から、詩吟と吟詠指導を聞いて、小さな声で、詠う。メモを取る。
はぁ~、幸せだなぁ。
知りたいことがいっぱい詰まった音源を聞いていると、嬉しくてたまらない。

今年1年間の小さな声でも詠える練習の賜物?成果が上がった?
ということは、やたらに腹直筋に力を入れるのではない発声法が身についたの?
そして、骨盤底筋が気持ちよく引き締まる感覚がある。
 
恐る恐る椅子から立ち上がる。「いたくない!
なんてあり難いのだろう。

最後の締めが、詩吟だなんて。嘘みたい。
それも、汗をかくほどの発声ではなく、小さな声で、支えられた声を出す。
それが功を奏した!

夕食の支度が、すいすい。そして、猫たちの面白映像に心置きなく大きな声で笑うことが出来た。

これで、明日起きた時が、楽しみ。

就寝前は、足湯にしようか蒸しタオルにしようか。

そう考えていると、椅子に座ったまま、いろんな動きをしたくなる。
背伸びをするような動き、肩を開く動き、腰を捻って、片手を後の上に引きあげる動き、足を水平に上げて、後ろ側を延ばす動き、足首を回したくなり、足を内側に捻りたくなり、最後は整体スクワット。10回、全然平気。
どれをしても痛みが無く、何よりも心地よい。
首が、伸びる、捻っても違和感がない。

嬉しい。腰痛脱却したね!

なにがよかったの? 
最後の締めは、吟詠だったね。


まだ、ぬか喜びは、しない。明日の朝まで、待って。




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足湯七日目

2021年09月22日 | 体を整える
昨日は、かなり乱暴なやり方で、足湯をしてしまいました。
お湯の準備等、もろもろを、最小の作業で、行いたかったためです。

正しくは、くるぶしの半分まで浸せる量のお湯を沸かします。
その半分の熱湯をまず容器に入れて、2.5倍から3倍の水を足して冷まします。
容器が温まったり、冷たい足をある程度まで心地よく温めてくれます。
そして、残りの熱湯を適宜足して、望みの温度まで、湯温を上げて、10分くらいゆったりと温めます。
熱すぎて体を固くすること無く、最後まで心地よく足湯ができます。

足が強めのピンク入色に染まって、それは心地よい仕上がりとなります。

昨日はいかにも乱暴なやり方でした。                  フリーイラスト拝借

お風呂の給湯器で、お湯を流しっぱなしにしたので、勿体なかったです。 

今日は、穏やかにまいります。
それができるということは、痛みがかなり軽減されたということです。
今日は、重曹ではなくアロマオイルを足してみましょうか。




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腰痛六日目

2021年09月21日 | 体を整える
足湯も蒸しタオルも時間が経ってから、症状の緩和が看られるというのが、不思議でもあるが、これは、習った通りの経過をたどっていることになる。

今日は、特に感じたのは、足の指先と頭の先は、直結して居るということ。
思った以上に足先が冷えていて、なかなか赤くならない。
思い切って温度を上げてみる。最初は、3秒と入れていられないくらいの熱さを徐々に慣らしていき、我慢してお湯に足を入れていると、じわーっと滲みてきます。
やがて、我慢できるところまで温度が下がってくると、いままで、熱さを我慢するため固くなっていた体もほぐれて、汗も出てくる。
これで、熱が浸透していって、こわばっているところに届いていくのが感じられます。
指先が温まってくるにつれて、頭の中のこわばりも取れて、こうなると、頭の中で鳴っているパンパン!という音もなりを潜める気がする。

腰の痛みにばかり気を取られていると、昨日から改善のスピードが落ちてきているのを不満に感じてしまいます。
こうして、落ち着いて体を観察して見ると、いろんな場所に改善がみられて、体全体としてはそれほど遅い改善とは思えなくなる。

足の先が、こんなに冷えていることに、驚くとともに、足湯の必要性と効果を目の当たりにする。

足湯は、気が向くとやってはいたけれど、その時の祖のやり方では、わからなかったことと感じなかったことが、少しずつわかってくる。

そして、蒸タオルの効果も、程々に心地よい温度では、それなりの効果であること。
タオルの温度も、やけどしない程度の熱さというのは、どのくらいまでなのかを、やっと知ることとなる。

今までは、導入部だった。

今日は、皮膚に近づけるだけで熱さを感じるくらいの温度にしてみた。
皮膚温が上がるのと、タオル温が下がってくるのとのせめぎ合いを観察して、やがて、少しの我慢をしながら、当て続けることが出来るようになると、塊の芯の部分が、何かを語りだす感じがして来る。

体との会話って、これなのかなぁ?

試しに、熱さを感じている時に、立ち座りをして観察して見ると、痛みが無い。
ウン、確かに効いている。

タオルが冷えてきても、巻き込んだ中には、温かみが残っているので、その残りの熱は、目に当てる。
目に当てる時は、あまり熱いのを当てないようにと聞いているので、これこそ、心地よい暖かさで、目の周りが緩んでくる。

ウフフ、有効利用。

数時間後、床に落ちたものを思わず拾うことが出来ました。
昨日は、床に届くまで手を延ばすのには、痛みに逆らって、腰を支えながら手を延ばしていくのには、勇気が要ったのに。

日々に、日々に改善。

ここまで来たら、あとは、倦まずたゆまずで続けていったら、症状が消える日は、ほどなく来ることでしょう。

山田先生にご指導を受けながら、言われるままに、実行していたことが、まだ、入り口の段階であったとわかる。
自分で、問題点を理解し、改善のための工夫ができるようになって、初めて、物事が動くようになる。

先生が以前、「詩吟と同じ」とおっしゃったのは、このこともそうなのかも。
先生には、いろんなことをしゃべりまくっているので、ちょっとした言葉でも、理解して頂いているという安心感で満たされます。

転ばぬ先の杖は、私の自己満足であった。
本人が気が付いたら、もっと上を望んで工夫ができます。工夫できるということは、敵(目標)を知ると攻略法も見つかって、いくらでも上達します。



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腰痛四日目

2021年09月19日 | こたろう
足湯もまじめにやっています。
踵と指先部分では、赤くなり方が、かなり違っています。
これが揃って同じ時間で赤くなってくると、改善されたということなのでしょうか。
斑にならないのとどう違うのか、次回の施術でお尋ねしようと思います。

昨日までのくっきりはっきりの改善は、見られないものの、痛みが少し軽くなりました。

明らかに自分でもわかるほどの前屈姿勢で歩いていたのは、解消された?と思います。

先週、先生に、「後姿が良い」と褒められたのは、つかの間だったなぁ。

季節の変わり目に起こる事象に、あらかじめ対処することが出来ると良いのに。

先生は、それに対する答えは下さいません。

「風邪をひくのは決して悪いことではありません。風邪をひいたとき、適切な対処をして、元の体よりも良い状態にアップグレードしましょう。」とおっしゃるのは、分かっています。
「サインを早めにキャッチして、それに対処する。そして対処しながら、もっと良い状態に体を作ることが、整体の術ということです。」今回のことで、しっかりと意識づけが出たようです。


思いだしてみると、16日の発症以前に腰への違和感を感じていました。
この処の調子の良さに、高をくくっていました。
違和感の時点で、対処して居たら、こんなにがっかりすることは無かったのです。

違和感に対する感度を上げて、素早く対処できるようになる。




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