ノビコフ

みたことの有る人形がテレビに映っていて、娘の小さい頃のことを思いまして居ました。

それは、チェコの指人形劇団の司会をする人形でした。
その燕尾服を着た人形が、「私は、本当は人形なんです」というせりふが、はっきりとよみがえってきました。
どこから見ても、人形に間違いの無い操り人形が、本当は人形なんですというところがなんとも、面白くて。

娘は、それをほんとに面白がっていました。

ノビコフというのは、人形劇団の人と思って居ましたが、どうやら、俳優でもあったらしく、晩年は特に認められ賞を受けるなどしたようでした。
何しろ、ロシア語と思われるテレビ放送を、最近少し読めるようになったキリル文字で、「ノビコフ」だけが判読できたのです。

それで、その人形劇団がノビコフという人であったということを思い出したのです。
その公演が、来日最後ということで、すっかり忘れていたのですが、５０もあるテレビのチャンネルをまわしているときの出来事でした。

映像って、面白いなぁ。

カテゴリは

最初のモンゴル滞在記は、チンゲル亭便りというHPでした。
たどたどしく、ホームページビルダーを使って、アップしていました。
そのうち、「さるさる日記」という便利な日記アップ方法を見つけて、文字の日記をアップしていました。

再度モンゴルに滞在が決まってた時には、ブログという便利なものがあると知り、「風のこたろう」を作りました。
その傍ら、HPの後ろに隠したこのさるさる日記も、書き続けていました。

さるさる日記のサービス終了(2011年㋂）と共に、日記は終了しましたが、何かで、アップすることはないだろうけれど、メカニックの指示通りに、日記の元をパソコンに残しておきました。

プロバイダー契約を終了し、ソフトバンクエアーに乗り換え(2016年1月）たため、HPサービスが終了(2016年2月）するので、Hpをパソコン上に残す作業2016年2月17日の予定）をし、日記は、ブログに載せることとしました。

2004年4月からのHPチンゲル亭便りの日記を、ブログに乗せる作業を地道に続けてきましたが、とうとう、今日、二度目のウランバートル生活が始まりました。
ここからは、ブログの日記とさるさる日記に書いていた日記とが、入り混じることになります。
これは,公開していなかったので、どうしようかと考えましたが、沈ませておくのは、もったいないので、入り混じり形式で、カテゴリを「チンゲル亭便り過去日記」としてアップします。

これは、公開目的ではなく、HPのサービスがなくなるので、何かの形で残しておくためにくっつけることにしました。(記2016年2月13日土曜日）

追記　カテゴリは、「裏日記」がよいのかなぁ。。。

お見舞い

昨日、夫とエージ・ハットに行ったお友達が，お見舞いに来てくれました。
夫に言ったら、昨日一日出かけて忙しいのだから、お断りするようにといわれると、言ったら、それでもということで、夫には言わないで来てもらいました。

二人のモンゴル女性は、とても優しい素敵な人です。
私の大好きな、モンゴル女性です。
だから、どうしても会いたかった。
お茶を飲みながら、元気をもらいました。

ありがとう。うれしかったです。
夫も、驚いていましたが、うれしかったようです。

彼女たちも、夫がかなり遠慮をする人ということが分かってくれています。
去年は、そんなことが分かってなくて、がっかりさせていることを夫も私も十分に分かっていました。

それでも、夫は断ってしまうものですから、今回は私の独断でご好意を受けることにしたのです。

モンゴルの人のそして私の友人の良いところは、思っても居ないことを口にしないことですから、ほんとに私のお見舞いに来たかったのは分かっていますから。

画像

画像

お母さん岩が、安置されているお堂

モンゴルの銭洗い弁天？

この岩に、お札を擦り付けると、財産が増えるそうです。
人が、お札を擦り付けているところを写すと効力がなくなるとのことで、岩だけの写真です。

お母さん岩からちょっと走ったところにあるそうです。

このあたりは、まだ花が咲いてなかったようです。

画像貼り付け画面が出ません、画像の貼り付けは、また後ほどにしましょう。

お母さんの岩

夫が、お友達とお母さんの岩（エージ・ハット）に行きました。私は、オフロードが長くなかなか行きにくい所だそうで、病み上がりのせいもあって留守番です。

思ったより人が多く来ていたそうです。けれども、モンゴル人でも知らない人が意外に居るとのこと。雇った運転手も知らなかったので、良いところを知った、今度妻と子供をつれてくると大喜びだったそうです。

お母さんの形をした岩は、額をつけてお祈りをすると願い事が叶うそうです。そして、1年後に来るとさらに良いということで、イチカさんご夫婦は毎年おまいりをしているそうです。
そして、そのそばにある別の岩は、からだの悪い部分を触れると治る、そしてまた少し離れた場所の岩はお金をこするとお金が増えるというありがたい岩のお参りをしてきたそうです。
そして、そのお札を札入れに入れておくと良いということで、お土産にもらいました。

日本の、巣鴨のお地蔵さんと銭洗い弁天を思い出し、人間の願い事はどこも同じなんだと思いました。

ギアチェンジ

鼓太郎の冬毛から夏毛への生え変わりは終わっただろうか。

先週行ったテレルジのツーリストキャンプの犬は、ブラッシングしてもらえないので、背中に冬毛をつけたまま走り回っていました。
後ろ足で、体を掻くと毛が舞い上がっていたな。
そういえば、市内を歩く野良犬は、ブラッシングをしてもらったかのように、すっきりしているのはなぜなんだろう。
体を、壁などに擦り付けて落としたのだろうか。

私も、春から夏へのきギアチェンジを終えるところです。
その丁度、声変わりをしているときに、日本から電話をもらいました。
来月、遊びに来る友人で、メールのやり取りをしていましたが、初めて電話をかけてきたのです。
そんなときに、こんな美声？でごめんなさいね。驚かしてしまって。
でももう元気ですから、心配しないでね。

この3日の間に、モンゴル語のレッスン、日本語のレッスン、今回UBに来て再会をするはずだったモンゴル人の知人との約束、それぞれをキャンセルしました。
来月末に日本に短期留学をするモンゴル女性が家にきて日本語を練習しているのですが、とても熱心で日にちも迫っていることから、お休みをするには忍びなかったのですが、風邪をうつしてはいけないので思い切りました。

まだ、会話も十分ではないので、夫に電話をしてもらいました。
彼女の日本語も、私のモンゴル語も教科書で教えられてことしかしゃべれないので、こういう内容はおたがいにまだ習っていなかったのです。

ギアチェンジのいつもの3日間です。
ゆっくり、本を読みアイャbド　ミニに入れた好きな音楽を聴いていると、体がほぐれてきました。

イアフォンで音楽を聴くのは好きではなかったのですが、今までのイアフォンの性能が最悪のものを使っていたことが分かり、これだけの性能ならイアフォンで音楽を聴くのも悪くないと思っています。

瞬間に自分の世界をつくることができて、それが自分の好きな音楽だけが流れてくるのなら、ウーン、ベリーグー！

日本で電車の騒音にめげずにイアフォンから音楽を聴いていた若者を冷たい目で見た居た私にも、彼らの気持ちが分かったのでした。

こちらでは、遠慮なく大きな音で音楽を聞ける環境にありますが、オーディオセットが無いため、このアイ・ャbドは、ほんとに便利です。

娘が教えてくれて、日本から持ってきたのですが、思って以上の価値がありました。

25日の読売新聞

25日に来蒙された日本の人のお土産に、読売新聞が入っていました。

ホットな活字を読めるのは、ほんとにうれしい。

ネットが繋がりさえすれば、ニュースはオンタイムで手にすることができますが、活字は手続きをしても、ほぼ10日遅れです。

私は、読みたくなったら、日本センターに行って、ほぼ2週間くらい前の限られた新聞や週刊誌を読んでいます。

その日の新聞をその日のうちに読むことができるのは、夕方までの便で到着した日本人から直接手渡されるしか手はありません。

25日の7ページに「モンゴル　街頭に中国製品」という記事がありました。

はじめた来た一昨年から4度目の今年にかけて、ほんとに商品が増えているのを感じます。

中国製の日本製もどきの品物もよく見かけけるようにもなりました。

正しく日本のもので中国の工場生産品というものと、たとえば「パソ粉」と大書されたパン粉は明らかに中国製の日本製品もどきです。その他、意味不明の日本語の書かれたお菓子などもあります。

おそらく日本語を音読したものを多分こうだろうとひらがなに直して、どうだ！日本語だぜと言っているような物です。

日本人には偽者と分かりますが、外国人には日本製品と思わせるようなものが、多々あります。

モンゴル人は、中国のことをあまりよく思っていません。その反対に日本に対する好感度は上がる一方です。それで、日本製に見せかけたものを売り出すわけなのです。

あくどいとはいいませんが、中国人商法にモンゴル人がぼったくられないでね。

テレルジの花

昨日行った、テレルジに咲いていた花です。
私のデジカメは、壊れたままです。
夫が撮りました。
アップに時間がかかるので、4枚の写真を1枚にまとめましたが、
果たしてどのように見えるのかなぁ。
私も、どきどき。