風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

最後の日曜日スフバートル広場散策

2007年03月31日 | UBから



ウランバートルの中心スフバートル広場を、散策しました。

スニーカーにパンツと帽子のUBスタイルは、定着したのですが、日本に帰ったら、どうなるかなぁ。



コメント

金曜日はオルティンドー

2007年03月30日 | UBから
最後のオルティンドー練習。

これまでに習った曲は、4曲。
このところ、最初に習った2曲の復習ばかりで、なかなか、うんと言ってくれません。
このところの風邪や睡眠不足の連続で、なかなか思うように声が出ませんでした。
たった一度だけ、間接的な表現でほめてくださったことがありました。
今日も、私としては、始まりのときから考えると、上達したと思うのですが、すみこは今日は下手だったというのが最後の言葉でした。

親しみをこめて毎回のように挨拶をしてきましたが、ビャンバジャルガル先生は、日本でプロになると思っているので、最後まで厳しく指導してくださいました。

ほんとに、毎回のように練習不足の私を辛抱強く指導していただいて、ありがとうございました。
今のところ、主婦の手慰みという感覚がないモンゴルですから、先生もさぞご苦労だったことでしょう。
ホンゴルゾルには、私のような高齢者(笑)は、オルティンドーはしないとまで言われましたから、彼女らにとって、私がオルティンドーを習うことは、不思議なことだったことでしょう。

最後に、先生に詩吟の「海を望む」を聞いていただきました。
日本のオルティンドーと説明をしましたら、プロのテープを持っていないかとたずねられましたが、残念なことに持っていません。
先生も、詩吟にとても興味を持っているようでした。

呼吸法を習い、詩吟にとってはとても大きな学びがありました。
おかげで、詩吟への感覚を取り戻し、UB仮教室まで、4回もやりました。
おかげさま。




コメント

片付け

2007年03月30日 | UBから
なんだか、荷物の片づけが思うようにはかどりません。

心ここにあらずで、あっちに手をつけこっちに手をつけ、まとまりの無い作業をしています。

今日、オルティンドーの最後の授業を受けてきました。
練習不足で、散々でしたが、先生とはちゃんとご挨拶をして、御礼もして終わることが出来ました。

これで、今夕の送別会に出席したら、公私の行事は終わりです。

1日から3日まで、ホスタイ国立公園のゲルキャンプに、ボーっとしに行ってきます。
この一年、観光旅行を拒否し続けてきた夫とやっと、小休止の旅です。
ほんとに、仕事をし始めると、ほかの事が目に入らない夫です。
週末は、楽しもう根の約束は反故になり、私だけが乗馬を楽しむ1年間でした。

当分お目にかかれませんが、元気にスイッチ切り替え旅行(のつもり)ですので、ご心配なく。
帰国後には、昨日のSAVE THE CHILDREN UKの写真などアップ、オルティンドーの練習の様子などを書きたいと思っています。

では、少しの間、ごきげんよう。


コメント

木曜日

2007年03月29日 | SAVE THE CHILDREN
        

            「とってください」
今日は、最後です。
それを知ってかしらずか、一番高くりんごのカードを掲げているのは、先週まで椅子に張り付いてどうしても立ち上がってこなかった恥ずかしがり屋さん。
今日は、元気にりんごさんをやってくれました!


 今日で最後

コメント

終わりに向けて

2007年03月27日 | チンゲル亭裏日記

今日は、昼間と、夕方からの予定が二つ。
終わりの日が近づくにつれて、いろいろと予定が立て込んでいます。

料理講習会は、もともとのメンバーではないモンゴル女性3人を迎えて、発案のOさん宅で行われました。

かねて私に教えてほしかったという三人のうちの一人は、日本で、習ってきたというだけあって、私などの出る幕ではない腕前でした。

残りの二人は、日本の料理ということで興味深々でやってきていましたから、その、目を見張った様子は、とても新鮮で、やりがいがありました。

Oさんの招きでこられた若い日本人御夫妻は、奥様が料理上手で、すし飯の混ぜ方を上手に教えられていました。

私って何なのかなぁ、スタートメンバーのこられない料理の会を開く意味はあったのかなぁと、ふと思いましたが、それはそれ、楽しく時を過ごせたのだからこれもよしと思ったことでした。

夕方からは、日本語教師のSさん宅で、日本語教師とTISの所属の人の送別会の末席に加えてもらいました。
Sさんは、前回の來蒙時は、TISでしたから、そのときのゲストスピーカーとして授業に出たときのご縁と、今回はSAVE THE CHILDREN UKでのボランティアで、日本語を教えているということの多少のご縁から、私は教師ではありませんが、幸せなことに、日本語教師の会に迎えられたわけです。

こうして、教師でもないのに、教師の列に加えてもらって、うれしいようなおこがましいような、気分でした。
持参した、お花も春の黄色を愛でていただいて、良くぞ家の近くにお店が出来たものと喜んだことでした。

あと13日。終わりに向かって加速しているこのときに、好意的にすべてが行われていくことに、不思議な感慨があります。

これは、ひとえに夫が良い仕事をして、その良いエネルギーを受けていることの証明のように思います。

モンゴルくんだりまでつれてこられて、とこぼしつつ、私の好きなことを追求してきたことも、無理をしなかったことも、一つ一つ夫の慎重な意見の元に決めてきたことと、深い思いを持って、思い出します。

思いがけない教師の会からのお誘いに、いろんなことを思いました。
夫の仕事と、思いがけないSAVE THE CHILDREN UKとの出会い。。。
コメント

帰国報告会

2007年03月26日 | UBから
夫の帰国報告会が、終わりました。

事務所の会議室で、同じシニアの参加を得て、2年間の仕事の報告です。
これで、やっと肩の荷を降ろし、帰国の準備にかかれるようです。

今週末までに、荷物を送る手配をして、30日のもっとも大きな送別会に出席します。

今日は、持ち帰らない衣類と本の整理しました。
捨てるものは、門番のおばさんに取りに来てもらいました。
まだ、十分使えるものは、引き取り手が現れもらわれて行きました。

これらの物の整理は、主婦として努めた私の2年間の帰国報告会のようなものだと、思ったことでした。
後は、台所用品や食器の整理です。
これも、大方のものは、相手先が決まっています。

それぞれ、心待ちにしていてくれていることでしょう。
使い古したものを心待ちにしていてもらえるのも、ひとえに、夫の誠実に過ごした2年間に裏打ちされたものと、思って良いのかなぁ。

私には、危うい場面もありましたが、まっすぐにものを考える夫の助言を数多く入れて道筋を決めてきました。かたくなだと思えることも数多くありますが、結果は、穏やかな満足感を得られるものとなりそうです。

そういう夫と、私を受け入れてくださった仲間の皆さんのおかげです。
残り2週間をきりました。
同期の方たちと、無事に、何事もなく我が家へと向かいたいものです。
そして、任期を全うすべくウランバートルに残り、私たちを送ってくださる方にも、平安で充実感のある日が続きますようにと祈ります。
それぞれの皆さんに感謝をもって残りの日をすごしたいと思います。

コメント (2)

日本語教師の集い

2007年03月25日 | UBから
日本語教師として派遣されている人は、UBに複数いらっしゃって、その、お仲間は、いろいろな会議や行事などで、集まる機会が多いようです。

お料理上手な、Sさんのお宅で、4月に帰国する人の送別会に私も混ぜたいただきました。
ボランティアで日本語を教えているということで、日本語教師の末席に加えていただいて送別の主賓として4人の若者と一緒に並びました。

いつも、会っているお仲間同士ということも会って、和気藹々とした楽しい集まりでした。
心のこもったお料理に、箸が進みました。

1年半続いたボランティアが気が付いたら、日本語教師の皆さんにとても好意的に迎えられ、後任が見つかると良いですねといっていただいて、ほんとにうれしかったです。
束縛されず、自由に出来たことが、続けられた大きな要因のひとつですが、最後に来てこんなに多くの方に認めてもらえたことが、不思議でもあり、充実感満足感たっぷりのこのごろです。
いろいろな形で、助けていただいた皆さんに、感謝をいたします。
ありがとうございました。


コメント

送別会

2007年03月25日 | チンゲル亭裏日記

モンゴル人御夫妻とその友達、地質関係の方なので、漢字を習いに来ている大学院生も一緒に、送別会をしてくださいました。

イチカさんは、今二人目の男のお孫さんが生まれたばかりで、そのお世話に疲れているらしく、いつも精彩ががな買ったので、少々心配です。
忙しい中を時間を作ってくださって、ご主人様までいらしていただいて、恐縮でした。

今、日本にいるジャルガランさんと無二の親友で、帰ってくるのを首を長くして待っています。

セルツマーさんは、ねっからの学者で、地質のフィールドワークに真夏の暑いさなか3週間に及ぶキャンプ生活をなさいますが、冬になるとすっかり顔の色が白く戻るのにはいつも驚かされます。

私のむちゃくちゃなモンゴル語と、彼女たちのなまりの強い英語とで、夫が通訳をしながら、楽しいテーブルを囲みました。

この次いつ会えるかわからない人たちです。
院生のマンチョクは、今、日本から先生が来て、留学できるかどうかの瀬戸際です。

それぞれの、近況を語り合い、別れはちょっとだけ惜しんで、分かれました。
利害関係の無いモンゴルの人たちとの、心温まる時間は、かけがえの無いものでした。

ご主人は、運転をなさるので、気をつけてと夫の言葉にうんうんとうなずいて、帰って行きました。
今度こそ女子の孫がほしいと、言っていました。

マンチョクは日本で会う可能性があります。

セルツマーさんは、私たちがモンゴルを訪れない限り、会うことは無いでしょう。

イチカさんは、もしかしたら、仕事で日本にくる可能性があります。

狭い日本にいたら、こんな気持ちを味わう別れは無いのですが、、、
海を挟むと、二度とないということもあるのですねぇ。
コメント

頂いた乗馬写真

2007年03月24日 | モンゴル風景
先週17日の乗馬のときの写真をいただきました。



Nさんが、私たちを先に行かせて、絶景の場面を撮ってくれました。
ありがとう!

馬が、整列して水を飲みに来ているところも、馬の顔が良くみえるように撮れていて、ほんとに良い写真をいただきました。

下手な乗り手に我慢して、よく走ってくれた今日の馬です。
最後を予感しつつ、気を引き締めていたのを馬は良くわかってくれていたようです。
最後に花を持たせてくれました。
とても、素直な良く走るゴイな馬でした


コメント

証明書

2007年03月24日 | SAVE THE CHILDREN
うれしいことに、トゥールさんに、日本語を教えていますという証明書がSAVE THE CHILDREN UKから発行されました。
(そして4月からは、わずかですが、お金も支払われることになるそうです。)

モンゴル日本センターで、本を借りるについて、日本人は入館証を作るだけでよいのですが、モンゴル人については、日本語を教えている人しか貸し出してくれません。

そのため、せっかくトゥールさんがSAVE THE CHILDREN UKでボランティアを始めたのですが、子供たちへ読んであげたい絵本や、折り紙の資料などを自力で手にすることが出来ないでいました。

この証明書は、2ヶ月前から、お願いしていたのですが、警察署へ行って犯罪を犯していないという証明書をもらったり、こんなに長くかかりました。
それでも、トゥールさんが自力で正規のルートで証明書を獲得したわけですから、ほんとに嬉しいことです。

卒業の6月まで、がんばってね!トゥールさん。
観光シーズンには、アルバイトをして、9月のドイツ留学のためにがんばるそうです。





コメント