今日は、中央会 ゆとりのある練習だったので、野田 芦孝先生から、女性会員さんの吟詠へのコメントを求められました。
我が夢組ではとても出来ない練習風景が繰り広げられ、白熱いたしました。
ちょっと頑張りすぎたかなと思いましたが、滑り出した列車は、止まりません。
都大会出場が決まったばかりのご本人には、これくらいは言ってあげねばとの思いは正しく伝わったかしら?
何度か試した音が、理想の形に近づきました。うれしくて、胸がすっとします。
まず、三段上げについて、私の理想とするのは、以前、コメントをしましたねぇ。
六山の、六の音程が、オーバーランになっていること。上目の晴れやかな音ではなくそれよりも上目の六の音程が出る箇所があったこと。
七山の七の音が美しいだけに、残念なので、申し上げました。
そして、「エ」の音が扁平で寸詰まりであること。このことに、一番時間をかけました。
音楽に堪能で、音感がよく、もしかしたら、ボイトレを受けたかもしれない方なので、遠慮せずはっきりとした表現で、最短時間で実現するような言い方になりました。
その内容に、気を悪くするのではないかと思いましたが、思った以上に、食いついてきてくれたおかげで、いい音が取れてきました。
忙しい方だし、中央会の練習形式とも相まって、次にこんなチャンスはないはずだから、中途半端で終わらせない。
満足の結果が出ないと、ゼロどころかマイナスの結果になってしまう。
だから、とても前のめりになりました。
こんな練習は、彼女だから、出来たのよねぇ。強い人だ。
彼女のことだから、おさらいをして、もっとバージョンアップして、次回はいつになるかわかりませんが、耳を楽しませてくれることでしょう。
もう教室指導者になった彼女に、これからは、あまりものは言えないよねぇ。
これで、最後かな?
おかげで、私には、喝が入りました。
詩吟には、いつも、助けられます。
中央会後の、いつもの懇親会では、彼女からのさらに重ねての質問と会話のやりとりから、「横隔膜を下げる」というキーワードで更に理解が深まったのは、大収穫でした。
二分ないし四分間横隔膜を下げて、お腹の壁を同じ位置に維持するのは、コツを掴めば伸びやかに声がでるし、出だしの音が必要以上に強い音になることがありません。
言葉のジョイント部分について、つまり、フェイドアウトし始めてから、音が消えて、そして次の言葉の発声までの、「間」の部分にどこまで、気をコントロールできるかを、もう少し言いたかったけれど、飲み会の喧騒の中では、伝わりにくかったのです。
次の機会に、お話できるといいなぁ。
次は、どんな吟詠を聞かせてもらえるのだろう。
ウーロン茶と副流煙ならぬ副流アルコール(私の命名)で気が大きくなり、声も大きくなって、大いに気焔を吐いて、さらに、さらに発散したことでした。
これで、私の服喪期は終わったようです。
我が夢組ではとても出来ない練習風景が繰り広げられ、白熱いたしました。
ちょっと頑張りすぎたかなと思いましたが、滑り出した列車は、止まりません。
都大会出場が決まったばかりのご本人には、これくらいは言ってあげねばとの思いは正しく伝わったかしら?
何度か試した音が、理想の形に近づきました。うれしくて、胸がすっとします。
まず、三段上げについて、私の理想とするのは、以前、コメントをしましたねぇ。
六山の、六の音程が、オーバーランになっていること。上目の晴れやかな音ではなくそれよりも上目の六の音程が出る箇所があったこと。
七山の七の音が美しいだけに、残念なので、申し上げました。
そして、「エ」の音が扁平で寸詰まりであること。このことに、一番時間をかけました。
音楽に堪能で、音感がよく、もしかしたら、ボイトレを受けたかもしれない方なので、遠慮せずはっきりとした表現で、最短時間で実現するような言い方になりました。
その内容に、気を悪くするのではないかと思いましたが、思った以上に、食いついてきてくれたおかげで、いい音が取れてきました。
忙しい方だし、中央会の練習形式とも相まって、次にこんなチャンスはないはずだから、中途半端で終わらせない。
満足の結果が出ないと、ゼロどころかマイナスの結果になってしまう。
だから、とても前のめりになりました。
こんな練習は、彼女だから、出来たのよねぇ。強い人だ。
彼女のことだから、おさらいをして、もっとバージョンアップして、次回はいつになるかわかりませんが、耳を楽しませてくれることでしょう。
もう教室指導者になった彼女に、これからは、あまりものは言えないよねぇ。
これで、最後かな?
おかげで、私には、喝が入りました。
詩吟には、いつも、助けられます。
中央会後の、いつもの懇親会では、彼女からのさらに重ねての質問と会話のやりとりから、「横隔膜を下げる」というキーワードで更に理解が深まったのは、大収穫でした。
二分ないし四分間横隔膜を下げて、お腹の壁を同じ位置に維持するのは、コツを掴めば伸びやかに声がでるし、出だしの音が必要以上に強い音になることがありません。
言葉のジョイント部分について、つまり、フェイドアウトし始めてから、音が消えて、そして次の言葉の発声までの、「間」の部分にどこまで、気をコントロールできるかを、もう少し言いたかったけれど、飲み会の喧騒の中では、伝わりにくかったのです。
次の機会に、お話できるといいなぁ。
次は、どんな吟詠を聞かせてもらえるのだろう。
ウーロン茶と副流煙ならぬ副流アルコール(私の命名)で気が大きくなり、声も大きくなって、大いに気焔を吐いて、さらに、さらに発散したことでした。
これで、私の服喪期は終わったようです。