風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

今年最後

2017年12月26日 | 詩吟
今年最後の練習の後、忘年会。

ここに来ると、吟詠に集中できる。
無アクセントの解消と、最大ボリュームの吟詠が、出来る。

いろんな意味で、最大を出すには、かなりの集中力が必要です。
それができるのが、この教場の私にとって良いところ。

いろいろと気が散って、なかなか思うような吟詠ができないのがふつうなのですが、、、


今年最後の練習で、高評価を得たことは、とてもうれしい。

もっと、欲張りになって、「達成したぞ」をさらに増やしたい。

 
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中央会

2017年12月24日 | 詩吟
今日は、今年最後の芦孝会中央会です。

いつものように、午前中の練習が終わって、お昼の後は、連絡事項、懸案、あるいは、お尋ねの後、ご酒を頂いて、一言コメントと一吟。

それぞれの思いをお聞きして、一吟というのが、楽しみな時と、苦痛の時がありますが、今日は、練習不足であっても、なんだか、一吟するのが楽しみでした。

私は、当分「海を望む」で行くと決めているので、当然の選吟。

始まりの時から、モンゴルの話まで、何時でも、何かあると吟じていた「望海」。
瀬戸内海が『海』と思っていた時から、いろんな海を見て、草原の海も体験して、一回りしたら、やっぱり、ささやかで優しい瀬戸内海が、私の『海』だなぁと思います。

本場の如く押し寄せる波がなくても、瀬戸の海は、私の海で、「望海」は、私の吟と思う。

今日の吟詠は、会心のできであったあの時の吟詠とは程遠いものであったのですが、締めくくりの吟詠としては、良かったのではないかと思うことにしました。

今は、タガが緩んでしまって、真剣さにかけているからねぇ。

そして、いざ、マイクに声を載せてしまったが最後、マイクなしの吟詠が、弱弱しく感じることに、自分としては、憤りを感じてしまう。

大草原で、声が限りなく吸い込まれてしまうところでも、歌ったのに、マイクに乗せた吟詠の、訴える力に、拒否感を覚える。

アカペラ、アカペラ、アカペラ。う~~~ん。

果たして、あの時は、会心の吟詠だったのか。
野田芦孝先生までもが、褒めてくださったほどの吟詠だったのか。

今日の、マイクなしの吟詠は、イマイチなのか。

わからなくなってくる。


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肋骨が

2017年12月22日 | 体を整える
今日の操法と体操は、肋骨がこわばっているので、脇を伸ばす体操でした。

此の処、歯と歯茎の調子がよくなっていくうえで、気になって、舌をその歯にある動作が、強すぎて、首から方へと、負担がかかっていたようです。

それと因果関係があるかどうかはわかりませんが、肩が前に巻きこむようになり、肋骨の間が狭まっているのです。

山田先生が、指を当てているところを意識しながら、手をのばし、そして固定したら、今度は、足を延ばして、引っ張りあうといったらいいのでしょうか、たった一回の、体操で、心地よくなりました。

此の処、体の感受性が上がっているらしいので、はっきりとその変化を感じることができました。
はじめの頃は、まったく、感じられなくて、体操をするにも苦労をしましたが、今は、先生のガイドがあると、はっきりくっきり、なのです。

今日は、出かけてくる時、肩が凝りかたまっている違和感を感じながら、歩いていると、固まっている方の足が長く感じられ、スムーズに動いている方の足が、短く感じられるという現象に、なぜ?と思いながら、歩いていました。

凝り固まっている方の体が、長く感じるなんてねぇ、でも、そういう風に体の変化をしっかりととらえられるようになると、将来的に、自分でいつの間にか治してしまう体になるそうです。

それって、まるで、猫のようです。
猫は、たいがいの不調を自分で治せるんですってねぇ!


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はじめの一歩

2017年12月21日 | 詩吟
素読の会の一環で、行っている「初めの一歩」は、今月まで、須藤先生がお休みです。

先月は、場所を変えて、「素読と吟詠を楽しむ会」を野田市の古民家レストランで行い、大盛況でした。

この会を催しやり切った事で、須藤先生も体調不良だったのが、復調の兆しを強く感じられたことと思います。
新年から、論語を始め中国思想の講座が、再スタートします。

今日は、1時から5時までの時間を目いっぱい使って、日頃の二日分の練習をしました。

倍の時間をみなさん疲れること無く、もっともっとと詩吟をしたいという気持ちが伝わってきました。

それで、次回の課題も続けて練習することとなりました。

そして、独吟発表も、みなさん、当然のこととして、受け止めて、立派に吟じ終えました。

あんなに、臆していたとは、思えないほど、意気揚々と!

今までは、終了時間も早々に、帰宅なさっていた方たちも、来月から、5時の終了時間目いっぱい練習しても、大丈夫なように、時間をみて、お出かけくださるようになるかもしれません。


うふふ、楽しみ。

そして、この後は、詩吟仲間と忘年会。
今年は、いろいろと、嬉しいことがありました。

これも、一つには、須藤先生とのかかわりも大きく作用していると感じます。

いろんなことに次々と参加願い、そのたびに、あれこれ、お願い事をし、心地よく受けていただきました。
そして、大きな満足を得ることができました。

すべてが相乗効果で、ますます、吟詠にも磨きがかかり、心持まで、軽やかになっていきました。

本当にありがとうございました。来年も、よろしくお願いいたします。




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松風

2017年12月20日 | こたろう
今日は、久し振りの方が二名。
そのうちの一人は、仕事の関係で、数年の間ご無沙汰だった方も、参加です。

久し振りに来られたことで、ちょっとはしゃぎ気味でしたが、数年ぶりに練習参加するには、このくらいハイにならないと、顔を見せにくかったことでしょう。
その、頑張りと勇気に、敬服いたしました。

そして、久し振りでも、最初に覚えたことは、忘れないでいてくれました。

これで、順調に練習復活して、20周年への参加ができると、尚、良いのですが。

 
毎回参加のゲストさん、すっかり遠慮が取れて、自由に、たまに、やりすぎたりしながら、緩やかな坂を上りつつあります。

ここまで、馴染んだら、すこし、頑張ってもらって、音程について、厳しく練習に取り組む予定。
たぶん、小うるさく言っても大丈夫そうなので、しっかりと身につけてもらいましょう。

ここで、忖度ということが、大事かなと思える場面がありました。
そうなる前に、私がきちんと反応して、軌道修正をせねばと思いました。


もう一人のゲストさんは、以前から気になっている問題を抱えています。
それを何とかするためには、何度か続けてお稽古に来ていただきたいのですが、ゲストさんですからねぇ...

少し上級になると、問題解決は、初心の頃のように簡単には修正できませんから、本人も私もちょっと覚悟をせねばなりません。

本当に、なおしたいか、そして、ご本人だけでなく、問題提起をした私が、粘り強く最後まで付き合って、教え切ることができるかどうかです。


2時に練習が終わるので、ファミレスで、お茶で忘年会。
和気あいあいと、お茶でも、話が弾みました。
殿方二人は、もちろんびーるで。

夢組の女子は、お酒の好きな人が、少ないので、お茶の忘年会もまた、楽しです。




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ひばり会

2017年12月19日 | 詩吟
小西如泉先生の剣舞と詩舞の教場へ、久し振りに伺いました。

忘年会にお誘いいただいたので、先生にお目にかかりたく、そして、お弟子さんとも親しくさせて頂いているので、ご挨拶をしました。

此の処、めきめき腕を上げている、お弟子さんは、先生がお休みの時は、しっかりと代範を御勤めになっていると、聴きました。

今まで、私も続けていたら、もう少し舞えるようになっていたのにと、もったいなく思えますが、如何せん、膝の痛みに耐えられず、中断しています。

先生は、ありがたいことに、「中断」と言って下さいます。

20周年へ向けて、芦孝会のメンバーでもある方たちは、出番があるかもしれません。
十分な練習時間が取れなくても、先輩方は、長年の積み重ねがありますから、何に決まるとしても大丈夫なことでしょう。

お稽古では、山中の月の伴吟をさせて頂き、「あぁ、いいなぁ。」舞も伴吟もと思ったことでした。

誰かのために、支え、支え合うことが、どんなにうれしいことか。

10周年の舞台に挙げる詩舞を習い始めることをきっかけに、いろいろな出会いがあり、その出会いが今に続き、縁を重ね、信頼を強めていることに、深い満足があります。

そして、こんなに腕を上げても、謙虚で、居らっしゃる小西如泉先生の一番弟子さんを心から尊敬いたします。

おかげ様で、こんな素晴らしい人たちに出会わせてもらって、詩吟をやっていて良かったなぁと、思いました。





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福祉吟詠

2017年12月17日 | 徒然に日々のことを
横浜にて、福祉詩吟の集まりがありました。
所用にて、遅れ出かけたので、練習には参加できませんでしたが、カラオケ忘年会には、参加できました。

それぞれ、何らかの障害を抱えていても、みなさん苦にすること無く、堂々としていらっしゃいます。

杖をついていても、胸を張っているので、存在感があり、道行く人たちも、ちゃんと気が付いて、道をあけたり、エレベーターの乗り降りを、ゆっくり、待っています。

目立たないように、控えめにしていると、忙しくて元気な人は、目に入らないのでしょうね。

杖は、体を支えるためのものでありますが、良い目印になっています。

一緒に歌を歌うと、距離が縮まって、親しみが増しました。

来年も、しっかりと詩吟の練習をして、大きな声が出せるようになりましょう。
そのお手伝いに少しでもなるなら、馳せ参じます。

一番古いメンバーは、指方先生の詩吟の指導のおかげで、出にくかった声が出せて、しゃべれるようになり、今では、大きな声で、うたも詠えるようになったと、おっしゃって、いかにも楽し気に、小林旭を熱唱していました。

歌うときは、しゃべるときよりも流ちょうになるのです。
他の方たちも、先輩に見習って、いまよりももっと、思いを込めて歌って吟じられるようになりましょう。

指方先生の、ますますの、ご健闘を祈って、今年の終わりとしました。

来年も元気で、ラメ[ルで!



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夜回り😺

2017年12月14日 | 徒然に日々のことを
「夜回り猫」という漫画があります。




ちょっと絵を拝借。

「あげるものを持っているときは、心のどこかが わくわくする・・・」

なんて言葉を、この顔に似合わずいうものだから、、、




そして、私は、こたろうにこのまなざしをされると、本当はいけないんだけど、魚のおすそわけをしたくて、わくわくする。
いえいえ、してあげて、わくわくする・・・のであります。











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個人練習

2017年12月13日 | 詩吟
月に1回の個人練習は、これで三度目。

個人宅を提供していただいて、男女一人ずつの二人のお稽古は、超初心者なので、本当は、同性同士のほうが音が取りやすいのだけれど、それは、仕方がない。

今日は、男性の音の高さについて、試行錯誤をしました。

かなり低音なので、オクターブ高い音ということを承知で、練習です。

それまでは、うかうかとご本人の申告通りの音程で、やっていると、何か違うと感じました。

音程が取りにくいのは、初心者だからではなく、オクターブの違いを耳で感じていたからかもしれません。
なんだか、こそばゆいような齟齬感があったようです。
言われるままに行動しながらも、ちょっとしたことを、感じ取る力があったということ。



オクターブ下の音を出して、高さ調べをすると、面白いことがわかってきました。
どうも、違うなぁ。。。と、あれやこれやと試しました。
時間切れになったので、次回は、徹底的に高さを探さねば。
最初にすべきことだったのに。


それにしても、ご自身は「低い声で、音感がよくない」と思いこんでいるのに、今日は、大山の七の高い音が出しやすくなったのが、収穫です。

低いと思いこんでいる人は、「七」のおとをだすのに、喉を締めがちで、伸びやかに出ない人が多いのに。

その代わり、男性なのに、低音が出しにくいのは、やはり、音の高さの特定を急がねば。

音感が良くても、自分の高さでは無い音程で、初めて、詩吟を習うのは、やはり、かなり難しい。
ある程度掴むまでに、悪い癖が付いてしまいそうです。
危ういところで、SOSを発信して、個人練習の道を試みようとされたのは、正解だったと思います。

私自身も、宿題として、あれこれ試してみたいことが出てきました。

さて、次回は、もう年が明けています。

来年は、自作の俳句の吟詠にも、女性のほうは、挑戦です。わくわく。




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入賞その後

2017年12月12日 | 詩吟
入賞その後、その日のうちに、喜ぶだけ喜んだので、すっかり満足してしまって、その位置にすっかり落ち着いてしまっています。

今日の練習では、「ほうさい」が無アクセントになっていること。
        「晴れ」のはが、頭高のため、音がクリアでなく
           上がり切ってないこと。
        「大山」の揺りを入れることについて、
           それがふさわしいかどうか。
         など、懇切丁寧な指摘を頂きました。

頭高の音は、十分に息を吐いて、その息に乗せて、「は」を発声するのが良いと、わかっているのですが、無駄な力が入るので、どうしても喉を締めているようです。

頭高のクリアな音色を、この先へと進むには、必須の宿題だと思います。

まず、『正しい姿勢から、丹田への意識を集中して、良く息を出す。』ことが、大事。

この部分の練習なら、家でできるから、2月に向けて、精進しよう。

あとは、この問題がクリアされて、十分に息に乗せて発声できれば、その他の問題は、自ずと解決につながる問題ばかり。

そして、喉に負担のかからない発声をいま以上に心がけることも、永遠のテーマです。

もうとっくに、出来ている人が居るというのに。







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