風のこたろう

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楽になった

2018年02月28日 | 詩吟
大きな声や、高い声など上げたことがないと思えるくらい、穏やかな人が、詩吟を始めた。
会話の中の音程は、アクセントだけの上がり下がりだから、本当に、喉も体も使うという感覚もなかったことでしょう。

それが、音程の差のある詩吟を始めたら、声の高低に慣れるまでは、大変なことだろう。

特に高い声は、出ない、出ないとおっしゃっていたのですが、、、

きょうは、「楽でした」と一言、感想を述べられました。

はぁー、やっとこの日が来たかと、喜ぶ。

せっかく詩吟を始めたのだから、楽しさを覚えていただきたいと念願していましたし、これからの時間を、せめて、声の起伏を体感するだけで、生活に彩が生まれることでしょう。

女性は、普通にしゃべるときでも、高い声を出すこともあるのですが、こと、男性となると、裏返った声やら、黄色い声やらを出すこともなく、声帯をフル活動させることもなく終える可能性が高いでしょう。

それは、もったいない。
楽器を最高のチューニングをして、最高の音楽を奏でさせてあげましょうよ。

ほら、顔まで明るく、にこやかな方がさらににこやかになりましたよ。

こんな顔は、今日の成果を目の当たりにした私にしか見えてないのです。

何より、ご本人に、そして、そのご家族に、みせて差し上げたいものです。

音のつかみが良いので、これから、どんどん、楽しさを見つけられることでしょう。

先が楽しみになってきました。





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六山 七山

2018年02月28日 | 詩吟
今日のテーマは、六山と七山

そして、会詩を吟じる時に、この頃気になっていた譜№31を、取り上げました。

五線譜にマグネットで、音を示し、六山は、三から六に音が飛びます。そしてそのたかさのまま大山譜№25が始まりますね。

七山は、三から七に一挙に音が飛びます。
そして、六に落としたら、25番が始まります。

七と六の音程の差は、音階で言うとドとシですから、上がっていくときはさほど感じないのですが、下がるときは、意外にも難しいようです。

この音程の差を登りも下りも確実に捉えることが大事です。

それさえできれば、六山と、七山を完全に吟じ分けることができて、アクセントや情緒が表現できます。

あがるのは、控えめに、下がるのは、大幅になってしまうのが、体の癖としては、普通ですから、その、怠慢な癖をよく知って、重力に逆らって、上がるときは、上目に、下がるときは控えめに下がることを意識すれば、良い音程が出せます。

さて、譜№31は、31の2の二つがあります。
31番は、会詩の中にだけ生きています。
そして、31≠Qは、その他のすべての詩の中で生き残ることになった吟法です。

最近入った方は、絶句を学ぶうちに、31≠Qを体に覚えてしまいますから、しかもそれは、吟詠の基本のことですから、それ以外の音階は、難しいのです。

だから、会詩を合吟する時、「長風に」のところが、二種類の吟じ方になっています。

古い人と新しい人との違いが際立つ時です。

古いテキストを持っている人は、すべて、「31番を31≠Qに訂正せねばなりません。」
なんだか、寂しいけれど、言葉を言い終わったときの母音から、譜が始まるのですから、31番は理にかなっていないのです。

でもね。。。





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講評

2018年02月25日 | 詩吟
この日、審査の先生からの講評を、会員さんにお伝えするためですかなり身を入れて聞きました。

まず「調和」
音程が正しく、しっかりしていること、伴奏にあっていること、これができると、聞いていて、不安がなく、気持ちが良い。

いろんな項目を挙げて説明を聞きましたが、、すべて、「気持ちが良い」ところに落ち着くのです。

前の吟者の音に惑わされないためには、前奏の時、頭の中で詠ってみると良い。

ビブラートは、音程の不安定さにつながる。

大呼吸を。

流れるリズムで。






発音担当の先生からは、「アクセント」は、10点満点が取れる項目ですとの前置きから、始まりました。

その中で、特に、言葉を早く言うことで、無アクセントになっている
言葉がゆっくり過ぎて、ぎこちなくなっているとのご指摘がありました。

『会話と同じに言葉をしゃべるそして、最後の母音で伸ばします。』の基本の基を強調されました。

そして、特に、目から鱗の知識は、平板のときは、しゃくらないでスッとだす。
   例えば、しょうぜんの「お」は、「下に押し込むように。」とのご指摘でした。

文字に書いて、「押し込む」だと、理解しがたいのですが、先生のご説明の言葉の音色と、手振りで、かなり伝わった気がしました。

此の押し込むという発声は、高い音から低音に落ちる時も、声が上ずってしまわないためのテクニックと同じではないかと言う気がします。

高音の伸びがあればあるほど、低音の安定の精度を上げていかないと、弱い不安定な声が聞こえてきて、悪目立ちをする。

一つがスキルアップすると、必ず、その隣もそれ以上に精度を上げなければ、良さが半減し、欠点が目立つようになります。

あれができたら、これが、、、と、次々と宿題が生まれるものなんですねぇ。


最後に委員長の講評
 
渡り、鼻濁音など、自分の苦手なものの無い詩を選びましょう。

腹式呼吸をして、気迫のこもった声を。

姿勢正しく、正面に向かって、少し遠くを見て。

ャPットは膨らませない。名札をまっすぐに。

扇子を持ちましょう。

手は、帯の下に組み、左手を上。


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江東区コンクール 

2018年02月25日 | 詩吟
江東区吟剣詩舞道連盟主催の平成三十年全国吟詠コンクール江東区大会が開かれました。
場所は、江東区深川江戸資料館。

気楽な応援者の立場で、開場から30分を経た時間に到着。
この日は、東京マラソンの当日、会場周りは、コースになっていたようで、地下鉄を降りて、地上にあがると、ロープが張り巡らされ、道路が横断できないように、なっていて、警備員がたくさん出ていました。

青葉の会員から、今日はお二人エントリーしていましたが、お一人は、都合で、欠席。
初めての出場に、緊張しているはずの会員さんを見つけて、声出しをしました。

緊張をほぐすのに、体操から初めて、正しく立ち、胸の力が抜けて、大きく開いて、楽に感じられているのを感じてもらいました。
この姿勢を取ると、安心感があるようで、表情の硬さが、無くなりました。

そして、伴奏を耳元でならしながら、詠ってみました。
比較的落ち着いていて、これなら、自分の実力を出せるんじゃないかなとの感触がありました。

この大会の応援も、ほとんど来たことがないので、応援と言いつつ、不案内でしたが、初体験の彼女には、私が居るだけでよかったようでした。
いつもの会場がこちらに変わって、こじんまりとしていたので、初挑戦の彼女には、良かったのか、悪かったのか。

教場で、コンクールのお知らせをした時、ご自身から、「コンクールに出ます」と、頼もしい申し出でした。
その時、私は、「えっ」と驚いたはずです。

その初挑戦の今日、18位入選のうちの16位と言う成績で、都大会進出を決めました。

             おめでとう!

かつて、私は、たった1回優勝したことのあるのが、この江東区大会です。
初出場初優勝を決めたのは、一般二部に該当となる50才になる年でした。

その始めて参加の大会に、今体調を崩されているS先生と出場して、ワンツーフィニッシュを決めたのが、ほんとに、良い思い出です。

それを置き土産に長い休眠期間に入った私が、復帰した時のこと、おたおたしている私に、S先生は、「おぼえてますか?あの、ワンツーフィニッシュを」と話しかけて、復帰を喜び、励ましてくださいました。

今度は、私が、その言葉で、先生を励ましたいと思います。

19年も前の話を思いだし、さらに10年を下って復帰したときのことを思いだししているうちに、すべての、入賞者に賞状授与をされ、エントリーの手続きで、賑わいました。

こんなことは、初めてのことで、いろんな人に教えてもらいながら、助けられながら、申し込みをして、ほっと一息。

次の都大会は、5月13日(日)です。それまでに、スキルアップして、臨みましょう。
コンクール対応のためには、すでに経験している先輩の懇切丁寧な実体験のご意見はとても参考になったようでした。
これからも、先輩を頼りにして、切磋琢磨しましょう。

たまには、百戦錬磨の先生がたの教場へと出向いて、私には対応できないことを学びに行くのも良いかもしれません。

これからは、どんな風にれんしゅうしたらよいのでしょうねぇ。
私には、基本を助言することしかありませんが、試行錯誤をいたしましょう。

ご家族のことで、かなり忙しく氣のもめる日々を送っている彼女に良い励ましと、エネルギー源になったことでしょう。

よかったね。
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ヒュッゲ

2018年02月24日 | こたろう語録
おとついは、にゃん、にゃん、にゃんの猫の日。

そうだねぇ、猫の日って言うけど、それって、猫のためでなくて、猫が好きな人のための日だよねぇ。

僕たちは、猫の日であろうとなかろうと、毎日が猫の日だからねぇ。

きょうは、なんだか、母さんと上の姉さんが、幸せそれもデンマークの幸せについて、語っていたねぇ。

電話の着信音で、姉さんとわかったときから、いそいそと受話器を取り、ルンルン気分でおしゃべりをしている母さんって、幸せを絵に描いたみたいだよ。

どうやら、僕が主題らしく、「デンマーク」「しあわせ」「ヒュッゲ」「ひなたぼっこ」なんて言葉が、聞こえてくるんだ。



僕は、久し振りに出窓の僕の位置に座って、毛づくろいをしているだけなんだけどね。

その久しぶりに、ちょっと、わけがあって、先週末、お父さんが風邪ひきだったのに、何か月も前からの予約が入っていて、ペットホテル開業したんだ。
といっても、いつもの、餡と福の兄妹が二泊三日のお泊りだったんだ。

彼らは、俺様のにおいがついていようがいまいがお構いなしで、出窓の一等席を占拠して、しっかりとにおいを付けていったんだ。

だから、母さんは、いつも彼らが帰っていくといつもより丁寧に、毛布や座布団を洗って、日に干してくれるんだ。
でもね、僕はすぐには、日向ぼっこには行かないで、母さんをやきもきさせてやるんだ。

きょうは、あまりにいい日差しで、毛布もすっかりふんわりとして、僕を誘うものだから、思わず、寛いでしまった。

その写真を送ったから、姉さんが、電話をよこしたというわけ。

そして、姉さんは、その僕の様子が、デンマークの「ヒュッゲ(ヒュゲ)」を連想させたんだって。

まぁ、僕は、よその国の言葉で表現してくれなくても、ずっとこの家にもらわれて来て変わらず、こんな様子だけどね。

デンマーク以外の国の人たちは、本を読んだり、他と語りあったり、学習しなければ、ヒュッゲになれないんだねぇ。。。。。




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息を吐き切ること

2018年02月23日 | 体を整える
「詩吟体操」を行った直後は、深く息を吐くことができます。
はぁ―と大きくはいた後は、自然に息が入っていくのですが、そこまで意識が届いている人は、体操をした人のうちどのくらいになるのだろう。

意識するのが良い訳ではなく、思い切り気持ちよく息を吐いた後は、意識せずに息が入ってきているはずだからね。

ちょうど良い息を吸うためには、息を思い切り吐き切って、必要なだけの最小の息を効率よく一瞬に吸うのが良いのです。

吐き切れば、自然に息は入ってくるのですから。

例えば、吐いて、吐いて、吐いてもう吐けないところまで吐いて、口を綴じたら、一瞬で鼻から息が入ってくるはずなんだけど。
上半身がかたまっていると、出る方も入る方も、扉は閉じているかもしれない。
力が抜けていると、理想の息が入ってくるんだけど...
息が入らなければ、ちょっとだけ鼻で息を吸ってみよう。
「スッ」という感じで、決して「スゥー」ではなくて。

そのちょっとの息の量で、何ができるのか、吟法で言えば、どの譜が吟じられるだろうか。
きっと個人差があるでしょう、私のデータだけでは、確たることが言えないので、どこかで実験をして見たいなぁ。

テキストの大きなかぎかっこのところでは、息を吸いますが、どのように吐いて吸ったらよいのだろう。

決して肩を動かさず、腹に力を入れるのではなく、丹田を意識することで、最小だけれどパワフルな息が吸えるはず。

今はまだ、「はず」としか言えないので、チャンスを逃さず、実験をしたいものだと思います。


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えっ! 変わった

2018年02月21日 | 詩吟
初心者さん、低迷していたけれど、驚いて、「えっ」と声に出そうなくらい、まともになってきた。

こんな劇的変化もあるのだねぇ。

嬉しい顔をこんなに早く見ることができるとは。
誰かが、魔法の杖を行使したんだろうか。


ご自分では、よくわからないとおっしゃるが、そばにいる人が、とても上手な愛(相)の手を入れて、称賛してくださったので、思わず納得してしまったという風情。

こんな人が、そばに居ると、張合いも出るし、上達もちょっとは早くなるだろうねぇ。

学ぶ上で、単層より複層のほうが良いってことだねぇ。

縦割りのグループの良さが出てくる。

そうすると螺旋の描き方も理解しやすいし、一回りして一段上がったことも、お互いによく理解できる。



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「海を望む」まとめ その1

2018年02月18日 | 詩吟
藤井抽O作 海を望む

吟題を言うときは、その詩を表現するような発声をする。(最新情報)
作者は、静かに淡々と言う。決して、吟題を言うときそのままのエネルギーを与えてはいけません。(コンクールの場合は、いいませんが。)

鵬際  ほーさい⇒ほオさい 無アクセントにならないこと。
    譜№4をコンパクトに、しかし最後の五の高さの音は、
    はっきり出してしっかりと抜く
晴れ  「頭高」への苦手意識を払しょくすること
    その「は」をクリアに発声 「ア」の母音をしっかり 
    声帯を固定して、息を良く吐く
5番   やったつもりではいけないよ
九萬の天 きゅウ←をしっかり6の高さで出す。
25番の揺りへの挑戦 ⇒挑戦しただけではいけないねぇ。
天   はっきり
無人の$忽ち 低音部分は、力がそがれることに注意して、声帯を
       しっかり下げる
島は  Sを大事に
いずれの イの発声をしっかり
邊なる  伴奏とのタイミングを見る(島はのあたりから気をつける)

転句  伴奏にタイミングが合うことが、一つの山場
風を  ゼの七の高さをしっかり出すためには、「か」の三の高さを
    慌てずしっかりと踏むこと
追う  オオ 風と同じ そして、七の高さを上目にだす。
    六に下げる前に力が抜けないように。
狂浪  強く特徴的に 次に突入したいのを我慢、息を吐いて
    脱力してから息をちょっとだけ吸う
奔馬  「ほ」クリアに力強く発声
如く  鼻濁音
巉礁  次に向けて、力まないで、エネルギ維持
砕けて 三七 三の安定あって七の高めの音を忘れず、
    七の高さが出たからと言って安心せず六を丁寧に。
煙と  三七 上に同じ 力尽きないで、音を支えよう
作る  最後を丁寧に、最後の母音ウを大切に、
    ブツ切れにならないように

全体としては、かつて、母音だけで吟じ終える練習をしたのを思いだして、やってみると、思ったより母音の音がきれいに出ていないことがわかる。

出したつもりは、出てないということを改めて、反省。

ずいぶんと、ぼんやりとした吟詠をしていたことが、今回の、練習でよくわかりました。
それでも、まだ、自分が抜け切れてなく、そこをどう評価するか、これから自分の吟詠をどう考えていくのか、宿題がいっぱい。

それにしても、ここ数か月の、気を入れての練習は、本当に、学びが多かった。

これからの、私の学びは、どういう形で行えばよいのか、私らしい吟詠とは?


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日詩協首都圏決戦

2018年02月17日 | 詩吟
日本詩吟協会首都圏決戦大会にエントリーしました。

おかげさまで、六本の部で、入賞し、全国決戦出場認定されました。

朝から、家族の風邪っぴきのおかげで、自分のエントリーの刻限に間に合うように遅れて出かけることとなりましたが、危うく遅刻をするところでした。

受付を済ませ、発声練習に出かけたのですが、一声しただけで、心臓がバクバクで、練習になりません。

そして、ロビーで、伴奏を聞いていてもちっとも集中できず、同じところばかり聞いていました。

丹田に「ん!」と力を入れてみるものの、ドキドキは一瞬収まるものの、脈拍は上がりっぱなし。

座席に水を取りに行ったり、トイレに行ったり、落ち着きのないこと甚だしい。

とうとう、10番前が来たので、控えに行くと、10分の休憩が入ります。とのこと。
また、ロビーに逆戻り。

もう待っていられなくなって、舞台下手の吟者控えに行くと、もう7人の人が集まっていました。
皆さん、そうなのねぇ、でも、どの人も落ち着き払っているように見えました。

体操やら、おまじないやら、水を飲んだり、あれこれしているうちに、順番が。

名前を呼ばれて、送り出され、マイクの調整をしていると音響のミスで、ストップがかかり、いったん退場。
また名前を呼ばれて、マイクに到達するとまたストップ。
都合二度のやり直しに、出たり入ったりしているうちに、やけくそになったのか、脈拍が収まってきたみたい。
その間の、私の様子は、やけくそ感が出ていたのか、落ち着いていたのか、憤慨していたのかどれだったろう?

舞台を行きつ戻りつ、歩いている間に、なんだか、バクバクはなくなったのだけれど、吟詠の組み立てをして、特に気を付けて発声をしなくてはいけない部分のチェックが外れてしまったようです。
そのため、転句の声の響きはいつものとおりよかったけれど、せっかく改善できていた低音部の声のささえとふとさが、ちっともなかったようです。

それは、野田会長の直後の指摘で、分かった次第。
起句から承句へと、転句から結句へとつながる部分の低音部分が弱かったとのコメントでした。

あ、そうだった!
昨日までの練習では、低音を効かせるために、ある工夫と努力をしていたのに、わすれていた!
あぁ、残念。あぁ、がっかり。

高音部の音の響きはよかったそうです。
こんなコメントをしていただいたのは、初めてです。
もっとも、予選通過ができて、たまたま会長がお手隙で、吟詠直後に言葉を交わせたからなのですが。


このコンクール独自の、得点と、コメント・アドバイスを頂けるしくみは、とても良いと思います。

その中で、うれしかったのは、「言葉が明瞭で、自然である」という言葉でした。

自然である」ほんとに、ウフフです。


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大きな声で吟詠会

2018年02月16日 | 詩吟
助っ人に伺う会では、一人だった会員さんが、あっという間に、5人に増えました。

人集めの上手なこの会の指導者さんは、てんてこまいです。

それで、出しゃばって、お手伝いに行くわけですが、何しろ、全員が明るいのがとてもよい。

ちょっと変わった名前の方がいらっしゃって、つい、私は、呼び間違ってしまっても、明るく笑って、きっちりと訂正なさる。
笑いの中で、なさるので、そのたびに記憶に刻み付けて、間違えないように、忘れないようにとがんばる。

明るくこだわりのない方たちが、中心で、いてくださるから、きっとこの教室は、先生のこだわりのなさで、会員さんを増やしていくことでしょう。

いろんな意味で、私とは違いすぎる彼女ですが、驚きつつ、「これもありか」と言わざるを得ない状況です。



体操から始まって、お口の体操、そうそう、その前に「互礼」の説明から。

初めての会員さんたちも、楽し気に口をあけて、懸命に、ついてくる。

あー、この感覚。やっぱり、初めての人を導いていくのは、何よりも楽しい。

そして、この教場の指導者も初心者。
ついでに、先輩面もして、偉そうにしています。

会員でいる時には、気にもならなかったことが、立場が変わると、いろいろとあって、考えねばならないということを、実感されている様です。
及ばずながら、もうすこし、お手伝いをしていようと、思っています。

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