風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

関吟東京中央会

2010年02月28日 | 徒然に日々のことを
昨日に続いて、今日は、中央会の2月の練習会。
幹事会が練習の前に1時間あるのだけれど、エンジンがかからず欠席。
他の幹事さんは、休まず出席なさって、ほんとにまじめで頭が下がります。

中央会という性格上、お稽古のほかにもろもろの連絡、相談などがあり、そのすべてを吟ずるということに使えないのが大きなジレンマ。

東京支部には9箇所の会場があって、それが一部を除いて月に1回の練習を行っていますから、お気に入りの会場をいくつか鰍ッもちて、練習を続けている方がほとんどです。

4月からは、私も、東村山で練習を開始します。
9つの会場の方たちは、ゼロから今の形に立ち上げるまで、さまざまな苦労をなさってきたのですが、私の場合は、棚ぼた式に手元に落ちてきたスタートです。
会場費がいらないのが何よりの幸運です。

私のやりたい少人数のお稽古では、会場費がかかるのは大変な負担になるのですが、会場費がゼロであるということは、一人からでも安心してお稽古が出来るというものです。
費用を工面して頭を痛めないで、練習のみに集中できるなんて、ラッキーとしか言いようがありません。

発声練習をじっくりやってから、吟に入る練習は、私の基本とするところだから、うれしい。

なんて、他力本願な教室なんだろう。
まだ、東京支部への登録は先のことになりますが、とりあえず、玉高の後輩二人と多分その友達一人からの始まりになります。

三人の私を入れて四人のお稽古に、幸あれ!
春の先駆けを好きな詩吟で始められる私はなんて幸運なんだろう。


そして、うれしいことが。
昨日、舞の先生が見学に来てくださって帰り際に、言ってくださった事。

「あの人は、詩吟もおじょうずでしょう」

ウフフ、うれしくてしょうがない。


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関吟東京東大島会場

2010年02月27日 | 徒然に日々のことを
平成21年度江東区東大島文化センター成果発表会にて、詩舞を踊ってきました。

一年の成果の発表と、宣伝活動の一環として、力を入れて部隊に臨みます。
今年は、詩吟に詩舞を入れて目と耳から訴える力は、最強になったのかも。

会場入り口と発表者控え口が同じ側にあるので、詩吟の仲間と紋付袴とで次の出番をまっていると、帰り支度をして出てきた人数人が、もう一度席へと戻っていく様子が見えました。

わが、東大島会場の詩吟仲間は、質素を胸とするので、衣装は着物ではなく白いブラウスに黒のロングスカート、胸にコサージュというコーラスグループと同じでした。

それで、舞台に上がって吟字始めないと詩吟のサークルとわからないのでした。

宣伝活動のその一として、帰りかけた人をとどめたのでした。

会員の皆さんは、詩吟のサークルであるのだけれど、初心者の舞い手の私にとても気を使っていただいて、踊りやすく最大の協力をしてくださいました。

来年の発表に向けて、東大島のメンバーの女性二人が踊りに取り組むことになり、その先生がわざわざ様子を見にお出かけ下さったそうです。

来年は、東大島の正式メンバーで、成果発表が出来るのはとっても良いことです。
どのような、舞になるのか、お二人がどんな形で踊るのか楽しみです。

何人かの人から、興味を持って下さり質問があったようです。
会員増のきっかけになったらよいなぁ。


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チャンドマニ

2010年02月26日 | 徒然に日々のことを
チャンドマニ  モンゴル映画が、3月20日からはじまる。

ホーミーが、主題らしいが、オルティンドーに興味のある人にも、面白い場面があるとのこと。
試写を見たオルティンドーの師匠がブログで言ってました。

4月3日が、師匠も出るし行って見たいなぁ。


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草津温泉~

2010年02月21日 | 徒然に日々のことを
週末ミニ同窓会で、草津温泉一泊旅に行ってきました。

気の置けない仲間のバス旅行は、楽で、よいなぁ
飲みたい人は気にせず飲めるし、運転手への気遣いがないので、みんな平等だし。

当初7人のつもりが、介護中の二人は、予想通り欠席となった。
その中の一人の行きたいに応えての「夢をかなえよう計画」だっただけに、残念でした。
とは言いつつ、誰もの気持ちの中に、無理だろうなぁ~の思いが半分はあったので、彼女への気持ちに便乗した形で、一泊の旅のための時間を取れる5人で楽しむことになったのです。




家族で行ったことのある場所へ再訪するのは、そのときの楽しい思いがよみがえって、一粒で二度おいしいものでした。

何より、登茂ちゃんの相変わらずの天真爛漫さとタフさには、感動もので、旅のお供には最適な大事な人と再認識。

好きな温泉に浸かり、思いがけずおいしい食事に舌鼓を打ち、極楽、極楽。お土産は温泉饅頭だけにしようと固く誓ったにもかかわらず、楽しい気分に、つい、財布の紐が緩んでしまって、舞茸のからし漬け、ブルーベリーのリキュール、にごり酒にと、その上、水道の水が地下水ということで、お茶の空きペットボトルに軟水を汲み帰るということまでして、重い重い帰り荷物となった



今回は、荷物をそぎ落として、最小にしたので、行きのバッグはスカスカ。
いつも、あれもこれもとパンパンに持っていくのをやめたおかげで、帰りの増えた荷物が全部バッグに入り、すっきりとした姿で帰路に着くことが出来ました。

旅の帰りの姿は、貴重品の入ったャVェットとゆとりのあるバッグを持つという姿にしようとの宿題がやっと果たせました。

旅なれないものだから、もしかしたらの妄想の元にあれもこれもと準備し、用意したバッグに入らなくて、さらに大きいバッグに入れ替えて、それもさらにパンパンとなるという悪循環。そして、そのほとんどを使わずに、持ち帰る。
さらに、お土産は、お店の袋にあれこれと・・・・
また、さらに膨れ上がった荷物を、疲れ果てて運ぶ。旅の余韻を楽しむことは、到底無理でした。
その、後悔を毎度のように繰り返していたのだけれど、今日、初めてやめることが出来た。

今回宿題を叶えられたのは、ひとつに、気の置けない仲間との旅というのがあるのでしょう。
足りないものは、貸してもらえばよい、思いつかない物があっても恥じることはない、わたしって、ほんとに、ええかっこしぃなのよねぇ。
何かあったら、「はいっ」て何でも差し出したい私だった。

それは、旅慣れた人に任せておけばよいし、いまどき、困ったら何かの形で、調達できないものはないはずなのだから。

頭でわかっていたことを、やっと、体感実現したのです。
実に、すがすがしい。

ここから、旅慣れた人への、変身がはじまる・・・・・のかな?


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二度目の雪

2010年02月18日 | こたろう
                僕たちのお気に入りのスペース



                   さむいなぁ~


雪が積もりました。
外は、さむいです。
僕は、ベランダの窓が開いても今日は、飛び出しません。




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浜吟

2010年02月14日 | 徒然に日々のことを
浜吟の、練習日。

この日は、春の会の打ち合わせがあり、舞と詩吟をあわせる初めての日。
東大島は6日に打ち合わせが終わり、後はその日(27日)を待つばかりになっている。

10周年で、舞ったら終わりにしてもよかったのだけれど、早々と予約がはいり、それぞれの練習会場になっている文化センターでの、合同発表会には、舞がというより紋付袴のいでたちの者が一緒に舞台に上がることで目を惹くことでしょう。

10周年までは夢中でしたが、少しゆとりが出てくると、足りないところが目立ってきて、先生にもっと教えてもらわねばならないと思うのです。
小西先生にしてみれば毎週2回が、理想とおっしゃるけれど、そこまで、がんばる気持ちは私にはまだない。

今あるすべてを出して、詩吟の応援をするという立場を当分はとり続けるんだろうなぁ。
浜吟で舞ったら(3月14日)一年は、でしゃばることがないので、小西先生にみっちり教えていただけるから、まず、予想に反していたけれど、「宝船」に専念だ。


今日の浜吟は、発表する吟の仕上げの日でもあるので、それぞれが発表される吟の細かいおさらいになりました。

女性へのアドバイスを、講師の先生が、遠慮なさっているようだったので、お客の分際でちょっとでしゃばって口出しをしたのを皮切りに、それぞれの方に、重箱の隅をほじくるような、コメントを出しました。

これもお客さんで着ていた男性の方に、辛口のコメントと評されてしまいましたが、確かにいつもの一番良いと思われるところしか言ってこなかった私のコメントにしては、辛口と受け取られたのでしょう。

その方が、当日、壇上で、その人らしい、その人の力を発揮した吟をするには、何を助言してあげたらよいのかと考え、今から壇上までの間に修正して到達できると思われることしか言っていないのだから、辛口といわれるのは、心外なのだけれどなぁ。

珍しくコメントをしたので、今日のところはとても好評で、次も期待されてしまったけれど、毎回毎回こんなことを言えるほど私に力があるかどうか、そして、メンバーが宿題をクリアして次の宿題がほしいと思っているかどうかによるのよねぇ。

今日は、みんなが、発表に向けて前向きでいたから、どんなコメントも受け入れられたけれど、この先、どんな風に関わっていけばよいのか、迷うところです。

こんな言いたいことを言ったときこそ、二次会の飲み会に参加したほうが良いのでしょうが、今日は、出張から帰ったばかりの夫がまっているので、日ごろお稽古に黙って出してくれていることに感謝して、参加しないで帰りました。

こんなとき、なんとなく、日ごろの私のことを理解してくださっている面々であると勝手に思って、勝手に甘えられる人たちであることを、ほんとにうれしく思う。
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詩舞

2010年02月11日 | 徒然に日々のことを
剣舞詩舞自由練習会 ⇒私の勝手のめいめいで、今日から 「ひばり会」にしました。

月に一回のひばり会は、まず飲み食いから始まる。
冷え切った部屋に、暖房を入れてもなかなか温まらず、中から暖めるのが好きな人には、まず、このひと時が英気を養うのである。

お湯を沸かしてお茶を入れたり、それぞれが持ってきたお菓子やつまみをテーブルに並べる。
               
 和気藹々

詩吟と違って、着替えをしたり道具をそろえた亮があるので、会場についてもいきなりは始められないところが、いいというか、私にはまだるっこしい気がしていたけど、このごろになると慣れてきました。

何しろ、1時半から5時すぎまで、興が乗ったらそれよりも遅くまで、後ろに控えている人も居なくて、好きなだけ無料で使えるというところだから、なんとも、のんびりしている。

このゆとりが、よいなぁ。

そのうち、小西先生も着てくださって、それぞれが阿吽の呼吸で練習を始める。

27日に、「三叉」を舞うので、今日は、「宝船」の練習はなくて、三叉のおさらい。
そして、先生がずっと気になっていた箇所の振りを、変更することになった。

剣舞を習った人にとっては、なんとも形になっていないところらしく、晴れて小西先生の弟子となった今は、先生の満足のいく振り付けに治して私に指導が出来るようになったわけです。

初心者の私にとっても、なかなか、形の取りにくい箇所だったので、急に変わってしまうことよりも舞いやすいという利点のほうがはるかに大きい。

これで、小西先生も外に出しても、憂いのない舞になったのでは。
後は、私の精進のみ。


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耳が・・・

2010年02月07日 | こたろう
僕の耳は、とても敏感です。

この家に貰われてきたとき(2001年)は、猫には鈴をつけるものと思っていた母さんは早速僕の首に鈴付の首輪をしたんだよね。

ある日、猫育ての本に、猫は耳が良いから鈴をつけられるのは大いに迷惑で、下手をすると耳が聞こえにくくなると描いてあったのを見つけたのだ。

それで、母さんはあわてて鈴をはずしてくれた。

その当初は、こたろうの居場所がわからないといって、困っていたけど、お互いにお互いの気心が知れてくると、だいたい居るところがわかるようになって、すずがないと困るって言わなくなった。

それでも、僕がちょっと困るのは、おうちで母さんが詩吟の練習を始めるときだ。

あまりの大音量に、僕の耳はとんがって目が釣りあがってしまう。

それで、ちょっとだけ付き合ってあげて、別室に退散するんだよ。



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東大島文化センター

2010年02月06日 | 徒然に日々のことを
6日は、お手伝いをするんだよって、詩舞の練習着を引っ張って意気揚々と出かけていった母さん。

文化センター入り口で、東大島所属の詩吟の会員の方に会ったら、驚いて、久しぶりに何で来たのって顔をされたんだって。

ショックだったらしいよ。

その気持ちを抑えて、詩舞を詩吟とあわせて3回舞ったんだって。

その日は、27日に行われる東大島文化センターの春の発表会のリハーサルと職員の方との打ち合わせがあるということで、出かけたんだ。
去年の暮れから早々に依頼されていた詩舞の賛助出演の打ち合わせのためだったのだけどね。
彼女、知らなかったんだねぇ、母さんが詩舞を舞ってお手伝いすることを。


二回繰り返して詩吟とあわせる練習をして、三回目はセンターの職員のタイム取りと照明その他の打ち合わせだったんだけど。

中途半端にしか力が入らず、転句の振りがなかなか思うように行かなくて、不消化のまま終わったらしい。

それで、リハーサルの終わった後、時間までいつものように全員が一吟ずつ好きな吟を発表しましょうってなったとき、母さんは思い切り声の出せる吟をしたんだって。
それで、やっと吹っ切れたと。

   ☆ 母さんの反省。

その一 私って、少々天狗になりかけていた。

「詩舞を舞ってくださってほんとにありがとう」と手厚く感謝されるのが当たり前と思っていたなぁ。

東大島では、女性会員で、詩吟以外にも多彩な才能を持っていらっしゃる人が居ることがわかりました。
東大島所属ではない私が、依頼されたからといって二つ返事で詩舞を舞って応援するのを決めたのは、早計だったのかなぁ。
三味線を合わせるのがうまくいかなくて、取りやめになった方が「来年は、おどります」って言ったのが聞こえてしまった。
電話で突然依頼されて、諾の返事をしたら、電話の向こうで、大きな拍手が起こっていたので、してはいけない大きな誤解をしてしまったのかなぁ。
来年は、こういうことがないように、用心しましょう。

私が先鞭を切って、詩吟の会で詩吟以外のことを始めたのが、他の会員の刺激になったことは確かだから、良い意味で多彩に会が運営されるのは、今の世の中では必要なことかもしれません。

昔は、そんなことに現をぬかして・・・といわれかねないことだけれど。
「そんなこと」を、私が先駆けてやる立場になるとは、一番私が驚いている。



その二 「三叉」の舞について

小西先生は、問題点をすべて指摘してしまったら、混乱してやる気がなくなるだろうから、おいおいに教えますからとおっしゃっていたのに、すっかり忘れて、十分に教えてくれないなんて愚痴をこぼしてしまったこと。
ヨーク、思い出してみたら、そうだった。
転句の思うように舞えないところは、先生に指摘されなくても、自分が舞いにくかったのだから、質問せねばね。
だんだん、ずぼらになってきてるなぁ・・・・・

言い訳をすれば、10周年に間に合うように促成で習った詩舞だから、基礎から順番に教えてもらってない分、小西先生も教えにくいことだろう。
ゼロからの指導は、やはり、「宝船」で習うしかないね。
3月の浜吟でのお手伝いとで都合2回の舞台を勤めたら、当分、出番がなくなるし、先生も私も落ち着くことでしょう。
そして、愚痴をこぼさないようにしなくちゃね。

やんやの喝采を浴びてもてはやされるのは、もうおしまいだね。どんな内容でも、初回は驚きをもって迎えられるから、賞賛も実力以上の物が得られてしまうってこと。
いつまでも、子供みたいに賞賛のご褒美を期待してはいけない。
あとは、精進如何でいただくことがあるかもしれないってこと。




   ☆ 良かったこと。
20代の女性会員が、初めて参加したこと。
帰りの電車でちょっとだけ会話を交わし、また、会いましょうねと約束したこと。



=僕の感想=

母さんは偉い!symbol4symbol4
一人で、落ち込んで、一人で立ち直ってね。kirakira
もっとひどく落ち込むことがあったら、誰かに、助けてもらってね母さんや。
一人で何とかしようなんて無理をしたら、僕は心配だよ。dokuro









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