風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

ハモネプ

2010年08月31日 | 徒然に日々のことを
フジテレビのアカペラの全国大会「ハモネプ全国大会SP]を見て聴きました。

大学生がほとんどの参加グループの中で、一組だけ高校生グループが健闘して決勝戦に出ていました。
彼らは、決勝戦のほうがのびのびと歌っていました。二度目だからと軽くいていたけど、上がるってことがないのだろうかと驚いた。

却って、優勝を狙っている人たちのほうが、緊張して、歌い終えた後は、涙を流していた様子を見たとき、いまどきの若者もこんなことがあるんだと、安心しました。

優勝グループは、何度も挑戦しては、破れ、やっと力を出し切れた「アズノー」というグループでした。
歌い終わったとき、審査員の研ナオコが感動していたほどの、歌声でした。

アカペラといえば、詩吟も本当はアカペラなんだよね。


詩吟は単音だけど、ハモネプは、ハーモニーが大事。
複数の歌い手が、リズム、メロディーを協力して、作り上げる。

アカペラって、いいなぁ。

今年も、何気なく回したチャンネルで、見ることが出来た。
楽しみにしているものは、予定してなくても、出会えるものなんだね。

コメント

八月は今日で終わり

2010年08月31日 | こたろう
8月最後の日、まだまだ暑いなぁ。 35度60%

今年は、セミが良くベランダにやってきては、鼓太郎の餌食になっていたなぁ。
鼓太郎の捕まえられるくらいに弱ったセミだから、我が家のベランダに落ちてくるのだから、もう、役目を終えたセミのはず。
 
それで、私のかわいいこたろうのために、獲物の役割を務めてもらって、もう一仕事をしてもらって、夏の短い生を終えてもらっているのでした。

ところが、今日は、新顔が我が家のベランダに登場。
やっきになって、捕らえようとするこたろうでした。





始めは、知らん振りを決めていたカマキリ君も、あまりにしつこくこたろうが鳴き続け、あちらから、こちらからと狙い位置を変えながら、がんばるものだから、カマキリもこたろうのほうを見下ろして、どうしたものかと、思案している風だった?

こたろうがどんなにジャンプしても、届くはずのない高さにいるカマキリ君、私のかわいいこたろうの餌食には到底なりそうもないのでした。

それでも、こたろうは懸命に鳴く、鳴く、鳴く。


コメント

たまゆら

2010年08月29日 | 徒然に日々のことを
サントリーホールの珠響(たまゆら)の第二回 彩(いろ)を聴いて,観てきました。

若い人たちの和と洋の競演でした。
その道のプロという人たちは、腰のすわりが違うんですねぇ。
そして、歌舞伎のお囃子さんたちの腰の座りは、なんともはや力が抜けているのが、太鼓の腰の据わり方との好対照でした。
そして、それと同じくらい力の入っているのが、パーカッショニストのたしかみやもとさんという人。

堂々とした体躯は弁慶を連想させるような、和の雰囲気をまとったひとだった。
これが、マイク1本で、ピアノや太鼓とセッションをするのだから、おもしろい。

マイクで行うパーカッションといえば、ャbプスのズンチャッチャという音しか知らなかったので、驚いた。
この人のこと、もっと、調べてみよう。

林英哲一門の太鼓は、ちょっと音がビンビンと鳴りすぎて、底を支える力強さに欠けていたように思うのは、私の一方的な趣味の違いなのかなぁ。

ちょっと、お茶目だったのは、おもちゃのピアノとパーカッションの遊び。

やはり、圧巻は亀次郎さんの獅子。
首回しが、途中まで数えて、驚いて拍手したら、数がわからなくなったのだけど50回は回したと思う。

そして、その衣装をもう一つの舞台が終わって最後のフィナーレまではずさないで待っていたこと。首を回して、汗びっしょりかいて、重い衣装を着けてただ楽屋で待っているのは、並みの人では馬鹿らしくて、出来ないのではないかと思ったことでした。

そこに、和の堅苦しさとも、律儀さともいえる様式(?)が見えて、それが、好ましく思えるのは、年を重ねたせいなのか、見えてきたものがあるっていうことか。






コメント

プレゼント

2010年08月28日 | 徒然に日々のことを



ちょっとみにくいけど、出張先から虹の写真が届いた。
夫は、これで、家族の幸運を占ったみたい。

孫は、夏風邪から脱出したらしいし、私は、詩吟教室の進展があった。
そのほかには、先に行って、あのときのあれと、思いつくことがあるかな。

昨日は、練成会について、考えに考えて、思いがけずあれこれとアイディアが出ました。

でも、それは、全部没。

始めたばかりで、基礎を作り上げているところだから、やはり、やることといったら、シンプルに詩吟をすること。
ない知恵を絞って、小細工はしないで、ストレートに発表するのがいいのではないかと思い至った。
積み重ねた上で、工夫を凝らすのは、決して小細工ではないが、基礎が出来上がってない夢青葉が、何か違ったことをしようとするのは、単なる小細工だ。

あとは、合吟か、独吟かを決めるだけ。
全員同じ吟になるかもしれないし、9月に習い始める予定の吟でも良いし。

無理やり搾り出すのは、もっと力を付けてから。

東京支部は、10年の積み重ねがあるとしても、夢青葉は指導者も生徒も4ヶ月をすぎたところ。
まだ、はいはいをしているところだった。そこを、すっかり忘れていた。

生徒さんに、無理をさせ、私はそれ以上に無理をして、何かを壊してしまうところだった。
大事なことを思い出した。
      
                     基礎を大切に




さらにうれしいことは、友人から、お礼にと私の好きな陶器のプレゼントが、手元にとどいた。

これは、湯のみではないのだけれど、私は、飲まないから、湯飲みに使おうと思います。



もう一個は、モダンなような、古典のような斬新なデザインのもの。
観ていて、ずっと飽きないのです。
茶色が基調となっていながら、ブルー系の色が配色に使われているのが、いい。

九州の地は、あたらしい文化の入り口だった、西の端とはいえ、長崎や琉球を入り口として九州の地は、新しいものを吸収して、和と洋を美しく、上品に融合させてきた。

この茶色が、こんなにもなつかしいのに、おしゃれに、出来上がっていることが、観ていて飽きない所以かな。
お礼に頂いた物のほうが、勝っているのが、申し訳ない。


コメント

夢青葉

2010年08月26日 | 詩吟
月に二回の木曜日は、詩舞の練習だったのですが、このところ膝の痛みのために、お稽古を休んでいます。

去年始まったときは、10周年を目標にしていましたから、さほど苦にならず、新しいことを吸収する爽快感のほうが強くて、楽しくてたまりませんでした。

突然の膝の痛みは、遺憾ともしがたくおかげでフリーの日が増えて、いろんな遊びが出来ることになりました。
これはこれでやりたいことがいっぱいあるので、お気楽を決め込んでいます。

今日は、午前中家事にいそしみ、ランチは自然食のなじみのレストラン「こんぽすてら」http://www.k5.dion.ne.jp/~composte/に行きました。
先月の関島岳郎(tuba,recoder)、中尾勘二(sax,clarinet)、向島ゆり子(violin)のライブ以来ですから、一ヶ月以上間が空いています。

マスターご夫妻は、いつも変わりなく飄々とした感じで応対をしてくれて、一ヶ月も前のライブなのに来てくれてありがとうといってくれるのです。
ライブの直後にも、ありがとうメールをくださったというのに。
演奏者もお客さんもマスターご夫妻のかもし出すあったかい雰囲気に、とてもよい気分で演奏を聴き、帰ってからも当分の間、幸せで居たらしいのです。

そして、、私のおかげでと、ただ座って楽しんでいただけの私に対しも言葉を下さるのです。

最近は、マクロビオティックのお料理教室や親子でお菓子教室も開いているようで、レストランだけでなく、マクロビオティックの啓蒙にもなっています。

優しくて心のこもった料理を頂くと、素直な気持ちになれて、ゆったりと時間が流れます。


そして、帰宅して窓を開け放って、なるべく風を入れながら、汗をびっしょりかいて、アイディアをひねり出そうとしたのですが、いかんせん、西向きのリビングは、34度70%を超えるコンディションに、これでは、膝にはいいかもしれないけれど、頭が溶け出しそうで、エアコンのスイッチをオン。

考えねばならないのは、11月の練成会をどうするかということ。
例年は、一人一人の独吟でした。
今年は、10周年で経験したこともあり、趣向を凝らしたものを教室別に、発表しようというお達しがあったのです。

夢青葉は、4月に始まって、7月まで一つの吟題に取り組んできました。
「基礎」を大事をテーマに、丁寧に練習をしました。

さすがに4ヶ月も同じ吟で来ると、飽きてきたと言う声もありました。
一ヶ月一回の練習を、一行ずつやってきたのですからねぇ。

そして、8月は、お休みにしましたから、その一吟を大切にして、舞台の上でどう展開するか。

一案  助っ人を頼んで、レパートリーのなさをカバーする。
二案  9月に習う「九月十三夜」を孟特訓して、女性と男性に分ける。
三案  塾生に示すの一吟のみで、構成吟もどきを作る。
考え始めたら、意外にもいろんな案で出てくるもので、こんなことは苦手で考えたこともないのですが、教室の指導者ともなると、ない知恵が絞れるものだと、その知恵が有効か有効ではないかは別として、ひそかに、驚いて、喜んでいる。

案を出せば、メンバーの3人が何とか色付けをしてくれるのではないだろうか、そして、9月から参加する女性は、どの程度乗ってくれるか。

遠慮させないで、気後れさせないで乗せてしまうのは、得意な人が居るし。
次の練習の11日までには、何かの形を作って、意見が出しやすいようにいたしましょう。

9月から、練習に来る新メンバーの女性は、どんな反応を示すでしょうか。彼女を舞台に乗せるには、どうすればよいかなぁ。

考えることはいっぱい。しかし、こんなに楽しいものとは、思わなかった。
詩舞をはじめたときと同じで、何をしても、始めたことをほめてくださる初心者だからなんだよね。
それはそれで、今を楽しもう。


コメント

中央会

2010年08月22日 | 詩吟
関吟東京支部中央会

浜松での、詩吟の講習会で衝撃を受け。、如何に呼吸をするか、如何に声を支えるかの命題が、会員の頭の中をめぐりめぐっている。

オルティンドーを習い始めたころから、複式呼吸にもいろいろあって、オルティンドーの腹式呼吸は、私の思っている腹よりももっと下のいわゆる丹田にャCントがることを知ってしまった。

そのころから、先生の言う、ブス(帯)よりも下に、内臓が痛くなるくらい、子供を産む位の力をいれて、ということの、本当の形、意味を探し続けていた。

如何に、丹田に息をこめても、こめたつもりでも、姿勢にも影響されるということが、最近になって整体の先生や、歯医者のセミナーでも知ることが出来た。

これを、自分自身で体得し、詩吟の同胞にどうやったら伝えられるか。
自分の中で、考えに考えていたことを、浜松で習ったことの復習をしているときに、突然野田 芦孝先生から私に指名があって、大山の「支えられた音」とは、とたずねられたとき。

思わず、頭や胸の中にたまりにたまっていた言葉が、ふきだした。
誰かに伝えるための、言葉にする作業にまだ至ってなかったために、十分には伝わらなかった。それは、当たり前だけど、何らかの、呼吸法があって、腹式呼吸の何たるかを、それぞれが考えるきっかけには、なったかもしれない。

11月の呼吸法のセミナーに整体の先生に誘われているから、それを受けたら、何らかの進展があり、まとまってるだろうと期待している。

思いが、考えが、何かの形をとってくることを実感するのは、きっと気持ちの良いことだろう。

それが、誰かの、楽しみにつながるなら、もっと良い。

頭の中を、まわれまわれ。そして、固まれ固まれ。
そして、広がれ広がれ。拡散しろ。飛んで行け。

思いを実現して、連鎖が始めよう。
コメント

オルティンドー納涼会

2010年08月21日 | 徒然に日々のことを
両国のウランバートル http://e-food.jp/cgi-bin/restfind/view1.cgi?no=1225850498で、オルティンドーの納涼会がありました。

モンゴル料理とオルティンドーに興味のある友達も誘って、参加しました。
先生のお子さん二人を入れて、10人でした。

さすがモンゴルのレストランだけあって、詠ってもOKというので、それぞれが、得意のオルティンドーを披露、そして私たちは詩吟を、しました。

名前を知らないお相撲さんとその友達が、オルティンドーにのりのりで楽しんでくれました。

久しぶりの先生との、邂逅とで盛り上がっていたのですが、それ以上に驚いたのは、モンゴル派遣時代のウランバートルで、お世話になった方がご夫妻で一時帰国をなさっていて、たまたま、お店に居た私を見つけてくださって、ご挨拶を頂きました。

あんなに隅っこにすわっていて、髪も白くなっていたのに、良く見つけてくださいました。
ご主人は日本人ですが、奥様はモンゴル人です。モンゴル人は、感覚が鋭く一度会った人は忘れないという方が、ほとんどでした。
ですから、奥様もモンゴル人化しているご主人も、鋭い感覚をもって、一瞥で私の存在をかぎ分けてくれたのでしょう。
驚いて、うれしくて、、、

オルティンドーが始まると、おくさまが、私にも詠えと、離れた席から合図を送ってきました。

メンバーの一人が、モンゴル旅行から帰ったばかりなので、その帰朝報告もありで、モンゴルてんこ盛りの夕べでした。

ボーズ、ホーショール、ャeトサラダ、ツォイワン、バンタン、と、懐かしい味がおいしくよみがえってきました。

ホーショールは、学生さんが家に作りに来てくれた。
ツォイワンは、今日会ったご夫妻がピクニックに連れて行ったくれたときのランチ。
ボーズは、お正月にいっぱい食べさせられた。
へぇー、ャeトさらだねぇと驚いたし。
アルヒを、飲む人あり。

モンゴル風に、到着順に飲み始め、確たる挨拶もなく、奥の席に座ってしまった私は、どっかりと座って、(いつものことだけど)お子さんのために、動きやすい席に座って先生とは、遠くはなれ、詩吟のお友達は、自己紹介で先生とお話をしていました。(^_^;)

日本人の師匠は、モンゴル人化しているといわれる所以は、ここにありってことか。

コメント

今日の~

2010年08月19日 | 徒然に日々のことを
こたろうは

 今日は
  あまり
   いけていません。






スカイツリーは上の部分が

高くなってきたことが良くわかります。



夏休みまっさかりの仲見世は、人ごみでした。

リュックをしょっ手帽子をかぶった私は、さも観光客のように、ぶらぶら歩き。
きらくだなぁ~。エトランゼ気分~。

ついでに、お賽銭をあげて、感謝。

良い先生にであわせてくださったおかげで、ぶらぶら歩きをしています。







コメント

狩猟の季節

2010年08月17日 | こたろう
<script language="JavaScript" src="http://www.magicalmaker.com/js/mm.js.php?upwh=8750-1282010807-268-479"></script>



ちょっと作成ミスで、ぼくのかあさんへのメッセージが、かけちゃった。

かあさん、はい! プレゼント。一口、あじききしてるけどね。」



ボクは、夏になると、本能が騒ぐ。
かあさんは、狩猟の季節だといってる。

我が家の、ベランダに、突然夏になると、獲物がとびこんでくる。
かあさんは、「せみ」と呼んでる。

すかさず、つかまえて、母さんに持っていく。

ちゃんと、毒見をしてからね。

羽は、去年からあじききするのをやめたんだ。猫草と同じ役目をしてくれるものだから、後始末とかあさんが言っているのが、面唐サうだから、その役目は、母さんがせっかく栽狽オてくれてるから、猫草だけでいいことにした。

かあさんは、一応、「ありがとう」といってくれる。けど、ちょっと、いつもの喜んでいるのとはテンションが低いんだよね。


コメント

夏の味

2010年08月15日 | こたろう語録
 
  夏といえば、ビールと白桃。

  一番採れの一番おいしいやつが、
         毎年、お盆の前後に届く。

  岡山の知り合いの農園から直送だよ。


かあさんは、待ちわびて、年に一度の大盤振る舞いをする。
近くのお友達におすそ分けをして、朝に夕に、大きな白桃を一人一個剥いてあげてる。
それは、うれしそうに、たのしそうに。

最近、ちょっと、その嬉しそうが、ワンランクダウンなのは、ふたりのおねえちゃんが、歓声を上げながら、食べる姿が隣にないからみたい。

特に上のおねえちゃんは、うまいものに目が無くて、ほんとにうれしそうに、おいしそうに、幸せそうに食べる。
その姿だけでも、おいしいんだ。

それぞれが、それぞれの家族のそばで、その白桃を食べている様子を思い浮かべて食べるようになったのは、ちょっと、ビールのほろ苦さがあるんだって。

ボクは、ビールのほろ苦さを知らないから、魚しか知らないんだもの、良くわからないけど、それがダウンしている意味なんだろうなぁ。。。。。









今、一番涼しい玄関で、のんびりしてたら、かあさんがニコニコと白桃をもってきた。

脚でそっと、押しのけたら、「やっぱり猫に白桃だったか」と、かあさんがつぶやいた。それって毎年くりかえしてない?「猫に小判」が、正しいんだけどねって言ってさ。だから、ぼくは、大あくびをしてやったさ。
そしたら、かあさんたら、おおよろこびして、ありがとね、カメラ持ってるときにあくびしてくれてだってさ。
どうせピンボケだろうけど、おもったような絵柄になったらしいねぇ。。。。
                               まったくぅ・・・・・


コメント