風のこたろう

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'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

6月東京芦孝会中央会

2015年06月28日 | 詩吟
公益社団法人 関西吟詩文化協会 公認 東京芦孝会

おめでとうございます。

今日は、公認となった最初の中央会です。

二つの額入りの認定証と表彰状が飾られ、おいしいお酒の瓶が今や遅しと出番を待っています。

節目の時、お祝いの時、御酒が振舞われて、みなさんでお祝いをするのが、中央会恒例のことです。

最近になって、やっと、この御酒の振舞いと、お酒を贈るということの大事な意味がわかってきた。


今日の中央会で、受け取った関吟ニュース7月号に、公認会に認められたことと、その隣りには、
関西吟詩文化協会総本部の定時総会と新役員体制確立されたことが報じられています。

昭和62年に、仕事の関係で、大阪から東京へとやってこられた野田 芦孝先生が、たった、お一人から始められた会が、28年を経て107名となりました。

新聞からの写真をコピーしていますから、鮮明でなくて、申し訳ない。





そして、今日は、間もなく大阪本部での、師範代の昇格試験の受験日が迫っています。
そのための、練習がなされました。

吟調よりも、正確な吟法で吟じることが最重要です。
いつもより、細かい指摘がなされました。

                 頑張って!


続々と、指導資格を持つ人が増え、それに伴って、教室が増えて、安定した100人越えの会員数を誇る会を作り上げるのが、みんなで夢見る芦孝会であります。






練習後の幹事会は、秋の練成会と20周年についての、相談です。
物事、次へ次へと進んでいって、じたばたとするのは、私のみで、幹事長始め幹事のみなさんは落ち着いて着々と計画を進めてくださる。



そんな中で、よくも、夢組合同練習会が大成功の裡に終わったものと、冷や汗ものです。
どうしてこうもうまくいったのか、なんて言ったら、夢組メンバーに「私たちがしっかりしているからです」と、言われそうです。
そして、参加のみなさんの心からの応援の風を受けて、舟が疾走したのだなぁ。

一つ一つ取り上げると、綱渡りのようなことばかりで、それが、すべて過たずに、連携したことを思うと、不思議な気がする。


夢組の会を終えて、十日目に今日の中央会がやってきて、それぞれの思いを伝えあう最後の機会でした。
お稽古および幹事会後のいつもの飲み会では、エピソードを語り、伝え足りなかった感謝を言葉で表し、大いに盛り上がりました。
自分のことのように喜んでくださっている様子をストレートに感じられるこの場所に、夢組メンバーがいたらどんなに良かったかと思います。私一人占めで、申し訳ありません。

また、何かの時に、それぞれに、おほめの言葉を頂くこともあるかもしれません。私からの言葉よりも、その場にいて、見守ってくださっていた方からの言葉のほうが、メンバーさんの心を打つことと思います。
そのチャンスが来るまで、記憶が薄れないであってほしいと、願います。


ちょうど良いタイミングで、中央会が来て、これで、一応の締めくくりができたと思うと、どっと疲れが出てきたようです。
背中の曲がった後姿は、美しくないよ、と、チェックを入れてくれる人がいました。

「手厳しいことを」と思いつつ、辛口のコメントこそありがたいと、思うのでした。

皆様、ありがとうございました。
冥利に尽きるこの頃でありました。




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会員ひろば

2015年06月27日 | 詩吟
関西吟詩文化協会のHP の❖会員広場への投稿について、トップページにピックアップされるようになっていました。

かんちゃん、ぎんちゃんのイラストのすぐ下に、今は「大中山について」ですが、これに気が付いて初めての項目が「審査員」についてでした。
それは、No.6290に対する御返事がNo6291として、出ておりました。

火花が散ったような気がしたのは、私だけでしょうか。


それ以来、HPを開いたときは、まじめに掲示板を拾い読みしています。もうずいぶんたくさんの数になっているので、読み切れませんが、いずれにしても、森口雪孝先生は、すべてにおいて、すごい。


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クールダウン

2015年06月27日 | こたろう語録
かあさんは、クールダウン中。

ちっとも疲れません、特に大変なことはありません、と、みなさんに答えながらも、いまいち現世に戻ってない気がするなぁ。

だって、5月のカレンダーを見て、これって、一年以上も前のような気がすると言ったりしてるからねぇ。


自分では、よくわかって無いようだね。本当の心理状態は。
まぁ、ゆっくりしなよ。


まず、一番最初に来る今日の他教室への、お礼参りの始まりの日なのに、一向に動こうとしないもの。


それぞれの教室にお礼を言いに行くといってたけど、お礼状も書いたし、そのお礼状に対する返事も頂いたりして、もうこれ以上は、エンドレスになるしなぁ。。。

それに、お礼に行ったら、出席できなかった人に気づかいをさせてしまうからねぇ、行かない方がいいよ。



さて、お礼といえば、今日、何かおとうさんに届いたみたいだよ。


今日は、何の日でもないのにね。

耳を澄ましたら、「いつも、おうえんありがとう。」なんて言ってたよ。

中身は何かねぇ。かつおぶしではないよなぁ。。。


僕もいつだって、母さんが詩吟で、出かける時は、文句も言わずにお留守番をしてるし、帰ってきたら、玄関にお迎えに行ってあげてるし、疲れた時は、そばで、ゴロゴロならしてあげて、「はぁー、鼓太郎ちゃん、極楽極楽」っていわせてあげてるだろ?
僕には、何にもないの?








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一段落したなぁ

2015年06月20日 | こたろう語録
昨日の夜は、玄関からすごく穏やかな楽しそうな風が吹いてきた。
僕は、素早くお迎えにでる。

このところ、僕のはるか上空をかあさんの気持ちが通過して、すっかり僕のこと、お見限りだったからねぇ。

なんだか、大変なことが進行しているってことはわかった。
おかげで、食欲もなく、かあさんが、どうしたの?大好きな猫缶なのにと言ってたなぁ。


さて、玄関では、かあさんとお姉ちゃんがそろい踏みだった。ほろ酔いでね。


なんだか、大仕事が終わって、お姉ちゃんもそこに行ってて、一緒に帰って来たみたい。
それで、駅から家への帰り道に、数少ない居酒屋さんに寄り道したんだって。

垂フ物とお刺身となんだかの貝の茹でたのをお姉ちゃんは、焼酎一杯、母さんは甘くないシークワーサーのジュースで、二人の二次会だったんだって。

最近母娘関係がとっても良くて、家に来ても夜遅くまでおしゃべりしてるし、きっと,かあさんがお酒が飲めたら、足しげくそのお店に行ったんだろうねぇ。

ことのほか、二人は幸せそうにしていたよ。

一言、辛口のコメントは、『「お母さん、教え方へた!」だった。
でもね、ご挨拶の時の、「夢組全員起立! ありがとうございました。礼!」っていうのは、とっても良かったよ。』

今日の大仕事への、コメントだったようだね。

甥っ子からは、「教えているときのおばちゃんは、かっこよかった」とのメールが届いたって。


一夜明けて、今朝、僕のはるか上空を動いていたかあさんの気持ちが、やっと僕の上に降りてきて、僕はごきげんさんです。
僕のこの様子を、撮ってもらいたいんだけど、何しろ、僕はかあさんのひざの上だし、携帯はそばにないし、かあさんは、僕の満足のいくまで、このままでいてくれるらしい。


あー、僕の安心の日々が、始まった。
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みんなで見る夢

2015年06月19日 | 詩吟
関吟東京芦孝会 夢組組による「公開練習&ミニ発表会」
今日のこの日を具体的に夢見ていたかというと、具体的なイメージはまだ全然出来上がっていませんでした。
日々を一歩一歩積み重ねていたら、順調に会員さんが育ってきて、チャンスがきて、つつましい集まりを企画しはじめたら、紆余曲折の末こうなった。
そして、この年は、夢青葉が生まれて五周年となります。


「みんなで見る夢の実現」ということになった。


論語の須藤先生には、漢詩の鑑賞を、尺八の先生の伴奏をしていただき、初めての会にしては、かなり盛りだくさんの会になりました。

こんな贅沢なことができたのも、ひとえに、陰に日向に、協力してくださった論語仲間ともなった吟友たちのおかげでもあります。

 ◎同朋友有自ずから相親しむ(廣瀬淡窓  塾生に示す)

私一人では、ここまでの盛り上がりを作り上げることはできませんでした。


「一人で見る夢は、ただの夢。みんなで見る夢は叶う」と、野田先生のご挨拶にもありました。

そして、何よりも、青葉メンバーの頑張りです。

それぞれが、同じテーブルで額を合わせる作業なしに、それぞれがそれぞれの力を発揮して、それぞれの存在を信じて、当日を迎えたということです。

そして、当日お集まりいただいた方たちは、心からこの日を楽しみに来ていただき、惜しみない協力を頂き、物事がスムーズに進みました。

忘れてならないのは、体調や、平日のこととて、参加叶わなくても、こころからの応援をしてくださった方たちの存在です。

皆々様、ありがとうございました。


会の最後の圧巻は、エールの交換です。

今年、東京芦孝会は、関西吟詩文化協会の認承会から公認会に昇格しました。
そして、その賞状が手元に届いた最初の芦孝会内の会が、きょうの夢組の会でした。

それで、芦孝会で懇親会司会の達人からの助言で、エールを送ることが提案されました。

うってつけの人物が、夢青葉にいました。
学生の頃の経験で、女性初めてのエールを送る人になった青葉の一番若い人です。

学生時代に少なからず目にしているはずだからと、出来なくはないだろうくらいの軽い気持ちで、彼女に依頼したのですが、あとで聞くと、学生吟会で完璧なエールを体得し実演した初めての女性でした。
私って、感が冴えてる。
もっとも彼女には、「先生には、また、無茶ぶりをされました」と言われましたっけどね。
体が覚えたことは、忘れないのです。立派でしたよ。感動の場面でした。


まさか、野田 芦孝先生自分にエールを送ってくれる人が居ようとは思わなかったはずです。
「彼女が僭越ながら、私がエールを送らせていただいてよろしいでしょうか」と尋ねた時、一瞬訳がわからないと言う顔をなさっていました。

やがて、意味がわかったときの笑みと、送り終わったときの破顔は、大成功。

そして、最もうれしかったのは、野田先生からの夢組へエールを頂いたことです。

学生の吟詠部はほぼ体育会系の活動です。
大きな物事の締めくくりには、エールの交換があります。
それを送り、受ける人は、最も名誉なことです。
野田 芦孝先生も驚かれたことでしょうが、私たち夢組は、特にそのエールの意味するところの重大性を十分認識している、彼女と私はどれほど感激したことか、言い表すことはできません。

夢組さんたち、これは、懇親会の出し物ではなく、 「名誉」です。
心して、その名誉を自分のものとしてください。

          夢組エールをおくられる!





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夢組合同練習会前夜

2015年06月18日 | 詩吟
あと8分で、19日になろうとするとき。

明日の、資料の印刷が終了。

会詩と巻頭言は、昨年の練成会のプログラムから拝借。
練習の吟題および、須藤先生の漢詩鑑賞の資料は、須藤先生からの資料を印刷。
そして、関吟のテキストから印刷。
最後に、今日の尺八の先生との打ち合わせで、吟詠の作法についての注意事項を書いて印刷。

都合4枚の資料をホッチキス止め。

須藤先生から提供していただいた「論語・唐詩への誘い」には、名前をャXトイット。
 
9月12日の足利薪能のカラーチラシの足りない分を我が家のプリンターで印刷。
あと少しというところでインク切れ、残り数枚は白黒で。

関吟ニュースの今月分と過去分の余部を、参考資料として10枚ほど。


とりあえず、印刷できた。

明日、いえ、もう今日になりました。

そうそう、飴とお盆も用意した。

お茶は、各自ご用意いただけるかな?持参されなかった方は、自動販売機で調達していただこう。
何しろ、今日は、合同練習のあと、発表会の練習だから。

1時間弱の、通常より少し短い練習の中に、漢詩鑑賞を入れて、「静夜思」の一通りの練習をする。
時間になったら、独吟をしていただこうと思っているのだが、どなたにお願いするかは、決めてない。きっと、手を挙げてくれる人がいると思う。
なかったら、どうするかなぁ。。。


今回の練習会は、会場を決めた日も当日前夜も、須藤先生の論語の日だ。
それで、幹事以下主要人物が集まって、ことさら、練習会のために集まることをしなくて何とか賄ってきたというのも、不思議な縁がある。

そして、とうとう、気が付いたら、尺八の先生のみならず、論語の先生まで巻き込んでのビッグイベントに、成長してしまって、私は、なんとまぁ!と驚いています。

夢をかなえたってことなのかなぁ、それは、この進行具合からはちょっと違う気がするけれど、
あくまでも初心者のための会で、楽しくなくちゃだめだよと、その上で、背伸びをしないで、身に着けられることを一つでも、見つけてほしいと思う。


吟詠の1番は、青葉の若手さんに、吟詠の作法に従って、あれこれとやっていただくことになっている。
そして、尺八との間合いなども、「音を待たない」でマイペースで吟じることをしていただく。

うまい具合に、グッドとノーグッドのサンプルになってくれればよいのだけれど。
作りすぎてもいけないしなぁ。


そして、もう一つは、コラボレーションがある。それって、結局練習ができたのかな。

お楽しみだ。初めての大冒険。きっと、みんなが面白がって、盛り立ててくれると思う。

そして、これもぶっつけ本番の懇親会の司会。
大筋は決めたけれど、あとは、彼任せ。

なんて大まかなことだろう、信じてお任せした。

早く来い来い。

と言いつつ、目が冴えている。

しっかり眠って、良い声を出そうよね。



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参加人数

2015年06月11日 | 詩吟
昨日から今日にかけて、最後の参加可否の連絡を頂きました。

最終的に、30人になりました。

舞台上での吟詠は、26組。

これ以上だと、時間切れで、懇親会の席での発表となるところでした。

さいわい、懇親会は貸し切り状態で、カラオケもできる会場ですから、尺八の先生が、おっしゃっていた通り、懇親会でも尺八伴奏で吟詠をすることになりました。

どうぞ、本番でうまくいかなかった方、更にランクアップしたい方は、懇親会の出し物としての申し込みになりますが、お申込みくださいな。

事実上、舞台での発表は時間的に難しいですとお伝えしたら、参加表明をしそうだった方が、参加をとり下げられました。事実上お断りしてしまった形になりました。


その方が残念な思いをしないためにも、時間を有効に目いっぱい使って、マイクと尺八に少しでも慣れていただけたら、うれしいです。


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夢松風6月1回目

2015年06月10日 | 詩吟
前回の夢松風お稽古の日は、会場に問題ありとの情報だけでした。
その翌日から急転直下の変更があり、松風さんたちは情報から置き去りにされていました。
今日の報告は、驚きしかありませんとの反応でした。

そりゃぁそうだねぇ。

変更の対応に追われ、青葉幹事さんとのやり取りで精一杯でしたから。

そして、宙ぶらりんのままだった松風さんに、新しい会場のこと、人数が増えたことを話をして、当日の役割をお伝えしました。

驚きが冷めやったら、一気に前向きになってくださいました。

責められて当然の展開だったのですが、松風さんたちは、いざとなったら、そんなことより前進!とすぐに気持ちの切り替えができるんですね。

ほっと一安心。

今日の、吟題は、「偶成」。体操からはじめって一連の動作の時間を改めて計測して、当日への目安としました。
休憩後に、19日に発表する吟を聞かせていただきました。
時間が足りなくて、お二人ほど、聞かせてもらえませんでした。
このあたりの時間配分をもう少し上手にできるようになるのが今後の課題です。


さて、19日の話に戻ると、参加人数が増えることで、最初の練習時間が押してきています。
公式の合同練習という考え方は外せないので、練習を取りやめて、尺八伴奏で発表会練習だけに絞ることは、出来ません。

ここを、短時間でもきちんと収めることができたら、第一関門突破です。

それにしても、今日は、青葉のお二人がはるばる練習に参加してくださって、練習の前後には、打ち合わせもできました。

やはり、メールでの打ち合わせには限界があります。
これまでの、事務的な連絡は、大いにメールが省エネで役に立ちました。
これからの細かい打ち合わせは、やはり、目と目を合わせて、言葉を尽くして、行きつ戻りつしながらの一見非効率的な相談事が、大きな力を発揮します。

基本姿勢が、お二人とずれていないから、こんな綱渡りの計画推進ができるのだろうなぁ。
飲めない女同志だから、お酒を飲む場面もないし。
私にとって、テンションを上げ過ぎないでいられるのが、とっても楽だ。



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ぼく、静観中

2015年06月09日 | こたろう語録


ぼく、静観中





『長谷川潾二郎の愛猫』%卲o新聞 24年9月9日ー

有名画伯の絵と僕の写真を並べて、どうするのさ。僕にも愛猫さんにも失礼だろ!








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夢組合同ミニ発表会

2015年06月07日 | 詩吟
参加申し込みがいまだに増えています。今日あたりで、最後になるのではと思います。

予想をはるかに超える申し込みに驚き戸惑っていますが、幹事さんが、しっかりとご自分の意見を持っていて、指示、助言を頂いています。

違う意見を聞いて、違った角度から再考してみました。
結果、最初の形に収まりましたが、最初と今とでは、安心感と確信が格段に違っています。

いいメンバ―に恵まれています。着々と、進んでいます。

何もわからないので、幸いなことに失敗することのイメージがありません。
ですから、成功裏におわることのみイメージしていますから順調に進んでいるはずです。

漏れはないだろうか。

            大丈夫?大丈夫!


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