風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

湿度のせい

2022年04月30日 | こたろう
今日は、朝から、体のあちこちが痛くて、手を変え品を変え体を
動かしてみるのだけれど、どうにも収まらない。

夢松風の練習中は、補習も加えて、3時間は、特に問題なく、声も出たのです。

そして、ただいま~というと、こたろうさんのお迎えがなく、今日はそんなものかと思っていると、
どうやら元気がなく、夫も心配そうにしている。

ここでやっと気が付く、今日は湿度が高い。
むすめに鼓太郎が元気がないと言うと、あぁ、今日は湿度が高いからね、子供たちも具合の
悪い子が多いよ。と。

そうなんです。
湿度が高いと、途端にあちこち問題が起きるのですよねぇ。

そんな話をしたのが、27日のことでした。

今日の井本整体のメルマガには、まさしくその湿度のことが書いてありました。
先日の体が痛いと言う症状と全く同じお話が展開されていて、井本整体のことにあまり興味の
ない娘の方が、「湿度が高いからぐあいがわるくなるよね」と、子供のことを良く観察して
居るので、よくわかっている。

今度から、湿度が上がってきたら、こたろうさんのためにドライにしてあげなくてはね。
それは、私のためでもあるのだから。



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譜№5番

2022年04月27日 | 詩吟
ブログ内検索機能で譜№ 5についてに記述が5件ありました。
今日の練習で、五番について質問があったので、検索して見ました。意外に、取りあげていた件数があることがわかります。


今日の質問は、言葉と譜のつながりについてです。

櫻井決別の出だしの一節 「海甸の陰風」の最後の「う」の高さは、五の高さで終わり、譜は三半から始まります。
今までは、聞き覚えで詠っていましたが、テキストとの整合性が腑に落ちなかったようです。
このような事は、あまりありませんが、アクセントを正しく表現すると、このようなことが起こります。
言葉の最後の音のまま譜に入れませんから、音を譜の最初の高さに落とせばよいのですが、考えすぎると、わからなくなります。

口移しで習い聞き覚えてきた吟詠が、一瞬怪物と化すか、難解と感じずに手なずけられるかの大事な瞬間でした。

テキストをきちんと読んでくださるようになったことを喜び、質問をしてくださったことを喜び、そして、私がきちんと説明ができたことを喜べるところに達したかどうかは、次回に確かめましょう。


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田村仁美カレンダー

2022年04月25日 | 徒然に日々のことを
   2022年ー四季を舞い 吉兆を告げるー 田村仁美



      もう五月がこようとしている!大変、アップが遅れた。



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中学生の孫

2022年04月24日 | 徒然に日々のことを
孫の中1のY君が、やってきた。一人で、内緒で。

パパと何かあったらしい。

残念ながら、私は、留守。

じぃじは、隣のスーパーで、彼の好きなあんこ系のお菓子を買ってきて、どっさりと食べさせたそうな。

ラインやネット系を禁止されているそうで、電話だけはかけられる状態らしい。

ばぁばがいないので、残念がっていたそうです。

時は、惨憺たる吟詠をやっていたころのことです。
2時間強の滞在で、帰っていったらしい。

ナイショというところを尊重して、こちらからは、何もコンタクトをとらなかったとか。

男同志、絆を深めのただろうね。

それにしても、今度のゴールデンウイークは、部活で、遊びに来られないお兄ちゃんには、会いたかったなぁ。
妹が来るのを楽しみにするしかないねぇ...


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春の集い

2022年04月24日 | 詩吟

今日は、「令和四年度関吟東京芦孝会春の集い」です。
東京芦孝会の総会を無事終了し、午後から、昇段者の部、一般の部、指導者の部で吟詠披露です。

そして、今年は、全国吟詠大会に出場するチームへの壮行会も行われ、ややもすると静かになりがちな今を、元気づけました。もちろん会長のエールも当然のことながら贈られて意気揚々とした11名のチームの門出です。

ちょっとの間お休みだった先生が今日から復帰なさったばかりのところを、ちょっとの打ち合わせで、壮行会の司会進行を見事になさったのにはさすがと思いました。
これぞN先生の真骨頂です。

春の集いとしては、当たり前にきちんと行事進行が行われました。ベテランそろいの芦孝会ですから、破たんの有ろうはずがありません。

ただ、私には、反省ばかりでした。ベテランがそばにいてくれたので、目に見える破たんにはなりませんでしたが、あれもこれも。。。
最たるものは、肝心の吟詠披露です。
がちがちの体で、力ばっかり入って、息切れのする吟詠で、初心者の如くでした。
あ~ぁ、もうお終いかなぁ。。。

背骨8番の体操を金曜日にタイミングよく教わったのに、何も生かされていませんでした。
年数だけは長いのだから、いい加減すっと切り替えが出来そうなものですが。


こんなだから、「恩返し」という言葉が、ささやかれるようになるのだねぇと、つくづく思う。
せめて、「恩送り」にして下さいませ。




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背骨8番の呼吸法

2022年04月22日 | 体を整える
今日は、あっという間に施術が終わりました。いつもと同じ時間なのに、こんなに時間が早く過ぎたのは、初めてです。なぜかなぁ...

その中で、背骨の8番にポイントを置いた呼吸法を習いました。
とても単純ですが、背骨の8番を意識して、背骨の8番に向かって両手の動きをコントロールするので、とても奥の深い体操でした。
単純に外側だけをまねするのでは、ただ型を動かしているだけで、その効果は、得られません。
今は、先生が、8番に軽く指を添えていてくれるので、わかったつもりになっていますが、いざ、自分で、見えない背骨をイメージして、その8番を捉えるのは、ちょっと難しいかもしれません。
最近、体を動かしたくなったりした時に、どうやら8番付近にポイントが当たっているようなのは、その動きが、いま必要だからだそうです。

ただ体操をするためにではなく、その場所に焦点を当てたい、そこを動かしたいと思ってすることが、要と言います。

あまり考えすぎないでいた方が、スイッとポイントを捉えることが出来ると思う。
特にこの姿勢は、私は、食後にとりたくなるものです。


深い呼吸ができるということは、体の隅々にエネルギーが満ちて、そのエネルギーが真ん中に向かって戻ってい行く感じがします。

こんな時は、声が良く出ますから、一人カラオケに行くのです。
今回は、吟詠を録音して、そのたびに聞き直しました。
確かに、慣れで詠っているし、出したつもりの音が出てないところもあるし、イメージとの乖離をひしとわからされました。

吟詠の回数が増えてくると、それに伴って言葉がこなれてきます。
これは、滑舌の練習をするのとはまた別の回路のような気がします。
もたついた言葉運びが解消し、その分歯切れがよくなると、不思議に三半 三の半音の音程が取りやすくなります。

そして、七から六への降りが、明確になります。
これが、滑らかになってくるのには、2時間くらい声を出す必要があります。
それまでは、出来たりできなかったり、喉の滑らかさもそうですが、集中力もとぎすまさねばならないのだと、痛いほど感じます。

私って、こんな吟詠をしていたのねと、やっとわかる。
こりゃぁ、だめだ。

自分で聞いてこれ程わかるのだから、想像するだけで、浮「ものがある。

楽器は、山田先生にますます磨きをかけて頂いていて、準備ができているのに、心のコントロールができていないことで、楽器を最大限生かすことが出来ないのは、無念。
山田先生も無念だろうと思う。

滑らかになった喉で、吟詠、吟詠、吟詠。「正」の字が増えているだけ...

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もう18年!

2022年04月19日 | 徒然に日々のことを
      2004年7月のモンゴル  ウンドゥルシレット父母娘トレッキング


娘の知り合いがウランバートル勤務になったとのニュースが届いたことから、我が家では鳴りを潜めていたモンゴルの風が吹き始めました。

この写真は、今となっては、とても貴重なものになりました。
それと知らずに送ってきた娘に、いい写真だよと伝える。

この写真を撮ったのは、モンゴル科学技術大学日本語科の先生の花ちゃんです。
通訳としてではなく、お友達として、旅をしました。
娘ともしっかり仲良くなって、おかげで過酷な車の旅も、慣れないトレッキングも、楽しく刺激的なものになりました。

馬になれていない娘は、手綱を馬方さんがしっかり握って馬を誘導してくれていました。若いので呑み込みが早く、もう大丈夫となったので、娘に自分で手綱を持ってこんとろーるしてもいいよと、渡されている場面です。

さすがにモンゴル人の花ちゃん、絶妙のシャッターチャンスでした。
 
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コメントありがとう

2022年04月18日 | 徒然に日々のことを
この処、「拍手コメント」にメッセージを頂くことが増えています。

この「拍手コメント」は、表に出す機能のない場所に届くので、私だけが読むことが出来ます。
ナイショの喜びとでも言いましょうか。

メッセージを下さる方は、記名をしなくてもどなたかわかる方も居らっしゃいます。
通りすがりの方で、偶々ブログに足を止めてくださった方は、記名がないとどなたからなのかわからないのです。わかったところで、返信の方法はありません。


返事というのは、時として、頂いたお気持ちに添わない場合があって、せっかく頂いた思いをぶち壊しにすることがあるのです。
そんな経験を何度かしていますので、私のためには、そっと受け取るだけにした方がよいのかしら。

頂いたら、嬉しいのだから、嬉しいだけを伝えればよいと思いつつ、つい余計なことを書いてしまうせいなのでしょうねぇ、思いがすれ違うのは。
そのように、コメントに対する返事が下手なのが悩みです。



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夢松風土曜日教室

2022年04月16日 | 詩吟
2回目の今日は、少しぎこちなさが取れ、会話がスムーズになった分、刺激的になってきました。

詩吟体操から始まる発声練習も、前向きのパワーが感じられます。
すっかりやる気になっています。
「これで、詩吟を習っていると言えます。」との力強い言葉に、私にもやる気が満ちてくる気がします。

若い人たちのパワーをもらって、私にも、「新教場始まりました」と胸を張れます。

二人とも、徹底的にやりたい派らしく、「松樗~」を1年間やりましょうと、意気ごんでいます。
目標は、忘年会で、吟詠披露をすることだそうです。

今取り組んでいる詩は、夢松風の先輩教場お試し詩吟の会でとりあげた「松樗~」です。
お祝いの席にいつでも聞いてもらえます。モンゴルでも結婚式に大活躍しました。
新A≠Pの教科書には載っていないので、楽譜がありません。
昔ながらの口移し方式の練習となります。

第一節の「寿福愈愈開く」だけを何度も何度も、繰り返しました。
飽きずに取り組む姿勢は、私の理想とする練習方法です。
ちゃんと歌いたい、止めと揺りに興味を持って、吟じ分けようとなさいます。
楽譜で練習したいとおっしゃらなかったのが、幸いしています。
このまま、最後まで、何回もかけて、練習したら、どこまで身につけてくれるのだろう。
楽しみしかわいてこない。

先生が70点をくれるまで、続けます。とおっしゃる。

さて、超初心者の70点とは、どこで線引きをしたらよいのだろう。
考えるより、やり続ける。
そしたら、見えてくるものがあると思う。

息の合ったコンビで、繰り返しを飽きずにもっともっとと言って詠ってみる。
最後には、録音をして聞き直して見たり、あれこれと試してみる。

今は、自分の楽器を使い勝手を試している時。
わからないのではなく、自分の楽器がどのくらいのパワーでどのくらい反応するのかをわかっていく段階です。
それぞれの楽器の反応は、自分しかわからないこともあるので、試行錯誤を繰り返しましょう。
自分の体の冒険の旅とでも言ったらいいのでしょうか。

楽器のチューニングと操作性を知っていく楽しい冒険の旅とでも?

このくだりが、特に腑に落ちたようでした。
決して、分からないのではないということ。

初めて手にしたおもちゃをマニュアルではなく、自分で動かしてみること。

大いに楽しんで、可能性を見つけてなっとくし、どこまでも伸ばしていきましょう。

なんて楽しいのでしょう。

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練習に際して

2022年04月15日 | 詩吟
とても良いタイミングで、ありがたい指摘を頂き、運よく聞き流さずに済んだことよと、胸をなでおろした一件がありました。
二つの新生グループの誕生に向けて、身の引き締まる思いをしました。

一つは長い準備期間を経て、もう一つは、瓢箪から駒の様にあっという間にできた初心者向け教室誕生が重なりました。新しく踏み出すうえで、本当に良い学びと気づきです。

指摘のあった箇所は、たぶんここのことだろう、手抜きをしたら、この箇所は、こうなるなぁなどと、別の人格がそばにいるように自問自答しながら試行錯誤の連続。
別人格を作らなくても、本物の別の人がここにいてくれたら、本当に、頑張り甲斐があって、何よりも幸せな時を過ごせるのになぁ...

チューニングの足りない声の吟詠は、お手本にはなり得ません。

出しているつもりの声は、相手に届きません。
届かない声を中途半端に出しても、理想とする吟詠になるわけもなく。

今日の、吟詠は、一つの音を丁寧に正しく出すことを心がけました。
十年以上も前の、教室を始めたばかりの頃を思い出しました。
知らず知らずのうちに、慣れが積み重なっていたのかもしれません。
重ねるほどに、楽になることはなく、次々と難題が降りかかる。
その時その時の、問題を解決していくこと、そして、それに気がつかなくなって、改善できなくなったら、おしまい。と、いうこと。

気が付かなくて、改善のチャンスを逸することの浮ウを思う。

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