初めて、川間というところに行きました。
車待ち合わせ駅から、車で、延々と30分以上走って、目的地にやっと到着。
バス停は、見えるのだが、すれ違ったり追い抜いたりしたバスは、一台とてない。
免許を返上して、フットワークが悪くなった私には(あれ?ペーパードライバーだった私のセリフでは無かったね。)ことさらに、困難を感じてしまう距離でした。
このあたりで暮らすには、車は不可欠だなぁ。
今日、車に乗せてくださった方がいなければ、電車とこれから調べるバス路線に乗る必要がある。
待ち合わせをしたうえで、どなたかにお世話になるのは、苦手だなぁ。
気楽に、「ありがとう!」で、済ませられない性格というのは、可愛くないねぇ。
住民の意見を取り入れて、新しく建ったばかりの新しい公民館は、平屋建てです。
階段の上り下りがなく、さらにバリアフリーの設えは、良いねぇ。
しばらくの休講して、再開したのは、ここが一番早かったそうです。
長い歴史があって、しっかりとお世話をする人が育っていて、お留守でもみなさん自習をなさっていたようです。
そして二度目の今日の講座は、ずっと続けてきたかのようにスムーズに始まりました。
新しく参加された方がいたので、須藤先生は、新入生を大事になさって、いきなり難しい話をしたりなさらない。
いつでも、優しい語り口で、含蓄のあるお話をなさるので、何年にもわたって、受講している方にとっても、常に、新しい風が吹いてくるような語りをなさいます。
この魅力に、惹きつけられて、かなり遠くて、通いにくいのを承知で、とうとう、今日だけ、一日だけと宣言して、見学に来てしまいました。
そして、参加すると必ず一吟を所望して、その漢詩の解説をしたうえで、こちらに振ってくださる。
「詩吟を聞いたことがない人を一人でも減らす」という目的は、達せられた。
来月もと言ってくださったが、すぐには、お応えができませんでした。
当分保留です。