25周年大会に向けて、「麗しき詩吟女子」チームが結成されました。
会長の「書」とのコラボで、「山中の月」を吟じます。
若い中央会幹事さんが発起人となり、着々と準備が進み、申し込んだメンバー
が中央会で吟詠をご披露しました。
麗しきにふさわしい「麗しい吟詠」をして欲しいものです。
「月」と「心」に焦点を当てて、美しく麗しく詠って下さいね。
文字数の多い言葉は、先輩の美しい言葉運びをお手本に、ひらがな読みに
ならない事。
山民の「こころ」を思いながら特に、思いを込めた吟詠を。
そして、「わが心は」のさびの部分を歌い上げる時は、入りの三半の高さの
「こ」の音を丁寧に正しくね。
次に来る「八」の音程に勝る位の美しさで、詠おう。
三半の音が美しく正しく詠ってこそ、八の高さが生かされて麗しくなる。
その為には、私は、輪唱部分の「心は」は、カットして、「我がこころは~
こころは~」と詠った方が良いと思う。我がの言葉を入れて、三半の音程に
邪魔させてはいけない。
「八」の高さの「こ」はあくまでも美しく透明に。
声の出しにくい人は、敢えて出さない。その代わり、頭と体の中を正確な
「八」の高さで満たして、そのイメージをパワーとして送りましょう。
綺麗な声だけを表に出して、イメージを添えて聞き手に届けるのです。
私たちは、「麗しき詩吟女子」なのだからね。
そして何より、美しい口のかたちをイメージではなく鏡を見て実感してね。
美しい口のかたちから、美しい声が美しい音が奏でられるのだから。
「麗しき詩吟女子」頑張れ!