風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

ワクチン注射!

2010年07月24日 | こたろう
かあさんと、大格闘の末、くだんのキャリーバッグにとうとう押し込められた。


昨日、とうさんが、6週間に及ぶ出張からやっと帰国。第一の仕事はぼくを連れて行くこと、「こりゃぁ、おもいわ」って、とうさんでさえ言ってるから、膝の痛いかあさんには、ぼくをキャリーに入れて運ぶのは、やはりむりだったんだねぇ。
自転車に縛り付けていくのは、荷物みたいでいやだなんて、言ってくれちゃったりして。(^^♪

近くの獣医さんに連れて行かれて、年に1度のワクチン注射をされました。


先生曰く「9歳にしては、わかいですねぇ!」   えっへん!


おわったら、来るときは、あれほど抵抗したバッグの中に、すいっとはいる僕であります。

ちょっと、痛かったけど、年に一度のビッグイベントでありました。

家に帰ってきたら、ぼくとの格闘の後の痕跡が・・・それは、大量の抜け毛。

格闘の前にかなり念入りに、ブラッシングしてくれたんだけど、それがなかったかのような量であります。

母さん、早速聡恚@。


今日は、玄関で管理人さんにも会った。内の中だけにいるから、管理人さんにもはじめてもお目見え。

かあさん、へんなことをたのんでいた。「もし、脱走して探すときは、よろしくおねがいします。おぼえててください。」

ん?「脱走」って、なんのこと?
なんだか、虫の良いことをお願いしている気がしたけど。。。
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ライブ

2010年07月24日 | 徒然に日々のことを
徒歩圏内にあるカフェのライブ、行ってきました。


向島ゆり子さんの演奏は、オルティンドーの師匠の三枝彩子のライブで何度か聞いたことがあるのですが、他のお二人は、初めて聞かせてもらいました。

ゆり子さんは、いつもは、音を支えている、伴奏をしているって幹事で聴いていましたが、今日は、三者の共演であり競演だったので、生き生き度がさらに強く感じました。
彼女のパワフルな演奏は、ほんとに引き込まれます。

チューバが詠うなんて、驚きました。低音をブッブッというブラバンノイメージしかなくて、このセッションはどんな形になるんだろうかと、興味深深だったのです。
サッチモのようにだみ声であったり、透明にメロディーしたり、上質な、空気の漂うひと時でした。
その中を取り持つように、中尾さんが、飄々ってかんじでからんだりして、元あったコンポステラってグループは、さぞ面白い感じだったんだろうなぁ。


2010年7月24日(土) ナチュラルカフェ コンポステラ4周年ライブ

ライブシリーズ 星の原っぱであそぶ Vol.3 V(ブレス)

出演:plays COMPOSTELA
   関島岳郎(tuba,recoder)、中尾勘二(sax,clarinet)、向島ゆり子(violin)



マスターからのお礼メールに、日ごろ聴きなれているプロデューサーも、泣きそうになったと驚くくらいの演奏だったそうです。

そんな、演奏のライブを聴けたなんて、しかも徒歩圏内にそんな場所があるなんて、「だったらいいなぁ・・・」が、また一つ実現した。



ライブで、お隣の席だった若い女性は、同じように単独参加の方でした。
遠くからはせ参じて、胸をときめかせて、開演を待っていらっしゃいました。

  =其の方からの、豆知識=

雅楽の笙を習っている方でした。
笙は、笛の中に結露しないために、暖めながら演奏をするそうで、夏もヒーターのそばで、演奏をするので、大変な苦労をなさるそうです。


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エアコン

2010年07月21日 | 徒然に日々のことを
4日間の連休の後、今日は、出勤。

この間の生活が、元の木阿弥になるのではないかという危惧を抱きながら、一日の仕事を終えました。

立ち上がるときが、一番痛みの走るときだから、仕事を始めてはじめて立ち上がるとき、ほんとに浮ゥった。

「あ・痛くない!!!!!」 うれしいなぁsymbol2

よかったなぁ。
整形外科の痛み止めをやめてから、職場で痛みを感じなかったのは、今日がはじめてかも。

もう、あの痛みに帰ってきてほしくないなぁ。

明日は、午後から、歯医者さんの予約だ。
エアコンがどのくらい効いているのか。

今頃になって、一番痛みがあったところに鈍い痛みがある。

今日一日の、エアコンによる冷えは、どのくらい影響があったのだろう。

日々、一進一退の、それでも良い方向に行っているのだから、良しとせねば。

若いころは、治りだしたら一直線だったなぁ、なんて繰言は言わないことにしよう。

いろんな要素が組み合わさって出てくる不調なのだから、こういう、改善の仕方になるのは、仕方がないのだから。

            感謝、感謝symbol1
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夏日

2010年07月20日 | こたろう
夏日続きの今日この頃。

あついーい日が続くと、さすがのこたろうも布団の上もあたたかすぎる。

フローリングのひんやり感が、うれしくなるらしい。

それも、日差しの届かない玄関近く。

もうすこしあつくなると、誰かが言った「猫がおちている」じょうたいで、ねそべるのである。

今日は、まだそれほどでもないらしく、ちゃんとねそべっている。

そして、玄関ドアをじっとみつめている。

お姉ちゃんがくるのか、それともとうさんが、かえってくるのか・・・・・

ドアを見つめるときは、誰かがそこから来るのが間近いときだ。


<spandiv> くるよね?


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過激療法

2010年07月19日 | 徒然に日々のことを
膝の痛みについて、冷えが最も悪いと判断。100%自由に使える今のチャンスを有効に利用。

朝ごはんは、野菜ジュースと、ヨーグルト。
朝の、一連の家事が終わったら、サイクリング。
びっしょり汗をかいたら、シャワーを浴びて、汗が引くまで、すきなかっこうをしている。
エアコンは、一切使わない。
汗を出しっぱなし。 シャワーは、好きなだけ何回でも浴びる。
昼ごはんは、好きなだけおなかいっぱい食べる。
夕食は、野菜、あるいは野菜ジュースと豆腐や大豆をお供にする。
白米は大好きで食べ過ぎるから、米は炊かなかった。夕食は6時に終わらせる。
水分は、ミネラルウオーターをたっぷりすきなだけ。(カルシウムとマグネシウムが2:1でふくまれるとカルシウムの吸収が良いらしい)
このミネラルウオーターは、水を飲もうと努力しなくて、自然と飲みたくなって体に染み透るような気がする。
8時過ぎたら、水分も摂取しない。


徐々に膝の痛みが薄れて、たまには痛みなしに階段を下りることが出来たり、正座は無理でもかなり折り曲げられるようになったり。うれしい改善が観られました。

17日から20日に運良く連休が取れました。
水、食事、冷やさない、汗をかく一日を4日間を徹底的に実践。



エアコンのない生活もちっとも不快ではなく、むしろ、さっぱりと汗を流す快感がありました。
去年の夏は、日差しの中に出かける元気がなかったのだけれど、痛みの改善のために、あれこれ試すうちに、心身の健康を取り戻してきたという実感がある。
だって、去年は冷夏といわれ、今年は、其の反動で厚すぎる日々がつづいているのに。

あえて、日差しの中に出て、体をじりじりと熱くして汗をたっぷりかく。


夫の居ない、気楽さをダイエットと体質改善とに使ったのは、良い思いつきだった。

幸い眠りだけは、良い眠りをしていたらしい、珍しく4時二メガさめた。
まだ暗いと思っていたのに、すっかり明るくなっているのねぇ。
思わず、写真を撮る。

大物の洗濯、寝具を順番にすべて干す。
なんて、きもちのよい光景だこと!お日様のにおいをたっぷり吸い込んだ、布団は、こたろうが何時取り込んでくれるのかと狙っている。一番、気持ちのいい場所になるって、良く知っているもんねぇ。

そして、自転車で、近くの河川敷へ。
そこから、図書館の建物と、千住大橋と、電車の陸橋と、小さいけれど、スカイツリーがみえた。

思わず、詩吟を口ずさみ、胡散臭げな視線を浴びてしまった。

ま、いいさ。
そんなこと、恥ずかしいことではない。

この一ヶ月と半分との日数で、体重が3キロ近く落ちた。
膝の痛みは、うそのようにかるくなってきた。
正しい姿勢を、体に教え込んで、余分なものを口にしない。

神経に障る痛みは、人生を暗くする。
少々の痛みには、女性の体は耐えるように出来ているが、この痛みだけは、ノーサンキューだ。

この痛みがあったから、生活習慣、食習慣を喜んで変更することが出来た。
そして、夫の不在のおかげで、エアコンを使わない選択もできた。

あと、10%くらいの膝の違和感の軽減と、さらなる筋肉強化は、夫の帰国後どのような時間をすごせるかによって、完治の道まっしぐらなんだけど。



向かいの高いビルに当たる朝日(田舎だったら緑のやまなんだけどなぁ・・)

レースのカーテン越に輝く朝



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キャリーバッグ

2010年07月19日 | こたろう
なぜかわからないけど、あれほど帰嫌いだったキャリーバッグに、入りたくなった。

ここ数日、リビングに出しっぱなしになっていて、おかしいなぁとおもっていたんだ。

父さんが、居ないからっていって、だしっぱなしって無いんじゃない?とおもってたら。。。


今朝は、どうしても入りたくなって、しばらくまったりとしてた。

そしたら、かあさんが珍しいねって、写真を撮ってくれた。(^_^)v





毎年6月末には、近くのクリニックへワクチンを打ちにいくことになっている。
万一、何日か預けなくてはならないいことになったとき、ワクチンを打っていないとクリニックでは感染を危惧して、預かってくれないのです。

いろいろ方法は有るにしても、クリニックで預かってもらうことも選択肢の一つとして、確保しなくてはいけないので、素直に、年に一度のワクチン投与を行っているのです。

マンションから出たことの無いこたろうは、玄関から10メートルも離れたものなら、パニックになるのです。

それを、押さえつけて、キャリーに入れて、「ニャー、ニャー、ニャーォン、ニャァーォン」と鳴くのを無視して、連れて行っていたのです。

之では、あまりにかわいそうとおもって、一計を案じました。

またたびを買ってきて、キャリーに敷いたマットにばら撒きました。

其の前に、しまいこんであるキャリーバッグを出してきて、こたろうの目に触れるようにおいたのです。

そして、またたびが、必須アイテム。

案の定、近づきもしなかったのに、見慣れたせいもあって、写真のように納まってくれました。

これを何日か、していたら、なれるでしょう。
ただし、ふたを閉めたら、あの、悪夢にも似た体験を思い出して、飛び出す挙句に、私の手をつめでひっかくかも・・・・・

それは、それでお楽しみ。

膝の痛みのため、あばれるこたろうを入れたキャリーを運ぶのは、危ないとの判断。
おとなしくなってくれたら、膝が少々痛くても何とか運べるでしょう。

あるいは、主人の帰国をとにかく待つか。。。




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体のバランス

2010年07月17日 | こたろう語録
母さんの、膝の痛みは、なかなかしつこくて、整体通いもやめられないで居る。

女性の整体師さんは、聡明で研究熱心で、かあさんと相通じるところがあるみたい。

2時間みっちり揉みほぐしてくれるので、対面でおしゃべりをするのが苦手なかあさんが、時間も気にせず、体をゆだねられるのは、珍しいことだ。
整体の方式もいろいろあるけれど、それが、かあさんの今の問題解決のためには治療の方向があっているってこともあって、次の予約を入れるのが楽しみらしい。

そして、帰りに靴を履居て外に踏み出し、駅まで歩いているとき、体が調整されてきていることを実感できるのがうれしいと言ってる。

整体に限らない整体師さんのさまざまな知識も、参考になり改善の手助けになることが多くて、「一粒で二度以上おいしい」ってさ。



ぼくをごらんよ、いつもは体を丸くしてるけど、決して人間の言う猫背ではないよ、とっても失礼な命名だと思うけど。
肝心なときは、ちゃんとまっすぐになって、飛んだりはねたり、できるんだからね。
しなやかさを、失っちゃいけないねぇ。

かあさんもそうだけど、人間は、無駄に食べ過ぎて、体を硬くしちゃってるよ。
僕には、整体は不要だね。

時々、かあさんの悪いところに乗っかって、毒を取ってあげてるんだけど、知ってるの?



  ☆ かあさん語録 ☆

O脚が、改善されて、左右の膝の密着度がつよくなってきて、問題のある足の筋トレと歩くときの姿勢、足の運びなど、矯正していくうちに、歩き方が、体全体のバランスひいては、体の不調に、大きくかかわっていることが良くわかる。

幼稚園で、正しい姿勢や、歩き方を教えるところは無いのだろうか。
骨の柔らかいうちに、問題部分を早期発見し、それに伴って傾いた歩き方になっている子供の補正が出来たら、どれほどのさらに健康で聡明な子供が増えることやら。

詩吟の前に正しい姿勢で発声練習をするように、子供たちへの、正しい姿勢のプレゼントは、何よりも先にやらねばならないことのように思える。

正しい姿勢から、健康で循環の良い体が出来れば、体力、知力の上でもっと花咲くことだろう。

正しい姿勢から、ぶれない自分を発見するのではないかなぁ。






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レディ ホーク

2010年07月13日 | 風のこたろう裏日記
ナバールとイザベール。イザベールは、レディ ホーク、ナバールは、ウルフ。
ナバールは、夜になるとウルフに、イザベールは昼になるとホークに。夜と昼、昼と夜の狭間のほんの一瞬に,二人は人間として会うことが出来る。悲恋である。こんな苦しいことはないだろう。映画は、ハッピーエンドに終わるけれど、人間の男と女、夫と妻は、どれだけの人がすれ違わずに、同じ種として見えることができているのだろう。幸せに向かう人と、何時までも交わらずに苦しんでいる人たちも居るのかもしれない。出来ることなら、映画のようにハッピーエンドに、なると良い。 ----- --------

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僕はテレビを見る

2010年07月13日 | こたろう語録
僕は、テレビを見る。

草原を飛ぶ鷹を目でおいかける。
草原の草の揺れる中を飛ぶ、チッチッという鳴き声に、興味を惹かれる。
それから、また、鳥が出てこないかと、眺める。










かあさんは、映画を見る。
今日は「レディー ホーク」

ナバールとイザベール。
のろいにかかった二人は、否応なく狼と鷹に変身する。
夜は、ナバールが狼に、昼はイザベールが鷹に。

夜と朝が、夕暮れと夜とが入れ替わるとき、ほんの一瞬だけお互いを人の形で認めることが出来る。悲しい悲しい、苦しい苦しい悲恋物語。

映画は、ハッピーエンドに終わって、ほっとした。

だけど、かあさんはおもうところがあったようだ。

現世のおとことおんなは、本当に同じ種として交わっているのだろうか。
永遠に、すれ違いのままのふたりもいるだろうし、違っているのに気がついてないとか、ハッピーエンドを絵に描いたような二人も居るんだろうなあ。。。とね。

男は、俺様一人という感覚が強いだろうし、女は子供を生む性として、何事も同化するものという感覚だからなぁ。
友達関係、家族関係でも同じことがいえるなぁ。


ぼくには、パートナーと呼べる人が居ないし、はじめから母さんとは猫と人間とだったから、苦しみなんてなかったね。

はじめから、違う種が同じ場所を共有していると知っていたんだから。
そこからのスタートは、わからないのが当たり前、分かり合えた気分になったときに単純に喜べばいいのだから。

僕は、かあさんといっしょで、しあわせだよ。
そばにいるとうれしくて、ごろごろと喉がなる。

かあさんのように、むずかしく、否定的な考えはおもいうかばない。

にんげんっていうのはねぇ、考えすぎてるよね。

にんげんっているのはねぇ、思い悩みすぎてるよね。




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浜吟

2010年07月11日 | 詩吟
第二日曜日は、浜吟の日。
今日は、選挙の日でもある。

朝、投票に行ったら、いろんな人に会い、近況を手短に話したり会釈をしたり。
これも効用の一つ。
中でも、10周年の詩舞でお世話になった踊りの先生に会って、新教室のことをご報告して、喜んでいただいたのは、何よりのことでした。

宅配便も思ったより早く届けてくれたので、予定時間に家を出ることが出来て、浜吟にも遅刻せずに出席できました。

今日は、お盆ということも有って、お休みがちらほら。
8月1日の浜松研修会の課題吟もあって、通常の練習に加えて海の歌、山の歌それぞれ1吟ずつの練習が加わって、いつもより声を出す時間がおおかったのです。

去年の一年余りは、10周年のための連絡事項など練習意外にさかれる時間が多かったので、声を出す時間が少なかったことを思うと、これが詩吟教室だと思うのです。

東京支部のすべてに公平にという精神からすると、情報を公平に伝えて、了承を得ることも大事なことです。
そのために10周年という特に大きな催しがあったので、多くの時間が必要とされました。幹事さんのご苦労も大変なものでした。

夢青葉は、まだ、生まれたばかりで、運営などのことを考える前にしっかり吟じられるようになることが大事です。
私たちは今、第一の目的の吟じることが出来るようになるために、2時間をすべてを声を出す練習に使えています。


今日は、お休みもありましたが、ご家庭の都合で、しばらくお休みだった方も顔を見せてくださって、味のある吟を聞かせていただきました。

いつもながら、温厚な先生のおかげで、楽しく、内容の詰まったお稽古でした。
この先生をお手本にできるのは、まだまだ先の話で、わたしったら、まっすぐに進むだけの先輩であることよ。

先生と奉られるよりも、先輩として居たいと、願いながら、どこかで、「私は先生」という思いがあるのが否定できないってところが、潔くない私であります。

いろんな局面で、傷ついたり、うなずいたり、忙しく心の動くこのごろ。

ただ、ありがたいことは、先生という立場になっても、弟子としての場所もあって、教えを請うことが好む限り出来ることです。


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