最近お気に入りの日本人シェフのレストラン
「ウランバートルおでかけ日より」http://chie.cside21.com/ というHPにも掲載されている9月に出来たばかりの店です。
一時、出来たばかりなのに引越しの憂き目に逢う所でしたが、ビルのオーナーとの話し合いが付いて、同じ所で営業が続けられるようになりました。
モンゴルでは、開店して内装が出来上がり店も順調にスタートしたとたんに、部屋やビルのオーナーがなんだかんだと言ってくることが良く有るらしい。
どのような解決をしたのか、誰かが口ぞえをしたのかその辺のところは分からないのですが、しばらくの間お休みをして、再開しましたと電話を頂きました。
それが10日ばかり前。あることで、モンゴル人の奥様に必要があって電話番号を知らせていたので、分け合って少しの間お休みそして、再開が分かったのですが、そうでなかったら、突然の閉店でつぶれたのかと思うところでした。
UBには数多くのレストランやゴアンズ(モンゴル料理の大衆食堂)が有ります。新築や改装は出来上がると必ずといっていいほど食事関係の店です。
ハンバーグの肉の処理が抜群で、奥様の鮮やかな日本語と接客に、なじみの客が「モンゴル語分かりますか?」と冷やかすほどです。
雇われている給仕の女性も若い頃6年も日本にいたということで、これも、きちんとした日本語を使っています。
きちんと名札をつけて、「ちなみに今日のお勧め料理は。。。」などといわれると、「やっとちゃんとした接客をしてもらっているんだなぁ」と、嬉しくなるのです。
奥様も、テーブルに来て、説明をしてくれるときも、ちゃんと腰を折って頭をわたしたちの高さに合わせて、話をなさいます。
ふっと、息が抜けます。
近くにある日本大使館の方もよくお見えのようです。
「ちなみに」に感激して、わたしたちはお好みやき風ハンバーグを食べました。そして、連れの方は「タンシチュー」うまいの一言に、次回わたしは、タンシチューをたべようっと!