風のこたろう

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'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

悪い年回りらしい

2007年10月28日 | 風のこたろう裏日記
浮き沈みの激しい思いに、戸惑いながら、原因はあれかこれかと、夜長を思い思いしていたこのごろ。


訃報に接すると、とたんに気持ちが萎えてしまい、行動停止、弾まない気持ちはどうにもならないでいます。
間もなく1周忌を迎えるUBでの事件に、端を発しているのは、分かっているから、来月になれば灰色の雲をまとっているような帰国以来の様子は、解消されるのかなと思ったり。
それにしてもこの気持ちは何なんだと、こんなとき人はどうするのかと、振幅の激しい気持ちに振り回されたり、病気なのかと思ったりしていました。

ふと手にした占いの本には、最も悪い年回りにあると書いてありました。
何もしないでいるのがベストとあり、なんだかものすごく安心したのでした。
「ふーん、何もしないでよいんだ。」

後2ヶ月少々でそこから抜け出せるのかと思うと、うれしくなる。
その2ヶ月の間に、罪悪感を感じながらいるという最悪の状態が続くのかもしれないが、それ以上悪いことが来ることは無いと楽天的に思える。
だって、これまでの状態が、私にとって、これ以上は無いと思えるほど悪い状態だったから。

さて、それで、気になって夫の運勢も開いてみたら、これがまた、来年が夫の悪い年回りになるそうだ。
今、忙しくしているらしいけれど、来年は無理をしないようにと、チャンスがあったら、言ってみよう。

体をこわすまで無理をすることを、平気でやってしまう人だから、ちょっと危ない。
やる気をそがないで、「力をセーブするように、急がないで」と伝えるには相当難しい相手であるが、、、

幸い、目の前にいないので、どう伝えたらちゃんと分かってもらえるかをゆっくり考えることができる。
そばに居るときは、つい早まってしまうことがあって言葉を間違えてしまうことがあったけれど、今はゆっくりじっくり考えてから伝えることにしよう。

母が、晩年になって暦を良くながめていたことを思い出します。
気を取り直すよすがにしていたのでしょう。
娘には一切愚痴もこぼさず、相談事もせず、泣き言も言わなかった母は、どれほど強靭な人だったのか、今更に思います。
そして、母にとって私は相談することなど思いもよらないほど、頼りなかったのか、それとも、世話をしなくてはいけない幼い子供と見ることで、親としての責任を感じていたかったのかもしれないと、思い至るのでした。
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オルティンドー勉強会

2007年10月22日 | 風のこたろう裏日記
久しぶりの発声。
おーはえーの、音階練習に始まって、フールフン ハリオンの練習を懇切丁寧にして頂いた。



こちらに来て、初めて習ったオルティンドーですが、まじめに練習に出てないので、きっちりと頭に入ってない。
録音もしたのだけれど、やはり、肉声で無いと覚えにくく、UBでのビャンバジャルガル先生との練習と違うことに、少し心が抵抗している。



これは、個人レッスンとグループレッスンの違いがあって、当然起こることなのだけれど、それより前に、もう少し勉強会に参加して、せっかく録音したのだから、聞きなおして頭に入れる努力はしなければね。

オルティンドーの合宿があるから、そのときに、軌道修正して、とにかく、喉を絞めないことを喉に覚えさせねば。
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仕事の進捗状況

2007年10月22日 | 風のこたろう裏日記
仕事は、順調に進んでいるが、何しろ毎日来る伝票に、私の出勤は半分以下。
到底太刀打ちできないと分かっているはずで、始めは居てくれるだけでよい、できるだけでよいということで始まったはずが、責任がこちらへと傾いてきた。
そのようになるだろうことは、想定の範囲内であるが、それは、喜ぶことではない。
何処までで、区切りをつけるのかは、私が決めるしかない。

期待されて調子に乗るのは、昔のこと。
歯止めを忘れると、結局がっかりするのはこの私。
気持ちを高く持って、流されないのがパートであるのだからね。

全てできないことに、卑屈になることは無い。
できないのが当たり前と思ってもいけない。

フレーフレー、わ・た・し!

決められた中で、淡々とこなしていくのだよ。
少しずつ追いついているのだから、あわてることは無い。

今日は、社員さんが一日中参加して二人で仕事に着手。
初めて、理想の一日の終わりを迎えた。
二人で、やっとだものね。
やっぱりそうなのよね。

イレギュラーのものをどれだけすばやく、解決するかが大切である。
レギュラーのものは、たとえ二倍に増えたとしても、基本どおりにリズム良く処理したら、2倍の時間を要するわけではない。ところが、いったん、流れにのらないものが出現すると、とたんに停止状態。
これの解決が、知恵を要するところだ。
未だ、試行錯誤中なので、それは、今のところは社員さんにお任せするしかない。

数でこなすものをとりあえず、やりぬく。やり抜いてきているよ。
後は、ケセラだ。

あさっての、仕事は、何処までやれるか。
自分の立てた予定のとおりにできたら、自分に合格点をあげよう。
それは、社員さんの望む量では無いとしてもだ。
そして、残業を極力減らす。今日も、45分の時間超過だった。
先週の金曜日は、1時間15分。
あまりに残業が長いと、先が続かないからと、心配してくれる社員さんも居て、ありがたいと思う。
残業をしてでも、一日の目標の量はこなしたいと、でも、残業が、、、とせめぎあっている。

あと、10日ほどで、何処までスキルアップできるかな。
10月末で、試用期間は終わるのだから。
得意のノー天気で、プレッシャーを排除だ。
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半年経った

2007年10月19日 | 風のこたろう裏日記
UBから帰ってきて、半年が過ぎました。
やっと、予想していた心のありようが、来たなという気がしています。


予想外のことが、起こって、それが喜ばしいことなのだけれど、私にとって変化についていけない事柄で、拒否しながら受け入れていくのに、もがいていたような。。。


その転換ャCントは、趣味ではなく、仕事であったことに、なんだかがっかりしながら、そうなのよねぇ私だからと、納得しています。


久しぶりに会った友達と、なんでこう人の事ばかりに時間をとられて私って何?と思っていたよねぇ。
それなのに、自分のことではなく他のためにしなければならないことがあると、元気が出て復活を遂げるというのは、因果としか言いようが無いねぇ、と。



それでも、立ち上がれたことにお互い喜び合い、欲張らずに自分のことも大切にしながら、やはり、誰かの、何かのお世話をしながらすごして行くことに、今までと違った彩を見つけたのでした。

さて、今日は、二日お休みをしての出勤日。
どれだけ溜まっているだろうか。
そして、土日休みの分を少しでも処理しておけば、月曜日の苦しみが半減する。
お弁当もできたし、まもなく洗濯物も仕上がるし、猫砂の聡怩オたら出発OK。
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家族と仕事と

2007年10月13日 | 風のこたろう裏日記
最近、夫とのメールが私の望んできたキャッチボールになってきたのは、嬉しい変化です。
相変わらず、短い短いメールだけれど、行間が読める様になってきたこともあり、夫の心境の変化が覗えるのです。

夫に隠せないほど落ち込んでいたことが、夫に何かの刺激を与えたのかもしれません。
どんなに長期の出張をしてもいつも元気で明るい妻が、初めてふさいでいるのを見て、夫の持つ本来のものを心の奥底から引き出したのでしょう。
そして、娘たちが何よりの支えであったことを改めて知り、その思いを表現するようになったことが、心慰められるのです。

家族への思いは、少しも変わらないのです。
互いにもたれかからないでいる状態は、ちょっとだけ体重移動をしただけです。最初は、妙に人恋しく、寒々しく感じたのでした。
今は、それに慣れて、お互いの風通しを良くしているわけです。

そして、仕事については、昨日の反省を踏まえて、少しずつ目の前の物を片付ける。
そして、優先順位の判別を怠らないためには、一呼吸置いて見直しをする。
あせっているときは、この一呼吸を置くことがとても難しい。
特に、イレギュラーのものが来たときは、未だ、冷静でいられない。
見直しができて、OKだったら、短距離を走る。
走ったら、息を整えつつ見直しをする。

夢中になりすぎないこと、垂れ流し的に継続しないが、私の宿題。
そして、2時(2時半)の締め切りに、最大の効果を挙げる。
当分、お昼休みは、12時には取れそうも無いけれど、少しずつ追いついていって、お昼休み後の時間を長く取れるようにする。

「一呼吸・見直し」
一つのことをやり始めると夢中になる私には、ちょっと手強い宿題です。

少し手強いくらいの目標があるということは、私にとって、生活の活性化につながるものと期待します。
景色に紗がかかっている・・・なんだか寂しい・・・なんてことは、言わなくて済むようになるはず。

生活へのよき軌道修正が始まったことを感じて、わくわくする。

その傍ら、できるかなぁと不安も少し頭をもたげるのは、最近の傾向です。
心楽しまない生活が、今、思いついたことで簡単に一変できたのは、昔のこと。
年をとったとは言いたくないが、いろんなことを経験すると、どうも、うまくいかないことのほうがイメージしやすいのは、困ったことだ。
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試用期間

2007年10月12日 | 風のこたろう裏日記
10月で試用期間が終わり、11月から1年契約のパートに昇格?しました。

手ごたえがある日々が続くかと思いきや、でこぼこと上がり下がりの状態。
先の見込みが未だ十分でなく、どうしても欲張りな目論見をして、4時に終えることができず、おとついと今日は、残業。
全てを処理する責を負っているわけではないが、次の日にたずさわる人が、私のように戸惑わないようにと思って、つい、時間を過ぎるまでやってしまう。
私は、社員ではないし私の責任は4時まで仕事をすることなのだから、それ以上は自主的にすることではない。
いつもいつも、主人に言われていることだ。

今日は、山のように積み上げていたら、「汚い」といわれてしまった。
確かに、他人の目で見たら汚い。
仕事をした証として、山ができていると満足していましたが、整理ということを業務とするからには美しくなければいけませんと、助言を頂いて、目からうろこでした。

いかにも仕事をしている風に山積みは、それこそ野暮なこと。
常に、身辺整えて、山を作らないということは、私の苦手とすることだから、ここで踏ん張らねば、机上は常に整理整頓。
いかにも、のんびりしていますという風にそれでいて、しっかり今日の予定の仕事を着々と進める。

「マニュアルを顔をしかめて読んでないで、スグに聞いてください。」という社員さんと。
まず、マニュアルを出してという社員さんと。
前者に従った場合、スグに作業にとりかかれるが、記憶の定着が悪い。
後手後手にまわっている仕事をを、せめて、自分のペースを守りながら、前唐オにするには、何だろ何だろと考えていたけど。
貯めないで、少しずつすっきりとということだったのか。

こうして、頭を悩ませる作業は、とても楽しい。
そして、達成したの快感は、たとえ、重要といわれる仕事内容ではなくても、十分に満足できる。
そしてその対価として、給料が入る。

仕事があるということは、いいことだ。
お世話になった方に感謝。
仕事ができる健康に感謝。
留守番をする鼓太郎にもありがとうね。<
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仕事をしたって感じ

2007年10月08日 | 風のこたろう裏日記
今日は、やっと、仕事をしたって感じがした。

休日のため乗客の少ない電車に座って、いつもより1本早いバスに乗って事務所に到着。

今日は月曜日、土日を休んだ上に月曜日は伝票の数が多い。
今までは、出たとこ勝負だったけれど、自分なりの整理の方法を見つけ、
今日の予定の作業を思い描きながら整理することができた。
お陰で、送り出さねばならないものは、全て送り出した。

そして、あさってのための作業を楽にするための準備に着手することができた。
やっと、仕事をしているという感じになってきた。
4時10分。残業をすれば、供した方が良い作業が終わるのだけれど、それはあえてしなかった。

次の出勤日は、調整のできる日だから、どの程度残しても良いか悪いかが、判断できるのです。

やっと、振り回されることなく一日が終わった。
事務所の配置が広くなり、作業スペースも広くなって、導線が交差しなくなったためもあって、作業が効率よく行えるようになったのも、能率アップにつながりました。

後は、かなり流れてきた作業の何処をスピードアップできるかが要です。
週3日では、少なすぎるかもしれないと思ったのですが、今日のようにアクシデントが無ければ、何とかやれるような気がしてきた。
それにしても、私のこの仕事は、完全に私一人にゆだねられるにはちょっと荷が重い、かといって、補佐的立場になるには簡単すぎる仕事なんだよね。

内容は堂あれ、仕事に没頭することができるのは、何よりのこと。
脳の活性化には、ほんとに役に立っていると思う。
今日は、面白いほど、瞬時にグループ分けができて、後に来る作業がほんとにやりやすかった。
急がば回れでした。
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詩吟

2007年10月07日 | こたろう
発声練習を、十分にできたお陰で、かなり満足のできる声が出た。
帰国以来のことで、やはり、たゆまず声出しをしなければならないなぁと思ったことでした。

明日は、江東区の連盟でのコンクールがあるのですが、出場もしないし応援にも行かない不義理を決め込んでいます。
コンクールというのは、どうも性に合わないし、帰国したばかりのときは一般吟の部にさえエントリーすらする気が無かったのです。

今日は、やはりエントリーしなくて良かったと思いながら、本心を隠して(先生はお見通しですが)応援に行かなくてごめんなさいなどといっているのでした。(+_+)

次は、3月に全国大会向けの予選会もあるとの事、どうやったら逃げられるか思案中。
勝ち負け、合格不合格というのは、どうも乗り切れない。
闘争心欠如と言われるけれど、いいじゃなぁい。
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乗馬クラブ

2007年10月06日 | 風のこたろう裏日記
東武乗馬クラブクレイン http://www.uma-crane.com/map/tobu.html#top 

再入会を果たし、仕事の無い木曜日に馬に乗りに行っています。
今日は、お昼の時間にビギナーの懇親会で、隣接の林に馬に乗って出鰍ッ帰ってきてクラブハウスでランチというお楽しみがありました。

30分ほどの外乗(練習のための馬場を出て、馬に乗ること)でしたが、木漏れ日を浴びながら馬に乗る楽しさを味わいました。
モンゴルのトレッキングを経験している私にとっても、柵に囲まれないで馬に乗るのは、楽しいものでした。

先生と馬との会話ではなく、人間との会話(9人参加)もたまには良いものだと思いました。
それで、顔だけは見知っていた方とおしゃべりをし、帰りの駅までのバスもご一緒したのでした。

今日は、アンシャンテという馬に乗せてもらいました。
とても賢く、良く動き指示をよく理解する馬でした。
先生にバランスが良いとほめられました。
再入会も、リトライというレッスンではなく、最初からやり直したのがゆとりを持って乗れる所以かと思います。
あせらず、ゆっくり。今日の騎手経験のある先生もこれくらい基礎に時間をかけたら、先に行ってずっと伸びるんですけどと、おっしゃっていました。
今日のレッスンは、軽速歩(けいはやあし)と誘導でした。
合図で速歩になるタイミングがスムーズで爽快でした。
モンゴルの馬のように手綱をむぎゅうううっとまわさなくても、ほんのちょっとの合図で右左へと曲がってくれるのは、ほんとに訓練された馬だからです。

モンゴルに行く前に習った半年あまりの月日では、何の足しにもならなかったと思った時期もありましたが、馬の操作の基本はモンゴル馬もサラブレッドも同じです。
今のように、落ち着いて、習ったならほんとに身に付いて、効果があったと思えたことでしょう。
始め習ったとき駆け足が浮ゥったのに、モンゴルでは平気だったのは、その半年の練習の甲斐があったものと考えることにいたしましょう。

バランスが良いと先生に言っていただいて、ビギナーの馬の操作は卒業です。
あとは、馬装(ブラシかけ、鞍付け、手綱付け)を一人でスムーズにできるようになったら、上のクラス複合にあがります。
そして、きちんと装着できたら、馬も私も気持ちよく乗れるわけです。
以前は、おろそかにしていましたから、今回は、丁寧に習うつもりです。
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今日しなければならないこと

2007年10月04日 | 風のこたろう裏日記
ちょうど一ヶ月が過ぎた今日、今日中にしなければならないことが、きちんと終わって、時間まで次の作業に着手することができました。

上司も、本来の仕事に時間が割けるようになって、穏やかな表情で,出鰍ッて行きました。
お陰で、直帰できると後姿が喜んでいました。(かな?)

あさって出勤して、受け取り先のチェック後に、何か私宛にクレームの電話が無いことを。。。

とりあえず、一ヶ月を見てください。
そして、試用期間は三ヶ月ですから、と。自分を励ましながら、休眠状態に入った脳を刺激して、目覚めさせるには十分な期間でした。

地下鉄に乗ること、人ごみを歩くこと、言葉にすばやく反応すること、覚えたことをすばやく引き出すことなどなど~。
しなければどんどん退化していくけれど、遅くなりすぎなければ復活すること。
身体の問題と同じに、心の問題も同じなのではないだろうか。

年だからとあきらめるのは、自分であって年が為せる技ではないこと。
しかし、こだわり過ぎてがんばり過ぎるとそれは単なる年寄りの冷や水と言われてしまうこと。
未だ、その年ではないけれど、リズムを忘れないようにしましょう。

着実にそのリズムは、スローになっているけれど、自分のリズムをつかんだら、それは、年齢なりの美しさにつながると、信じたい。
スローになっていくのが、悪いことではない。
だから、卑屈になることもないし、馬鹿にされることでもない。
そのテンモネりの、生き方や美学が有ると思う。

さて、さて、私の美学とは?
模索が続く、つづく、つづく。。。
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