風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

伴奏

2022年06月29日 | 詩吟

今日の夢松風は、伴奏CDをもちいました。

今までは、特に、提案しないとコンダクターの方を好んでいたのですが、、、、、

 

最初に吟詠してもらった会員さんが、とても豊かな吟詠をしたので、次に続く方も

なんとなくその気になったようです。

続いて、きょうの出席五名全員特に問題もなく、伴奏に合わせて詠えました。

 

伴奏曲に支えられるという経験は、初めてです。

 

いまごろ?と、言われそうですが、やっとその気になってきたと言うことです。

 

その後も、伴奏についての質問が出て、自分でも、お気に入りになる曲を

選んでみようという気になったようです。

コメント

ポリドール全国吟詠コンクール大会

2022年06月27日 | 詩吟

       令和4年度ポリドール全国吟詠コンクール大会 関東地区予選

        日時 令和4年7月30日(土)開会 10:00

        会場  品川区立荏原文化センター

       〔本選  令和4年10月10日 (於 大阪府大東市立市民会館)

        

 

関吟芦孝会及び他流の実行委員の先生方の共同作業が、佳境に入っています。

プログラム作成にかかわっている芦孝会の委員さんから、エクセルのメンバー表が

届きました。 さらに、配置図及び導線図。

そして当日は、舞台関係の司会、会場係の隙のない動きが展開されるはず。

懇切で細心の作業のできるスタッフをたくさん擁する東京芦孝会は、自慢です。

メンバー表を頂いたおかげで、採点表への名前入力が省エネとなりました。

名前の入力は、気を使います。それがないなんて、嬉しい限り。

 

当日は、他のスタッフに負けず、良い仕事をしたいと思います。

 

今日は、梅雨明け宣言されました。益々暑く熱くなりそうです。

当日の舞台上野熱戦は、さぞやと思います。

そしてそれを支える、裏方さんたちの熱戦もわすれてはいけません。

とは言え、「酷暑、熱暑」を忘れて、冷静に事が進行するのは、予想できます。

 

さぁ、私は、1年ぶりの採点表の入力、動作確認にいそしむことにいたします。

本番で、慌てないように、いざの時にも舞上がらないために、準備万端で臨みます。

すぐにテンパってしまう私が、一番危険信号有りです。

 

コメント

4.呼吸

2022年06月24日 | 揺り

息を吸うことによって、胸に貯めた空気がのどを通って音となる。

息を据えるということは、息を十分に履く力があるということ。

吐くためには、肺が良く広がっているということ。

しぼんだ肺を広げるには、肋骨が上に上がり、それとともに外に広がった肩甲骨が

背骨の方に向かってコンパクトになること。

 

日頃、肋骨打の肩甲骨だのと意識したことがないので、それを動かすなんて、

骨が動くとは思いもよらないと思います。

 

まず、骨を触ってそこにあることを意識して、更に動くことを理解するのです。

詩吟体操簡単な動きですが、習熟するとその効果は、その二つの骨たちを動かして、

良い位置にもっていくことができます。

 

発声練習をする前に、声を豊かに出せるように楽器としての体を調整します。

 

コメント

田村仁美 

2022年06月23日 | 徒然に日々のことを

ー四季を舞い 吉兆を告げるー 水無月

つばめと菖蒲 五月と六月のカレンダー

今年は、近所の菖蒲園にも行きそびれて、季節を楽しまないまま六月も下旬と

なりました。

梅雨入りよりも前の方が雨の多かった気がします。

これから、あとどのくらい雨が降るでしょう。

電力不足、節約と言われていますが、高齢者は、遠慮なくエアコンを使って、

体の養生を致しましょうね。

 

コメント

3.力を抜く

2022年06月22日 | 詩吟

ウランバートル時代の、オルティンドーのノートにもっと大事なことが書いてありました。

「喉の力を抜く」と。

 

ビャンバジャルガル先生の指導を受けていたこの頃、力を抜くことはどういうことかわからず、

言葉として受け取っていたと思います。

試行錯誤が始まらない受け取り方です。

 

それから何年経ったでしょうか?

今になって、一生懸命「喉の力を抜く」「あくびの時ののど」と、あれこれ表現し、

自分の体にも、相手の体にも呼びかけてはいます。

力を入れるのは、簡単ですが、力を抜くのは、そう簡単にはいきません。

 

整体の施術を受けて、体の凝りや拘りを取り除いていただいた後は、力を抜くことが

出来ます。

緊張したり、その気になりすぎた時は、力が入ってしまいます。

力を抜くことを「意識しているうちは、力は抜くことが出来ません。

コメント

2.「喉ではない」

2022年06月14日 | 揺り

「揺り」から、連想するのは、私の場合オルティンドーの練習です。

長年詩吟を続けていましたが、まだ、そのころは揺りには興味がなく、

真っ直ぐな飾り気のない詠い方をしていました。

オルティンドーは、声を長く引いて、三種類の声の揺らし方があると、

習っていました。

一番簡単な声の揺りを得意になって詠っていましたら、揺りは、喉ではなく

お腹でゆるものですと、指摘されました。

私の直接の先生は、そのことにまだ、言及していません。

なぜなら、私には、期待して居ないからです。

先生の先輩歌手が、そのように言ってくださって、初めて、先生は、揺りについて

少しだけ説明をしてくれました。

その先がなかったということは、私の、その時の声の出し方では、どんなに

説明しても箸にも棒にもかからない。

それよりも、今出来ることは、豊かな声をまっすぐに出すことが、先ず、しなくては

いけない事と、考えていたのです。

それは、ずいぶん後になってそうだったのだろうと、分かったのですが。

それに気づいたのは、オルティンドーの歌詞をカタカナで書いたノートの端に

「肩で息をしない」と書いてあったのを見つけた時です。

コメント

1.揺りについて

2022年06月13日 | 揺り

長年ブログをやってきて、質問が届いたのは、初めてのことです。

しかも、「揺り」についてです。

これは、大変なことになりました。

大変ですが、「揺り」は、これだ!と言い切ってしまうことのできない

永遠に続く問題ですから、嬉しいことでもあります。

下手を書いてしまうと、ツッコミが来そうです。。

おたおたするかもしれませんが、質問もツッコミもじゃんじゃん来てほしいです。

怖がりながら、早速、カテゴリーに「揺り」を追加しました。

マンネリ化していたブログに新しい風が吹きはじめるでしょうか?

 

コメント

肩甲骨と肋骨と

2022年06月10日 | 体を整える

今日の施術は、季節の変わり目に変調をきたしている体に優しく補正を

して頂いたように思います。

顎の右と左では触った感覚が違いますと言われ、思い至るのは、歯の治療中の事。

おそらく、抜歯のせいであろうと思います。

抜歯の前には、教えて頂いた化膿活点の刺激を行いましたから、それでも、

異常が起こるということは、その刺激のしかたが下手だったか、それに上回る刺激が

加わったと言うことでしょう。

 

今日は、昨日の教室でのパワー全開の様子を事細かに、喜びをもってお伝えしました。

そんな時、山田先生にもとても参考になりますと喜んでくれます。

ただ、何の工夫もなくしゃべり続けた話題の中から、先生は、必要な情報を得て、

ご自身の糧となさっていることが、すごいなぁと思います。

 

先生も道場でご指導をなさるとき、施術をなさるときなど、どのように伝えたらよいか

悩むことがあるそうで、私の整理されていない独白を根気強く聞いていただいてますが、

そんな中からでさえ、学ぶことがあるとおっしゃいます。

それは、どこだったのかな?

 

膝の痛みは、頑固ですが、ほんの少しずつ和らいでいます。

余りに痛いときは、体操をする気にもならず、ただ、その痛みに向かい合うだけですが、

それでも、先生はよいのですとおっしゃる。

そして、直してもらおうとするより、曲がりなりにも自分で考え、感じることが、大事と

おっしゃいます。

やりすぎるよりは、足りないくらいが良いと。

 

 

コメント

吟友草加

2022年06月08日 | 詩吟

雨上がり、新田のへむかう。

「江南春望」三回目。

今日は、仕上がりの予定でした。

新人さんの一人が、欠席のため、来月も江南春望をもう一回致します。

ここで、我慢のしどころ。全くの新人さんに手厚い練習をするのが、大事です。

先輩方には、十分にそのことをご理解頂いています。

今焦って、基礎をおろそかにすると、先で苦労するのは必至。

一つでも習った詩を増やしたいのは、十分承知です。

わけのわからないまま、新しい吟題に取り組んでも、混乱するばかり。

初めて習う詩を丁寧に仕上げることで、次に習う漢詩がぐっと身近に感じるはず。

「基礎」を看板に揚げている吟友草加は、ゆっくり進みます。

休憩後の独吟はビジターのみなさんにも「江南春望」をして頂きました。

さすがに、経験者は、厚みのある吟詠をなさいます。

その吟詠へのコメントについては、それぞれが、深く納得した手ごたえを

感じました。こんなことは、めったにないことです。

 

 

揺りに関する質問は、しっかりと太い声が持続して出るようになったら、

自ずと揺れるようになります。

意識して不自然な音を出すと、その道のりは余計に遠くなります。

今、あなたの出しているのは、揺りではなく、間違った音程を余分に入れているだけ。

その声の出し方をしている限り、揺りには、近づきません。

更に、今はまだ揺りに取り組む時ではありません。

どうしてもと言うなら、ここで、進歩はお終いです。

せっかくここまで、続けてきた努力を捨ててしまうことになってしまいます。

今は、まだ、シンプルな声の出し方を続ける時です。

楽譜を忠実に読んだつもりで、間違って読み、先を焦ったが故の勘違い。

声を頼りに聞き覚えるタイプと、テキストを読み情報を目で取り入れるタイプとの

違いが、このような形で、表れました。

 

良いタイミングで、このような質問が出てくれたので、時間をかけて説明を

することが出来ました。

「こんな説明を聞くのは初めて」と驚く先輩ビジターさんの言葉。

そして、皆さんの前のめりの様子に、大きな満足感。

おかげで、勘違いして詠っていた大山がすっきりした大山に訂正された

質問者さん。

万歳! 何度も何度も山の形を指摘しても治らなかったのです。

これまでの、道すぎと今日の渾身の質問と渾身の解説で、やっと納得してくれました。

ここまで、時間をかけられることに喜びを感じました。

 

そんなわけで、休憩後は、残り時間を人数で割ると、今日は、一人5分しかありませんでした。

一吟の後、コメントは、一点だけに集中したため、時間内で終わることが出来ました。

5分のタイマーがなったのは、一回だけ。

お陰で、終了時間を守って、ゆとりの方づけ。

こういうタイミングで、練習ができるといいなぁ。

こんなに集中したのは、いつだったろう。

ここまで、集中できるのは、健康のおかげか?

出席者の協力のおかげか?

出席者のやる気?

 

 

帰りの道すがら、「出席者みなさんが、とても満足してましたね」との感想に、

無上の喜びを感じました。

 

 

 

コメント (1)

梅雨入り

2022年06月06日 | 徒然に日々のことを

梅雨入りしました。

今年の五月は、晴れの日が少なく、雨続きでした。

誰かのために涙でもながしているかのようです。。。

 

 

4日(土曜日)は、新座市吟剣詩舞道大会に出演しました。

  大輪神道流の小西如泉先生の組に入れていただきました。

 

6月5日(日曜日)は、日総連コンクールでした。

芦孝会の皆様が活躍され、全国大会への出場権を獲得されました。

・漢詩一部:上野 哲、喜多百合子、

・漢詩二部:冨安和雄

   おめでとうございます!

なお決勝大会は10月9日(日)カメリアホール(亀戸)にて行われます。

三人のみなさん、頑張ってください。

コメント