風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

新・再入会キャンペーン

2024年04月30日 | 詩吟
   =4月東京芦孝会中央会=
公益社団法人 関西吟詩文化協会の4月入会者への会員証、バッジが届きました。
吟友草加の新入会員さんには、次回の練習日にお渡しいたします。

この方たちも含めて、今年度と来年度の入会者には、
   「新・再入会促進キャンペーン」
により新入会者には入会金が無料となります。
また、再入会の方には再入会時に納める今年度会費が全額無料となります。
対象期間は、令和6年4月1日 ~ 令和8年3月31日となっています。

東京芦孝会では、会員の努力により、会員数を減らすこと無く来ています。
すばらしいですね!
今後も、新入会者を増やし、再入会の促進もして、益々の発展をと願っています。

来る9月の東京芦孝会25周年大会には、賑やかに周年行事が行われます。
5のサイクル年には、ちょっと豪華な会場でお客様をお呼びしない内輪だけの行事となります。
各教場の創意工夫を凝らした演目はどのような計画があるのでしょう?
楽しみにしています。

5月4日の東京芦孝会総会が終わったら、本格的な準備活動が始まります。
楽しみながら頑張りましょう。
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見つけた!

2024年04月28日 | 徒然に日々のことを
なんて素敵な人なのだろう!
この方のこの貌は、こんな素敵な面もお持ちだったのだと知る。
自分で勝手に作っていたイメージはかなり違っていました。
垣根が一瞬で取っ払われて、視界が開けました。
羽目を外さない程度に、ゆるゆると近づきましょう。

私は、肩ひじ張っているところがあるからねぇ。
私の気持ちがほぐれたとたんに、相手も、和やかになった気がする。
特別反発していたわけでも、反目していたわけでもないが、ちょっと距離を
置きたい人だった。
いまは、もうない。こんな発見は、嬉しい限り。

今度共同作業をすることがあったら、きっと滑らかに進むことでしょう。
期待に溢れる。
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夢松風

2024年04月23日 | 詩吟
珍しく体調を崩された幹事さんに変わり、久し振りに集金、支払いを行いました。
夢松風誕生の前からしばらくは、この作業を行っていました。
いつの間にか、会計 幹事の役割ができ長い間お世話になっていました。
当然のこととして居ましたがそれぞれの役割を淡々と果たして下さっている事
改めて、思い返します。

いつもありがとうございますと、言葉にすらしなくなっていました。
体調を整えて、来月には出席なさって、最近とみに味を増してきた吟詠を
聞かせてください。そして、あれこれと合図を送ってくださいませ。

一人欠席と知って、個人練習の時間が増えると、にこにこ顔で居らっしゃった
Tさん。そんな風に喜びながら心配をするところは、いつもお茶目なTさんらしい。

一人少なくなった分、ビジターさんが増えました。
Tさんの期待は、かないませんでした。一人の時間は減りましたが、14番の譜を何度も訂正されて形が出来ていく様を目の前にして、「よーくわかりました」と
目を輝かせていました。
自分への直しより、他者への直しを一歩引いて聴くことの方が身につくことが
よくあります。
ビジターさんと仲間が居てこその練習効果です。
いろんな人が来て、いろんな吟詠をお聞かせ下さいね。


そして、遠慮がちに参加なさっていたAさんが、心なしかなで肩になって
思っている事をちょっぴり見せて下さったような気がして、ほっとする。

楽しみましょうね。

他方、コンクールで、優秀な成績を収めたとのニュースも入ってきました。
益々の活躍を期待しています。

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伝わったと思う

2024年04月20日 | 詩吟
伝わらなかったと思ったちょうど一週間後、同じ状況で、どうしても伝えて
助言を仰ぎたい方の隣に座ることが出来ました。

お蔭で、穏やかに順を追って伝えることが出来ました。
先週の反省が生きていたと思います。  おかげ様。

そしてさらにそのことと関連が有りそうな項目も併せてご相談が出来ました。
明快で、誰も困らない、先の明るい回答を頂き、私一人ではどんなに頭を
捻っても出せない解決法を授かりました。
諦めず、伝えることで、知恵を頂きました。

帰宅して、2020年ころの練習記録とメールを読み返しました。
関連するものを抜きだして、覚え書きを作って見ました。
何もなければそれで良し、何か問題が起これば、参考にするための表です。
私自身忘れていたことを思い出して、胸を熱くしながら整理しました。

相談に乗って頂いた方の懇切な説明と考え方は、優しくウエルカム精神に
あふれていました。
芦孝会は、包容力のある優しいかいであることよ!
そして、来るものは拒まず去る者は追わずであることよ!

来た人、去った人、そしてまた帰って来た人の物語。
誰も、傷つかず、誰もが幸せになる場所であることを「再確認」。
ありがとうございます。

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伝わらなかった?

2024年04月16日 | 徒然に日々のことを
「伝えておきたいこと」のタイトルでありながら、結局自分の胸の支えを
取りたいがための発言だったことに気がついて、失敗したと思う。

   「辞は達するのみ。」

物事をきちんと把握すると、伝えたい言葉は、どんどんわかりやすくなる。
言葉の周辺を飾らなくても、平易な言葉こそちゃんと伝わるものなのだと思う。

人は「話を聴くときは、言葉そのものだけではなく、相手の話かたや空気にも
心を研ぎ澄ませる。 」ー今日の朝日新聞コラムよりー

これと同じ内容の言葉をつい先日もよんだなぁ。
内容よりも、話し方や空気を相手は読むものだと。
その時私は、どんな空気を纏い、どんな話かたをしたのだろう。
きっと伝えねばという強い空気で持って言葉を発したのだろうね。

晩年の母は耳が遠くなっていたので、大きな声で岡山弁で話をしていると、
夫が喧嘩しているのかと驚いて部屋から出てくることがあった。
例えはちょっと違っているが、内容よりも、声の強さだったり、やる気の
あり無しでも、伝わり方は違ってくるものです。
我を忘れて一生懸命になりすぎないことかな ・・・反省・・・

あ、その逆も、伝えたい思いの強さに反比例して控えめのパワーしか載せられ
無かった時も、耳に届いてない時もあった。そんな時、かけた情けも届いて
無くて何も言ってあげなかったことになったことも。ちょうど良く届くとは
とても難しい。
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四万十に 俵 万智

2024年04月14日 | 詩吟
昨日の道場の練習で、突然「四万十に」を詠いたくなって、前に立つ。
道場は、練習の後の独吟は、マイクの前で吟じることになっている。
マイクは、白衣症候群のように私の心臓に早鐘を打たせる。
にもかかわらず短歌を選んだ。

パワフルな地声から、短歌に似つかわしい声を模索中です。
逆に裏声から地声への変換を試みているTさんと同じ苦労をしているんだなと
ふと思う。

4本でそして次は5本で吟じてみる。6本でもいいのでは?との助言もあり、
去年の秋ごろからまじめに取り組んできた短歌への評価が一つ出ました。

その俵万智がどこかに書いていたのだが、
「ヤドカリの貝殻いつかきつくなり脱がねばならぬ浜辺を歩く

思わず、大きすぎる貝殻の中で、目をまわしているのが私。
頑張ったら、大きくなれると思ったけど、何時までも背伸びは、苦しい。
身の丈に合った小さい貝殻を探して歩こう。」



そして、唐突に「手伝うっていうのは、役に立つ人間が言うこと」という
言葉も思い出す。

さらに、伝えたいことは伝わらない。伝えようとした時の表情や、
イントネーションで、本心とは違う彩色がされて、相手の心に残るものだ。
つまり、ほんとうは「つたわらないんだよ」 ということばも。

吟詠の練習は、それなりの収穫があったけれど、伝えたい思いは、伝えきれ
なかった。。。と、思う。
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夢松風

2024年04月10日 | 詩吟
今日は、律詩「桜花の詞」をとりあげました。
ちょうど桜の時期に桜の漢詩取り組めましたが、朝からあいにくの雨。
帰りには、桜がかなり散ってしまうだろうなぁと思いつつ向かいました。

律詩と言う事で、最初から2行ずつの練習でしたが、皆さん事もなくこなしていて、
律詩の流れるような詠い方に少し近付いたかなと思います。

「八」の高さが何度も出てくるため、発声練習も「八」の高さまで声を出します。
そして、譜№27の「七」の高さと上がり下がりをスムーズに、しかし、
きちんと音階を踏んで、さらに、ゆとりを出すにはどうしたらと、あれこれ
試行錯誤です。
ターゲットは、今一番声が出て、律詩で昇段試験を受けた女性です。
去年の特訓に慣れたので、何度ものダメ出しに臆することなく取り組まれ
ました。そして、「そう、できた!」を獲得。良かったねぇ。

4段合格の暁には、小うるさいことは言わないと言ったにもかかわらずこれです。
もうこれで、おしまい。質問がなければ、よほどの破綻がない限り私からは
言いません。

「おかしいなぁ」「できてないなぁ」と思ったら質問して下さいね。
これまでの練習は、余りに手を取り足を取りしてしまったなぁ。

と反省しますが、私にはこの方法しか無いともわかっています。
手の甲があれば、手の平もある。

これからの進め方を、考える。
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夢松風土曜日教室

2024年04月07日 | 詩吟
「富士山 石川丈山」
前回に続いて2回目の練習です。
前回は、男声会員は欠席でしたから、初めてでもあります。

回を追うごとに詩吟らしく吟詠らしくなっていく。
数か月前に私の悪いところだけを集めたような吟詠は、何故か収束してきて
「発声練習の時の素直な吟じ方」と「朗読の時の読み方」に近くなっています。
悪い癖が定着してから、直すのは、大変なので、かなり厳しくダメ出しした
のが効を奏したのでしょう。

そして、先ず「読む」ということの大切さを手を変え品を変えて説明です。
今日は、何故こんなにまで私の言葉が届くのかわからないくらいスムーズに
進み改善したいところがドンドンよくなっていきました。

やっと、男性会員さんとの意思疎通の回線がつながった。

男性会員さんは、とてもざっくばらんなので、先は明るいと思っていました。
その時が来たのかなと思います。

忙しい方たちなので、次回の練習はキャンセル、春の集いには欠席なので、
顔を合わせるのは、5月12日となります。
そのためのお稽古も、成果がありましたので、ご本人の良いところを遺憾なく
発揮できると期待しています。

 
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