風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

早引きという選択

2021年02月28日 | 詩吟
東京芦孝会中央会には、緊急事態宣言下では、早引きという選択をしています。

いつもの役割を果たすために、いろいろと手助けをして頂かなくてはなりません。そのための、あれこれを、我がままにも、幹事会にお願いをいたしました。

幹事会は、それぞれが重要な仕事を持ち、それぞれが忙しく立ち働き、特に、今は、年度末で、もろもろの作業、手続き等が必要で、本当は、私の作業をお願いするどころか、こちらが、手助けをせねばならないくらいです。

それなのに、私の早引きという選択も、快く承認して下さって、まさかの時の手筈をお願いしてもきっちり引き受けてくださいました。

中央会の幹事たちは、東京芦孝会を運営していくうえで、大変な仕事量をこなしています。
東京芦孝会の中枢に位置する幹事会の幹事は、特別な能力者集団であることは、間違いなし。
そして、東京芦孝会会員のすべてに、ボランティア精神で、その能力を惜しみなく、提供して居ます。

その道を進むのに、今のような苦しい時期でも、歩みを止めないでいます。
野田芦孝会長以下すごいメンバーです。

一応その末端にいる私が言うのでは、自画自賛と言われても仕方がないのですが、声を大にして言いたい。

  正に、『言に訥にして、行いに敏ならんと欲す』
            
        (今日の「青天を衝け」にでましたね。
          千代の向学心に火が付いたシーン)

私は、敏行ではないので、せめて、訥言であろうと、身近な人たちを見習うのが主な仕事です。が、なかなか、訥言は、難しいのであります。



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背骨の5番

2021年02月26日 | 体を整える
先生の背骨の5番を触らせてもらいました。
今、習得中の体操は、背骨の5番がャCントです。

力を入れすぎてもいけないし、かといって、力を入れないと、望ましい動きができない。
先生のお手本を、頭に入れて、その記憶をなぞるように手や足を動かしてい位置に誘い込む。

うまくできると、仕上がったとき、深く息をつくことができます。

深い息は、心身の安定を促して、何でもできると言う気にさせます。

今日は、肋骨の下のかすかな痛みが消えていました。

来月の、予約の日は、3月26日(金)、偶然にもこたろうさんの20歳の誕生日です。

こたろうさんの、伸びをするときのうらやましいほどの姿勢は、私たちのお手本ですからね。

高齢猫用のカリカリと、ウエットフード20歳以上だけでは、飽きるようです。
何でも食べていたのに、だんだん知恵と好みが出てきて、見向きもしない時がでてきました。
本当に食欲が落ちたのか、わがままを言っているのか、見極めが、肝心な年になってきました。痩せない程度に食べて、しなやかな体を維持して頂戴な。いつまでも健やかにね。



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蟻の行進

2021年02月23日 | 徒然に日々のことを
新築のマンションは、人間しか住めないのです。
だんだんと、人間が住み慣れて、空気も入れ替わり、適当によごれもついてきて、化学物質が減ってくると、ムシたちも立ち寄れるような環境に整ってきます。

敷地の隣が畑のせいもあって、ヤモリ(イモリ?)もやって来ましたよ。
こたろうさんにみつかると、たいへんなことに、、、なります。
最近では、小さな蜘蛛がウロチョロ。こんなのもふえたねぇと、ながめていると、夫が、「ころさないで!」と、叫ぶ。

先月は、歓迎できない新顔のお客の進撃がありました。
ちっちゃな蟻さんです。

食べ物の影などないはずの方向に向かって、黒い点々が、続いています。
フシギ不思議、たどり着いた先はというと、こんな光景が!

ベランダのプランターがスタート地点。よくぞサッシの隙間をすり抜けて、反対側の壁近くに置いてあった、ティッシュの箱を嗅ぎつけたものだと、驚きました。

でも、なぜ?
蟻さんは、ティッシュにコーティングした保湿成分をキャッチしたのではないかと想像しました。
保湿したかったの?餌になる成分でもあるの?それとも、におい?私には、感じられないけど。
エリールさんに、お聞きしたいなぁ。

さすがの夫も、蟻さんには退散願いたいというので、逆性石鹸にて退散願いました。
(逆性石鹸を使ったのは、偶々、家にあったので、インスピレーションで使っただけです。
3日にわたって、通り道にかけておきました。)

それが、1か月ほど前。
10日前、また、同じところを行進する黒い点々が。
今回は、前回のスタート地点だった西側の窓の角隣の南の窓から、そちらは、ベランダはなく、建物の外壁、覗いてみると下の階から壁を伝って上がって来ている。


どういうこと?もう何もないのに。
記憶を受け継いだ次世代の蟻さんがいるってことだね。しかしスタート地点が違うんですけど。。。
数日かけて、何度も、逆性石鹸で、行進コースを聡怐B

あのティッシュが持っていた何らかの成分は、体に悪いものではないらしいと、蟻さんが証明したことになるのかな?

花粉症の花ではなくて「鼻」には、良いのかもね。(これも何の根拠もありません。ただの思い付き)



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今日は、猫の日

2021年02月22日 | こたろう
3月に20歳を迎えるこたろうさん、穏やかに、日々を過ごしていますから、年齢の割には、元気でいてくれます。おかげさま。

昨日は、ベランダの手すりに飛び乗るという、若者のやることを目の前で、披露してくれました。

背中がぞわぞわして、あわてて、回収に向かうお父さん。
時々、先のことが気にかかるようになっているのを

まだ、すてたもんじゃないよ」と、言いたかったのかもしれません。






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初めての教場・引継ぎ

2021年02月21日 | 詩吟
初めての教場指導者となったは、46才の時。


前任者のご家族の都合で、故郷に帰られた先生の後を、何の予備知識もなく引き受けることになりました。

青天の霹靂とはこのことかと思うくらい突然で、何の覚悟も、準備もないまま、縮刷本を抱えて行き、みんなで一緒に声を出すという様子で、始まりました。
当時は、平日の昼間に自由な時間がある有指導資格者は、私しかいなかったので、他の選択の余地はなかったのです。

学生時代の経験から、力不足であろうが、先輩は、後輩に指導をするのは、当たり前のことでしたから、言われるままにお引き受けしました。
そんな、若輩者の私は、大人になって始めた人から見ると、学生気分の抜けない生半可な人と映ったことでしょう。さぞ、物足りなく不満だったと思います。と、そう思うのは、今頃になってやっと想像できることで、その時は、ただ、一生懸命でしたから、忖度のゆとりすらありませんでした。

三年半を経過したころ、私も家庭の事情で継続困難となり、止めざるを得なくなりました。

その頃の、メンバーは、女性ばかりでした。今では、高齢、病気、引っ越しなどで、ほとんどがいらっしゃいませんが、教場自体は、指導者の代替わりをしながら、男性会員も増え、今に続いています。

昨年の夢青葉の指導者引き継ぎは、2年余りの準備期間を経て10月に無事完了しました。
今は、新指導者の下に、落ち着いて教場運営が、成されているようです。

新指導者さんは、さらに多彩な才能をお持ちということがわかりました。それらを基礎に、他からの影響を気にせずに、自分なりの教場を創り上げていくことでしょう。

自分のカラーをだすためには、新人の入会が必至です。先輩会員さんの協力の下、是非良い方向に快進撃を!

昨日は、奇しくも、夢青葉教場の最初の会場への通い道をたどってのお出かけでした。
ガラガラの電車にゆっくりと座っていると、いやがおうでも思いは詩吟へと向かいました。
30年近く前のこと、10年前のことを思いだして、なぞっていました。
そのなぞった先は、去年の引継ぎの場面へと向かいました。

進め!しかない頃のことを思いだし、そのころは、こんなこと(冬眠)が起こるなど、夢にも思わなかった。よく、頑張ったなぁと、思います。

冬眠期間が終了したら、まず、楽器のメンテナンスをしましょう。
初心に戻って、ゆっくりと、慣らしながら、徐々に、徐々に、出発進行です。




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ギャラリー2549

2021年02月19日 | 徒然に日々のことを
駅から近くの会場に着くといの一番に、4か月ぶりのお顔がお迎えしてくれました。
実に堂々と落ち着いていて、個展の主という風情。

たくさんのお客様や、スタッフ、サメ[ターに囲まれて、穏やかな雰囲気です。

その中の女性から、説明をうけたり、エピソードもきいたりして、ひと時を楽しみました。

魅力的な方たちに囲まれ、仲間からリスペクトされて展開しているデザインという才能の3番目の顔を見せてもらい、これから、益々、忙しくなりそうです。

きっと、詩吟の指導をする上にも、生かされて魅力的な教場となるはずです。
楽しみにして居ます。
ゼロから教えられる新人さんが入ると、もっと、面白くなることでしょう!


       個展おめでとう!がんばって!


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サイコロデザイナー

2021年02月18日 | 徒然に日々のことを
詩吟仲間のO先生は、私の知る限りでは、三つの顔を持っています。

最近知ったその一つとは、”サイコロデザイナー”

その個展の開催をキャッチしましたので、おしらせいたします。

               告知

































「時節柄、ぜひお越しくださいと軽々に言えないのがつらいところですが」と、とても控えめのお誘いを頂きました。








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先生にメール

2021年02月14日 | 体を整える
昨日のこと、金曜日と決めている整体の日を間違えて、一日遅れで、施術を受けました。

次の予約の日が近づくころは、体が、早く行って施術を受けたいと信号を出し、あと2日、あと1日と、指を折るのが、毎月のことでした。

それがなかったため、先生からメッセージが届いてはじめて、忘れていたことに気が付く次第。運よく一日後に時間が空いていたので、予約の入れ直しができました。

今までなかったことなので、時節柄、何かあったのではと大変ご心配をおかけしてしまいました。本当に、ごめんなさい。

そんな体の調子をみて、ご指導くださった新しい体操が、すぐさま、体が変わっていくのがわかるほどに体が覚えてくれました。

初めて、先生が二度もお手本を見せてくださいました。

その様子は、体に沁み込むように動きが移ってくるという感覚です。

今その時とおっしゃったのは、体の準備ができ、しかも感受性が高まったと気だったというタイミングなのかな?と、思う。

今まで、一歩ずつ、体のバランスをとるための階段を上ってきましたが、遠い、まだ、と感じていました。

今までの悪い癖を無くして、良い体になってから、しっかりと声を出すと決めたから。
そのために、声を出さないでいると、いろいろと、心配材料が出てきて、不安を解消するために声を出したくなってきました。

するとそう思うだけで、体が固くなって、悪い癖に引っ張られる気がしました。
やはり、まだだね。と、気持ちをなだめる。

せっかくの冬眠時間を、台無しにしないでおこう。

今日は、朝から良いこともあったし、きもちも、楽だし。
体操も、完璧には程遠いけれど、自分の習得したなりに、いい感じにできた。

後頭部、喉、胸、臍の下と、重要ャCントに添って、気持ちを入れていく。

うん、いい感じになってきた。あと、もう少し。

新しい体操に向けて、翌日から早々に、気持ちが上向くのは、初めてのこと。

そうだ、先生に今の気持ちをメールしよう。感謝を込めて、ありがとうございますと。

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春を探る

2021年02月13日 | 詩吟


散歩で春を見付けた方から、まさに「春を探る」の漢詩の通りの身近な春ですと、お便りが届きました。

私の花便りはパソコンからでしたが、その方の身近にある本物の花のたよりは、その方の思いと、花の色もかおりも届いたきがしました。

優しくて、おおきなこころは、いつも、私のお手本で、このような方がいてくださることに、無上の喜びを感じます。


そうそう、この「春を探る」は、初めて書いたシナリオの中に入っています。
令和になって早々の初めての単独での施設訪問に、おっとり刀で書いたものです。
ねばならぬで始めた作業も、だんだんと楽しくなって、その試行錯誤の軌跡まで克明に残してあります。

あの日は、本当に楽しかった。二度目もあると信じて始めたことでしたが、20周年大会の準備等々をはじめとして、実行困難な状況が重なってしまいました。

あんなに大きな笑顔が咲いたあの日がこんなに遠くに感じられる日が来るなんてと、感慨深く、残念に思います。

またいつか再会できる日が来るでしょうか。


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腰の三角点の体操

2021年02月13日 | 体を整える
 =間違った力の入れ方になってしまうことの問題点について=

この問題を解決すると、首から肩にむけて、肩から肋骨のあたりが下に下がって、首にぶら下がっている形になるので、その影響が、首に頭にと出てきていることが、今日、やっと、わかってきました。

いつも食後に、椅子に座ったまま体をそらせて、胸を伸ばし、腰椎へとつなげる体の動きがしたくなるのは、正にそのぶら下がりのせいだったようです。


今まで、小さなャCント毎に話がすすんでいたことが、そのャCントが私の問題点解決とともに、繋がり始めています。

一つ一つを取りあげると、とりとめもないことを、少しずつ俯瞰できるようになると、それぞれが手をつないだり、手をつなぎ直したりしながら、体全体へと広がり始めました。
井本先生の言葉が、心身を癒してくれるのは、こういうことかと、思い至ります。

そういう意識が生まれてきて、そして、体の動きもそれなりになったことで、今日は、腰の三角点の体操をご指導いただきました。
胸のそりを作り、次に背骨のまるみをつけて、背骨のすきまを作り、腰椎三番に落として行きます。
「今ならできる」という言葉が、実感されました。
こうして、体の動きを見ながら、簡単に行えるタイミングを見定めて、新しい体操を教えて頂きます。

その見極めが、正確であればあるほど、その体操は、実に簡単にできるものなのです。
教え過ぎないの極意がここにあると思いました。

原点を読んで、「井本先生の体は整体という考え方そのものであり、『整体』という体なのですねぇ!」という私の言葉に、山田先生は、とてもお喜びいただいて、共に手を取りあって、喜びました。

やっと、井本整体の入り口に来たのですねぇ。
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