風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

芦紅さんのさざんか

2022年11月30日 | 徒然に日々のことを

           

         今でも詩吟仲間の芦紅さんの描いた「さざんか」

”KANGIN TOKYO NEWS”12月号に添付する挨拶状に今月は、この花を選びました。

芦紅さんには、たくさんの季節の花の作品を東京芦孝会に提供していただきました。

             本当に素敵な絵ばかりなのです。

毎月、芦孝会長の挨拶状に芦紅さんの絵を挿入し、冒頭に宛名を書いています。

挿絵を眺めながら、いつもいつも感謝しています。

私の文字は、筆記具の進化で、体裁は良くなっています?が、絵の格にあわなくてね。

何事にも手を抜かない人であったから、まだまだと思う私の思いは叶わず

芦紅さんなりにその時期と考え、退会の時期を選ばれました。

もう、何年経ったでしょう。

退会後は、雅号でお呼びしないものの様ですが、私に取っては、「芦紅」さんです。

 

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久し振り、この感覚

2022年11月27日 | 詩吟

この6か月間東京芦孝会中央会の練習課題は、「和歌」でした。

いやでたまらない、苦手意識いっぱいの「和歌」に、

6か月も取り組むと思いもかけず、やる気になってきました。

それには、二回にわたって、受けたzoomによる研修の

古賀千翔先生のパワフルで、胸に迫るご指導の賜物と思います。

 

今日の吟題は、「白鳥は 若山牧水」静かで寂しい和歌です。

そして、「空の青と海のあお」について語られる野田会長の

言葉から、心が自然と寄り添ってきました。

 

その前2週間は、カラオケで、何時間もだだこの「白鳥は」だけを詠い続けました。

 

上級者向けの練習なので、吟詠についてはさらりと説明をされます。

しかも、時節柄会歌合吟、会詩合吟もないままいきなり独吟発表です。

和歌なんて、声ならしもないまま歌えるわけがないと、不満たらたらの

今まででした。そんな気持ちでする発表では、よい吟ができるわけもない。

 

そんな悪条件でも、芦孝会の女性たちは、どんどんスキルを増して、

素敵に詠うようになってきました。

I先生の良きお手本が、それに追随して、自分なりの和歌を詠っている。

 

 

それに触発されて、上手でなくても良いから、私なりに満足に思える

吟詠をしなくてはと、思い始めました。

 

その成果あって、今日の吟詠は、私史上最高の出来でした。

帰える道すがら、先生からコメントを頂きました。

「後詠で、音が下がったみたいだったよ、五本にさげたら」とのご指摘。

こんなに得意に詠った吟詠が、そんな出来だったのだねぇ。

それにしても、珍しくコメント頂いて、その事を喜ぶ私。

これで、また、明日からの練習に目標ができました。

 

これは、教室の生徒さんにいつも言う言葉、

  「自分なりの満足感は、大事です。人と比べるのではなくてね。」

そっくりそのまま私に帰ってきました。そうよ、これこれと、思う。

 

いつもいつも不満に感じないで、今ある自分を最大限認めてあげなくてはと思う。

 

和歌吟詠には、いつもいつも不満で、それでも、上手になりたいから、

中央会での独吟は、パスしない。

この処、その思いが通じて、吟詠発表が男女全員、席の並び順に

行われるようになりました。

そのおかげです。「私史上」という言葉は、嫌いだったのだけれど、

今は、ぴったりとくる言葉だと思う。

 

発声についても、ちょっとネットの記事を教えて頂いたので、

自分との格闘だけでなく、苦手な本読みにも取り掛かろう。

 

そんな前向きになった今日の出来事。

練習を重ねれば、やはり見えてくるものがある。

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気になるメルマガ

2022年11月24日 | 徒然に日々のことを

"声のための施術オープニングキャンペーン VOCALPLANET"

声のための施術はこのような方におすすめです。

・声が出にくくなったなと感じている方

・練習しているのになかなか上手くならない方

・声の健康をいつまでも保ちたい

・練習しないで歌が上手くなるなら是非という方

声のための整体施術を

発声を熟知し、発声の指導を26年続けているヴォーカル講師が行います。

よくあるリラクゼーションやマッサージでは気づけない、

声の不調の原因を解消していきます。

♫==================================================♫

 

注目していたボイストレーナーのメルマガが、届いた。

やっぱり声には体のメンテナンスが不可欠なんだと改めて思う。

 

一時このトレーナーのボイトレをどうしたら受けられるか真剣に考えたことがありました。

家族のことで、そのボイトレを踏みとどまったのですが、楽器を良く鳴らすには?と考えたら、

私には「井本整体」ありました。

健康すなわちよい楽器です。良い体が出来れば、良く鳴るようになる。

より真剣に、山田先生の施術を受け、もっと前向きになり、心構えもできてきたと

思えます。

私に取っての宝を改めて認識することが出来ました。

 

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Zoom研修会とその翌日

2022年11月23日 | 詩吟

11月20日(日) 関西吟詩文化協会 zoomによる「昇格課題詩研修会」

夢の様な時間と言うのは、大袈裟かもしれません。

年は若返らなくてもいいから、また、ゼロから習いなおしたいという気分になる。

先生の言葉の一つ一つが、ぐいぐいと迫ってきて、身になっていく気がする。

そして、明日カラオケで、おさらいをすることを思うとうれしくてしょうがない。

和歌も、きっとうまくなることだろう。

迫ってくる先生の言葉が、私を磨かない訳がない。と、思う。

お気楽とは思うのだが、、、

 

そして、翌日、予定通り意気揚々とカラオケへ。

低迷していた喉の調子が、以前のように戻ってきたかな?

七のたかさの「あ」の発声が、ここちよい。

しっかりと解放されて、安定して前に出る。

これこれ、私の「あ」

迫ってくる先生の言葉が、体まで変えてしまったように感じる。

Zoomだからと侮るなかれ。

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夢松風

2022年11月23日 | 詩吟

久し振りにゲストさんのいない練習でした。

4人での練習は、時間がゆったりと過ぎました。

夢松風を始めたころのことを思い出しました。

賑やかなのもいいけれど、こんなのんびりな日もいいね。

贅沢なことを言っています。

     

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五似ん会

2022年11月17日 | 徒然に日々のことを

今年の五似ん会は、念願のサフィール踊り子号に乗車です。

旅慣れた晴れ女さんのあれやこれやの努力と工夫のおかげで、取りにくいチケットを

何とか取ってくれました。

四人部屋で、お茶をしながら、海の景色とおしゃべりを堪能。

マスクを外して、遠慮なく大笑い。ここれがなによりの、感動です。

午前中は、伊東の大室山頂上から富士山を遠望。

目にははっきりと富士山の姿が見えるのに、写真にするとzoomにして

やっと確認できます。

人間の眼の機能はすばらしいと実感したところです。

今年も快晴。五似ん会二度目の富士山もきれいに写真が撮れました。

ホテルの窓から絶景ポイント。7:51 窓の下の庭を入れたビュー。  雲が出てきました。8:58

                                          三枚の写真は、ホテルの二階の窓からのものです。

大室山からの富士山。目にははっきり見えるんですけれどねぇ。

              

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入賞おめでとう!

2022年11月14日 | 詩吟

令和4年全国新人中間層競吟大会

     主宰 公益社団法人 関西吟詩文化協会

     後援 兵庫県 尼崎市

     於  エーリック

     日時 令和4年11月13日(日)

 

東京芦孝会 喜多百合子さん 初級の部で堂々7位入賞!

 

       おめでとうございます!

 

参加された方の教室指導者から、速報を頂きましたので、さっそく、お知らせいたします。

詳細は、ご本人のHPで、アップされるのを待ちましょう。

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田村仁美カレンダー 11月12月 ひととき

2022年11月11日 | 徒然に日々のことを
        


画の部分だけ切り取りました。
写真の映りが、、、

♫スズメの学校の先生は♫
   夢松風の様子そのままです。

柿がおいしそうです。
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吟友草加

2022年11月10日 | 詩吟

初めての練成会参加の感想を聞きました。

正に、井の中の蛙が、大会で、大海を知るの図。

そして、一人は、来年は、参加しましょうねと投げかける。

今日は、練成会と、コンクールの話が長くなりました。

出席者が少なかったので、いつもよりたくさん練習ができるかも

しれないとの期待には、沿えなかったようです。

 

それでも、課題の「江南春望」のあとのお一人ずつの練習は、

かなり丁寧に行えたはずなのです。

基本の基についての話が長くなると、大した練習をしなかったと

思えるのですね。

でも、この教室は、4月開講なのですから、この項目は、どうしても

譲れない最優先項目です。

練成会で、諸先輩の吟詠を聞き、知らない詩がたくさん目の前に

展開すると、上手な人が如何にたくさんいらっしゃるか、知らない詩

ばかりだと、気が付いたようです。

これだけ先のことを見ることのできる人は、初めてです。

その早すぎる気付きのために焦る気持ちが膨らんだようです。

だからこそ、今、基本の基なのです。

次回の練習は、如何せん。

毎朝の、練習シミュレーションがの具体性を帯びて、つっこみどころを

想像すると楽しみになりました。

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吟友の発表会拝聴

2022年11月09日 | 詩吟

今日ののお出かけ先は、杉田劇場。初めてのところです。

他流で、頑張っている吟友の発表会を拝聴に出かけました。

 

18才の時以来、彼女の吟詠は、聞いたことが無いのです。

プログラムを見ると、後ろの方です。

まるで、子供を始めて舞台に揚げる姉さんのような気分で、ドキドキする。

 

尺八の伴奏、ゆったりと間を置いて、吟詠が始まる。

あぁ、そうだった、こんな声だった。

精進なさったのね。

聞けば、会長さん直々に教えて頂いているとのこと。

豊かに、表現する吟詠は、若々しさを失わないで、諸先輩に引けを

取らない吟詠でした。

もう、先輩後輩ではなく、吟友です。

そういえば、「先輩」は鳴りを潜めていました。

きっと遠慮が取れたのねぇ。よかったぁ。

それだけ今練習に大きな満足を得ているということかな。

岡山で始まった縁が、50年の年を経て、復活です。

 

 

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