先週、先々週は、たまっていた写真も沢山あり、どしどし放出していたのですが、今週に入ってふと気づくとパッタリとネタ不足。
あれー。何でだ~?
先週一週間ダンナサマが留守だったとはいえ、それなりに活動的にしていたはずなのに?
という訳で、ちょっと前の写真をひっぱり出してきました。
季節ハズレですみません。
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今年もタンカンで、ビネガー漬けを作りました。
ca_nonnさんのお友達が屋久島在住で、そこで育てていらっしゃるタンカンです。
(ca_nonnさん、いつもありがとうございます!!)
『プリザービング』にある「丸ごとオレンジのスパイス漬け」のレシピで、ここ数年毎年作っています。
シロップ漬け、というよりはビネガー漬けです。
お肉料理などに添えると抜群に美味しいのです。
■■丸ごとタンカンのスパイス漬け
(『プリザービング』(オーディド・シュウォーツ著 山と渓谷社)の「丸ごとオレンジのスパイス漬け」より)
■材料
小ぶりのタンカン 1kg
タンカンを茹でたゆで汁 1リットル
りんご酢 1リットル
砂糖 750g
レモン果汁 1コ分
クローブ
(スパイスバッグの材料として)
クローブ 小さじ2
シナモンスティック 2本
カルダモン 小さじ1
■作り方
(1)タンカンをよく洗う。私はさっと熱湯を通します。
本ではカヌレナイフで皮を筋状に削っていましたが、タンカンの皮はごく薄いのでそれはしませんでした。
(2)タンカンを鍋に入れ、ひたひたの水を入れ煮立たせ、沸騰したらとろ火で20~25分、あるいは皮が柔らかくなるまで煮る。穴杓子でタンカンを取り出しよく水を切る。
ここで、沸騰後は本当に弱火でないと、皮がはじけて敗れてしまうので要注意です。
タンカンの場合皮もごく薄く果肉も柔らかなので、10~15分くらいでよかったのかもしれません。
(3)タンカンを煮た水は1リットルだけ計って残す。ここにビネガー、砂糖、レモン汁、スパイスバッグ(私はバラバラのまま入れました)を入れて煮立たせ、10分間アクをとりながら煮詰める。火を止めたらタンカンを鍋に入れ、一晩置いておく。
(4)翌日、鍋を火にかけ、沸騰したらごく弱火で20分煮る。火を止めてタンカンを取り出し、少し冷ます。
ここでもごく弱火でないとはじけてしまうので要注意です。
(5)タンカンにクローブを刺し(1~2個でよい)、加熱消毒済みの瓶に入れる。
(6)シロップは、やや濃くなるまで煮詰め、瓶に注ぎ入れる。タンカンが完全にシロップに浸るようにする。これを脱気密封する。
1ヶ月後以降が食べ頃。
弱火にすることが一番のポイントでしょうか。
あと、タンカンの大きさにあった瓶を予めみつけておくのも結構重要です。
大きさのあわない瓶だと、シロップが余計に必要になってしまいます。
使用例はこんな感じです。
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2012年の実家での新年会にて、ローストダックを作りました。 |
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イノシシのローストに添えたことも。 |
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豚肉ソテー。 |