しばらく前はヤングコーンが採れていました。
(今はトウモロコシを収穫しはじめたところです。記事にするのが遅れてます)
トウモロコシは、1つの株に穂(実)を1本だけつけるようにします。
そのため、一番上の1本を残し、それより下についた穂は摘みとります。
それがヤングコーン。
去年はきちんと摘み取らなかったせいで、2本も実がついてしまったものがいくつもありました。
そうなると、どちらの穂もいまひとつの出来具合になってしまうのです。
今年はよく探して、なるべくちゃんと摘み取ってみることにしました。
穂の出来はじめは葉のつけ根にすっかり隠れてしまって分かり難いですが、絹糸のような房が先端から出てくると、見付け易くなります。
そうなった頃がヤングコーンとしても収穫適期です。
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トウモロコシの茎から、パキッと折り取ったヤングコーンはこんな感じです。
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タケノコ同様、皮やヒゲ・軸の部分が多くて中味は小さいです。 なので上端と下端を、なるべく畑で切り取ってしまいます。
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皮も数枚剥いて、虫の有無もチェックし、こんな感じにして持って帰るといいです。 なるべく収穫直後、呼吸作用を抑えるため冷蔵庫に入れるとよさそうです。
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暑い屋外でチマチマした作業をするのはしゃらくさい!・・・と持ち帰って家でやろうとすると、ゴミがえらく沢山出て大変なことになります。
(畑作業って、意外とチマチマした作業が多いです。外にいるときは汗をだーっとかくような大がかりな作業の方が好きだ・・・・)
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今年、沢山ヤングコーンを摘んで便利だったのは、綺麗にした状態で、皮とヒゲごと蒸してしまう方法。 (この写真では少量なので鍋で蒸しましたが普段は蒸し器を使っています) 蒸かし時間は適当で、全体に色がくすんだ状態になるまでやってみました。
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加熱するとヒゲが縮むようです。スパっと切り落とした筈が、ヒゲが窪んでいます。 これを皮むきして、 ・ヒゲごと食べる(ヒゲも柔らかくて美味しい)(マヨなどをつけて)。 ・皮・ヒゲを剥いて野菜炒め・八宝菜に。 ・ 〃 スープ、タイ風カレーなど。 ・ 〃 ピクルスに。
この状態で数日は冷蔵庫で保存できます。皮がついているので乾燥しにくく、少しずつ使えるので便利でした。
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魚焼きグリルでローストも試してみました。 (蒸し器より量が少ない時はこの方法でも) 味がより凝縮する感じでした。
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生の状態でヒゲおよびつけ根付近の皮ともども刻んで、炊き込みごはんにもしてみました。 ごはんに炊き込むと、加熱時間が長いせいか、ヤングコーンのコリコリ感やヒゲのシャキシャキ感は減る気がしました。 蒸かす方が好みかな・・・。
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