採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

リフォームで解体した扉で棚 DIY wall unit

2014-06-12 | +自宅 家具等製作・改良


 

リフォームで壊した押入

昨年の夏、セルフリフォームで押入や壁を壊し、二部屋をつなげました(リフォームの記事はこちら。下の方に全記事のリストがあります)。
リフォームに伴って、扉が不要になりましたが、それらをとっておきました。
(この写真の折れ戸4枚、あともう一箇所のモノ入れから2枚) 
幅40cm、長さ180cmくらいのサイズです。 

通販の棚

どう使おうかな~と思ってしばらく保留にしてありましたが、とある通販雑誌を見てひらめきました。

あの折れ戸を棚柱(側面の板)にして、バッテンの斜交いをつければ、棚が出来るはず! 

棚作り

という訳でダンナサマが出張の隙に施工。
(昨年9月頃のことです)
棚の横幅は、ホームセンターにある板をそのまま使える幅(91cm)にしました。
バッテンの斜交いは、別の組み立て式棚用にバラ売りされているものを購入。 

棚作り 今回工夫したのがこの耐震装置(?)。
棚の後端をしっかり固定するのが転倒防止のコツだそうで、リフォームで出た廃材と、買ってきた細長い木材で作りました。 
木製くさびも使い、かなりガッチリ固めました。
2015.06.16追記:類似の耐震方法のDIY例をみつけました。 
棚作り

もうひとつ工夫したのが、板(扉だったもの)に紙製のメジャーを両面テープで貼り付けたこと。
棚板用のダボ穴を沢山あける際、これがすごく役立ちました。
(工作精度がもともとないため、この程度でいいのです・・) 

棚作り

しかしこの工夫が仇に。
紙両面テープだからか、剥がしたくても剥がせません。 

棚作り

無理に剥がすとこんな風に跡が・・・。
うがががが。
これを剥がすのに、消しゴムやらガムテープやら総動員。

棚作り

結局、ドライヤーで温めながら剥がすと綺麗に剥がれるということが分かりました。
すごい助かった・・・。
30m以上もの破れた残骸を、シール剥がしスプレーでで全部こするかと思うと泣きそうでした。
この棚作りで一番くじけそうになった瞬間でした。 

棚作り 4区画あるうちの1区画は、当面着る服を置く場所に。
上段はジャケット類を吊し、下段は引き出しを作って畳むものを入れました。
棚作り 前板を側板より幅狭くし、側面のカドを切り欠くのというスタイルはイケアを参考にしました。
中がちょっと見えるのと、前板のどこに手をかけても引き出せるのでとてもいいです。 
棚作り 棚上部の空間にはカラーボックスを並べました。
上に変なものが突き出ているのは・・ 
棚作り

えーと、こういう風にカーテンを吊すためのものです。(今年の春、ミシンの神様が降臨してカーテンを縫いました

ジャケットの肩が飛び出しているのでカーテンを棚の数センチ手前に吊す必要があり、また天井がコンクリートなのでネジ止め出来ないための苦肉の策です。

上につき出しているブツは、スプレーペンキで白く塗ろうかと考えています。
またはカーテンレールを超強力両面テープで天井に貼るという手もあるか・・? 
こういう、美観に関わるところは頭がうまく働きません・・。 


私が独力で作った棚なのでとても信用できず、最初のうちは見ているだけでも崩壊しそうな気がして心配で空っぽの棚を見守るばかり。
でも、その後のちょっとした地震でも倒れずに、無事に立っています。
ものを入れても大丈夫みたい。 

そうこうするうちに、一部未完成のうちにDIYの神様がどこかへ行ってしまい、なし崩し的に使い始めてしまいました。
(なので、「完成!」という写真がない)


かなり巨大な収納空間が生まれたはずなのですが、空っぽの棚がある割りには、部屋がごっちゃりのまま・・。

片付かないのは、収納スペースが少ないのが理由ではなく、モノの帰る場所がちゃんと決まっていないせいのようです。



コメント (6)
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