壁塗りの前に、壁紙や塗料を選んだことを記録しておきたいと思います。
(リフォームのネタばっかりですみません。)
当初、間取り変更をしても、壊していない部分の壁紙はそのまま使えるのかなー、と思っていました。
壊した壁の周辺だけ貼り替えれば、安くあがるのでは、と。
で、工務店の人に、「天井は壁紙を貼ってもらって、壁は塗料を塗ろうかと思っているんですよね」と言ったのです。
ツギハギの壁紙でも、色が同じならさほど目立たないかも、と思っていました。
でも、「壁も全部貼り替えた方がきれいですよ」と言われ、値段もさほど高くなかったので、それならば、とお願いすることにしました。
天井は、ビニールクロスの中くらいレベルの「ルノン 空気を洗う壁紙」というのをおすすめされ、サンプルブックから選びました。
壁は、塗装用壁紙のオガファーザーというものをおすすめされました。
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それがこちら。 わら半紙におがくずを梳き込んだようなものです。 (立体感が分かるように、変な角度で撮影してます) 写真右から、大粒、小粒、中粒のおがくずです。 オリジナルの色が上側、白く塗ってみたのが下側です。 場所によっては塗らずに済ませようかと思いましたが、オリジナルの色はえらく青白いです。 ペラペラで薄く、マスキングテープを貼ると、簡単に破れます。 ・・・あんまり好みじゃないかも・・。
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カラーワークスという塗料屋さんで、この壁紙001を紹介されました。まさに画用紙のような色・厚さ、真っ平らさで、素材は不織布。 「こちらの方がシッカリした感じで好みなんですけど・・・」と相談したところ、
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ルナファーザーというブランドの、フリーズを紹介してくれました。 不織布製のシリーズで、こんな風に型押ししてあります。 001と同様に真っ平らのものもありましたが、リフォームなので裏側がツギハギでどうしても凸凹になるので、立体感がある方がおすすめとのこと。
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で、一番立体感がおとなしめのこちらNo.715にすることにしました。 紙の厚さはおがくず入りのものより、随分丈夫です。 (これに決めた後から検索した情報によると、オガファーザーはよく触るところのおがくずがポロポロ落ちるとのことなので、選ばなくてよかったです)
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工務店のデザイナーさんが、リビングドアを入ってすぐ目に入る掃き出し窓側の壁面に、柄物の輸入壁紙を使ったらどうですか、と勧めてくれました。 でも、あの壁面は、エアコンもあるし、テレビを置くかもしれないしなあ・・・、という訳で、斜め壁をアクセントにすることにしました。 ひとまず平らな壁紙を貼って貰うようにお願いしつつ、夜、お借りした輸入壁紙カタログを見て検討。
で、「これいいかも☆」と思ったのがこちらでした。 木蓮の大きな花柄でステキなのもありましたが、星のような花のようなこれは、女性っぽすぎなくていいかも。
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ターコイズブルーの上に、金茶色系かな?の、小花柄です。可愛いじゃん☆ Sophie Conran - Aurelia - 980728 というものです。
ダンナサマにスカイプして相談したところ、結構気に入った模様。 工務店さんには「やはり斜め壁はこの壁紙で」、と依頼。
ところが、入手が結構大変でした。
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アクセント壁紙にあわせて壁の色など決めよう、とネットを捜しまくり、サンプルを依頼。 ところが、本命のこれが入っていません。 販売元(テシード)が品切れのためサンプルは提供できませんとのこと。あうー。 更に捜しまくり、1件、商品があるところをみつけ、サンプルをお願いしましたが、届いたのが遅かった。
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週末に塗装をする予定で、それに間に合うように塗料を発注する日が、月曜日午前中。 でもサンプルは、前の週の木曜に依頼したのに届いたのは火曜日でした。
フローリング材にあう色の壁塗料をいくつか、塗料屋さんにみつくろってもらいましたが、アクセント壁紙はネット画像を参考にするしかありません。
(商品は、イギリスのサイトを検索したところ、そこならちゃんと在庫があるし、しかも断然安いということが分かり、既に注文済み。wallpaper directというところ)
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視力テストのような色の検討を経て、えいやっと決定。
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この壁紙に隣接する小さな面積の壁は青にしてみようと、ネットの画像を参考に、大至急で色あいを検討。 ダンナサマの意見で下から2番目 Venezuelan Sea になりました(この頃からダンナサマがいろいろ意見を言うようになってきました)。
週末に間に合うように発注!
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待望の壁紙サンプルを開封したのはダンナサマ。 第一声が「うわっ、でかっ!Fujikaちゃん、大きいよ!」でした。 小花柄かと思っていたら、掌ほどもある大輪の花でした。 あと色も、ターコイズではなく、青緑。
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この缶の色みたいなターコイズかと思ってたんだけど・・・。(二つ上の写真と見比べてみて下さいませ。缶の色に近いですよね?) ネットの画像って全然違うのね・・・。
それにしても、台所に貼ってある見本画像があったけど、青緑色を台所って、どうよ?
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金茶色かな、と思っていた葉っぱは、なんと、銀でした。 照明によっては金にも見えたりします。
いやー、実物を見るのって、ほんと重要ですね。でも、塗料の色はもう決めて注文しちゃってます。
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実は塗料を注文した後になって、その週末には塗装できなかったということが発覚しました。
結局左側の色 Sea Shell にしたのだけれど、壁紙の実物を見ていたら右側にしたかもなあ・・・。ちょっとだけ悔いが残ります。 工務店に塗装できるのはいつか、確認して、サンプル到着を待ってゆっくり検討してから注文すべきだったよなー・・・。
まあいいや、自分が住むんじゃないし。(あれ?)
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それに、並べて見なければわからないくらいの微妙な違いだし、そもそもこの壁紙はけっこう面積が小さいので、これが目に入らないときの方が多いので、組み合わせはさほど重要じゃないはず、うん。
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青い塗料 Venezuelan Sea は、これまた予想以上の鮮やかさ。 でも、予想以上に青緑っぽかった壁紙に、近いといえば近いかも? もういいです、これでいきます。 どうしてもいやなら、いつか塗り直せばいいしね。
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いろいろつまづきましたが、買っちゃった材料で塗りますよ!
■教訓
他人のスケジュールは工程表通りとは限らないので、確認する。
壁紙は、必ず実物を見てからいろいろ決める。