採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

きじたま

2017-08-09 | +きのこ以外

先日畑で草むしりをしていたとき、落花生エリアをあたふたと歩き回るメス雉がいました。
防鳥ネットの内側にいて、あわててぴゅーんと飛び出して防鳥ネットに突っ込み、引っかかるかな~、と思いきやなかなかひっかからず、それを2回繰り返した挙句、ネットが低くなっているところから飛び去ってしまいました。

落花生をみてみると、何粒も食べられた痕跡が。
茄子にもつつき跡がちょっとありました。
んもー。やめてよねー。


そして数日後、また草むしり。
人参をちょこっと植えたエリアが手がつけられない状態になっているので、人参の残りを抜いてしまって、全部きれいにしよう。
せっせとカマをふるっていると、手が届きそうな目の前から雉のメスが!

「えぇ? ということは・・?」

 

雉のたまご

やっぱり・・・。
巣がありました。

卵が6個も。
(一日1個のペースで生むのでしょうか?)
前に別の人の畑で発見された巣よりも、数が多いです。

ここに巣があるので、お腹が減って近場の落花生やナスをつついていたのかも。

雉のたまご

気の毒なメス。
10mくらいのところをウロウロして、時折「キュー、キュー」という細い声で鳴いてます。
オスを呼んでいるのでしょうか。

雉のたまご

オスは結局あらわれませんでした。
(パチンコ行っちゃったんだね、とはダンナサマの談。私は奥さん置いて出張だと思うなあ)
多分経験不足のカップルじゃなかろうか。
より安全な場所は年長の強いカップルにうばわれて、ついこんなところに巣を。
次からは、防鳥ネットの内側(そば)には巣をつくらないように学習してほしいものです。

雉は一度巣を離れると、もうこの巣には戻って来ない、という習性があるようです。

雉のたまご

見捨てられた卵たち。

ごめん、でもあそこの雑草は刈る必要があったの。

持ち上げてみましたが、今にも孵りそう、ではないようです(1個だけ、ちょっと軽いのがありましたが、大半は中は液体っぽい)。


さて・・・。

コメント (8)
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