今年のお正月もローストビーフを作りました。
(2017年の年末にお肉を買いにいったので、数字は2017になってます)
ここ数年、お肉は近くのスーパー、「食品館あおば」で買っています。
今年は、私が実家に着いたのが30日。30日の午前はサーモン塩抜き関連の作業をし、夕方にスーパーへ。店頭に丁度いい大きさのものが一塊あったので購入。更にもう一塊予約して、31日に受け取りました。
ロースト作業は一日。昼過ぎから交代でお風呂に入り、夕方に焼いて、焼き立てのあたたかいものをその日の夕食に。
2日の新年会では、スライス後、電子レンジで少し温めて提供しました。
一日の夕食に焼きたてを食べてみました。小さめなかたまりを選んで、静岡産の方。
これが柔らかくてすっごく美味!
(前歯の歯ならびが完璧な人は違うかもしれませんが)肉を歯で噛み切るのって、薄く切ったとしても結構大変ですが、サクっと噛み切れるのです。
柔らかく、肉の風味も優しくて、まぐろの刺身のような印象。
わさび醤油をつけて食べたら、感動のおいしさでした。
翌日の新年会で、北海道産「十勝ポロシリ和牛」も味見。
昨年のものは、歯で噛み切るにはやや硬くて細切りにして提供しましたが、今年は静岡産のと同様、えらく柔らか。
そして、静岡産のものや昨年のものより、霜降り度合いが強く、肉の風味も強めです。
とてもとてもリッチな味わいです。
産地により、また個体差によって明らかに味が違うということが分かって、とても興味深かったです。
上等な柔らかいお肉に父も大満足。
「こんなに美味しいのなら、ちょくちょく買って作ればいいよね」、と言っていました。
(お母さんへ:たまには作ってあげたらどうでしょう)
新年会での売れ行きも抜群で、どんどん減っていきました。
お父さんへ:美味しいビーフ、ご馳走様でした。 今年は大成功でしたね。また来年もよろしくお願いします。
■メモ
・今年はお肉がおお当たりだったのか、大変美味しかった。(毎年美味しいけれど)
ハーブやニンニクを使ったのもよかったかも。来年も庭のタイムが元気だといいのだけれど。
・ホイルに包んで焼く際にもタイムひと枝を敷いてもいいかも。セロリの葉やローリエもあれば。
・加熱後、オーブンから出したあとに、もう一度お肉を上下反転させるといいかもしれない。
かなり肉汁が出ていて、下のほうが熱いお湯に浸かっている状態だったので、余熱で下側に更に火がとおってしまうのを防ぐため。
・グレービーソースは、毎年適当なのだが、次のような手順で作ってみた。
肉の表面を焼いたフライパンを少しあたため、脂を捨てる→アルミホイルにたまった肉汁をこのフライパンにいれ、焦げ目を溶かし込むようにする→茶漉しで漉して胡椒の粒などを取り除く→また鍋に戻して少し煮詰め、ブランデー少々を投入。煮立たせる。サクランボ大のブールマニエを加えて煮立たせて、とろみをつける
なめらかではあったけれど、今回、やや脂が強い気がした。鍋に肉汁を入れて煮立たせ、漉したあとに一晩おいて、冷えて固まった脂を捨てるといいかもしれない(今回はそのまま作業をすすめた)。
・わさびクリームソースも割りと好評だった。
・添え物の野菜も、結構売れ行きがよい。年末、実家近辺のスーパー買おうとしたのに品切ればかりだったので、こちらで買って持参するとよいか。
(どのくらい日持ちするのか不安だが)