3月初めごろ、チョコレート作業をまた少しだけやっていました。
ガナッシュと、サクランボのボンボンです。
あまり自信がなくて乗り気じゃなかった実験でしたが、いろいろと得るところがありました。
■サクランボチョコ
・中から液体が漏れるため、一口で食べる必要がある。母によると、大きくてちょっと大変、とのこと。
小さいサクランボを使い、粉砂糖をごく薄めにして、なるべく小さく作るとよいかも。
・サクランボの軸がなくてもなんとかコーティングできた。ということは、サクランボでないフルーツでもできるかな。
軸をカットした桑の実、ブルーベリーなどをお酒に漬けたものでやってみたらどうだろうか。
・チョコは厚めがいいので、ぽってり状態のチョコがいい。
(テンパリングの具合で、サラサラのときとぽってりのときがある)
・軸つきサクランボチョコだと、いつものチョコの箱には入れられないかも。もし量産して誰かにあげる場合は箱を設計・準備する必要がある。
■ガナッシュチョコ
・細長い形状と四角い形状では、口の中への味の広がり方が違う。細長いと、当然ながら縦に口に入れる。こうすると、口の中になかなかチョコレートの味が広がらないまま喉の奥に消えてしまう感じ。2.5×2.5cmだと、まず最初にかじったときにより幅広サイズのものが口に入ってきて、比較的速やかに口の左右に味が広がって楽しめる。
つまり、チョコレートらしい味をより感じられるのは、2.5×2.5cmの方。
・ただし、2.5×2.5は、(日本人には)ちょっと大きいかな、という気もする。
やや薄めにすることで、ボリューム感を落とすといいかもしれない。
・2.5×2.5cmで、厚さを薄め(7㎜くらい?)にしてしまうと、楊枝で刺してのコーティングは難しいかもしれない・・・。斜めに刺すといけるかなあ。やっぱフォークかしら・・・。
・ガナッシュチョコの場合、コーティングのチョコレートはなるべく薄い方がいい。分厚いと、半分かじったときに側面のチョコレートがバラけてしまったりする(特に2.5×1.5の細長いサイズ)。
テンパリングの際、しっかり温度を上げてサラサラ状態でのコーティングを目指すべし。