採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

2018ランパショーネ:開花

2018-04-24 | +その他

畑の片隅に、ランパショーネ(ムスカリの一種。ランパチョーネ/lampascioni / tassel hyacinth / muscari comosum)を植えています。
イタリアでは比較的一般的な食材で、ピンポン玉よりやや小さい球根を、ピクルスにしたり、切込みを入れて素揚げしたりします。
(長靴のかかと、プーリア州の特産だとか)

早春に葉っぱが出てきて花を咲かせ、そのあと葉っぱが枯れてしまう、という、チューリップのような生態です。
葉っぱがなくなってしまうのが困りもの。
雑草が茂りまくる季節には、すっかり姿がなくなって、記憶からも消滅。
耕運機で間違って生息エリアを破壊してしまうおそれも・・・。

なので春、芽が出てくると「おー、いたいた☆」と、ほっとします。
 

lampascioni

このあたりがランパショーネのエリア。 

lampascioni

てっぺんに房がついたような、変わった形の花が咲きます。

lampascioni

ちなみにこれがランパショーネの球根。
2014年8月に、耕していたら発掘されたもの。
個体数も少なく絶滅が危惧されるので、全部植え直しました。


■参考情報
lampascioni で 画像検索

2013年の記事

2011年の記事 この前の冬、初めて植えてみました

コメント
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