畑の片隅に、ランパショーネ(ムスカリの一種。ランパチョーネ/lampascioni / tassel hyacinth / muscari comosum)を植えています。
イタリアでは比較的一般的な食材で、ピンポン玉よりやや小さい球根を、ピクルスにしたり、切込みを入れて素揚げしたりします。
(長靴のかかと、プーリア州の特産だとか)
早春に葉っぱが出てきて花を咲かせ、そのあと葉っぱが枯れてしまう、という、チューリップのような生態です。
葉っぱがなくなってしまうのが困りもの。
雑草が茂りまくる季節には、すっかり姿がなくなって、記憶からも消滅。
耕運機で間違って生息エリアを破壊してしまうおそれも・・・。
なので春、芽が出てくると「おー、いたいた☆」と、ほっとします。
このあたりがランパショーネのエリア。 |
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てっぺんに房がついたような、変わった形の花が咲きます。 |
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ちなみにこれがランパショーネの球根。 |
■参考情報
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