お正月、新年会がないので比較的のんびりしつつ、お餅は沢山搗きました。
買ったもち米は
・秋田産きぬのはだ10kg
・長野産白毛餅
お正月が終わってからの、(母による)かきもち制作用もあるので、たっぷり15キロです。
お正月に搗いたお餅は、次の種類。
・白丸餅(お鏡用も含む)
・白のし
・青大豆入りのし(一緒に蒸すタイプ)
・青のり・胡麻入りのし
・刻み落花生入り
・刻み落花生、すりおろし生蓮根入り
・蒸かした台湾芋頭入り
最後の二つは、今年の新チャレンジ。
すりおろし蓮根入りは、年末年始、蓮根がふんだんにあるので昨年から作ってみたいなあ、と思っていたもの。
でも、「蓮根 餅」で検索すると、レンコンを摺り下ろして作った団子的なものがヒットしてしまいます。
「蓮根 もち米」で検索すると、今度は蓮根にもち米を詰めて甘く煮たものばかりがヒット。
いわゆるお餅に蓮根をまぜて搗くようなものは、既存レシピにあるのかどうか、不明です。
(もち米も蓮根も、どちらもハレの貴重な食品なので、伝統的にはわざわざ一緒くたにはしないかもしれません。保存性的にも落ちる・・?)
でも現代は、冷凍庫もあるし、ひとまず作ってみることにしました。
刻んだ蓮根を一緒に蒸して、具にしたらどうかな・・とも想像しましたが、水分を含んでいるので、お餅が固くなる間に傷んでしまうのがちょっと心配。
ではひとまず具なしで・・・と思っていたところで、母が冷凍庫から一握りくらいの落花生を発見。
「これ、使っちゃって」
と。
どうやら茹でた状態で冷凍した落花生のようです。
お餅が半分搗けてきたところで刻んだ落花生を混ぜることにします。
もち米が蒸しあがったら、まず摺り下ろした生の蓮根の、水けを絞った固形部分を少しずつ混ぜます。
で、しぼった汁にも蓮根の澱粉が含まれていてもったいないので、更に、少量ずつ混ぜ込みます。
結局、レンコンから出た水分は、全部混ぜ込んでしまいました。
あらかた搗きあがってきたところに、刻んだ落花生も投入。
水分を足していったせいか、いつもと同じお米の量なのですが、いつもよりかさの大きいお餅になった気がします。