採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

那須屋根工事:足場を利用して壁塗装

2022-10-12 | +実家・那須

今回の屋根工事は足場を組むので、それを活用して壁を塗装したいと最初から考えていました。

というのも、谷側のお隣が、持ち主が代わった折り、全体に足場を組んで、壁も屋根も、DIYで塗装していたのです。
聞いてみたところ、足場代が約15万円。
結構高額ですが、でも、塗装がとっても楽そうでした。

うちの場合は、これまで数回、外壁洗浄とペンキ塗りをしたことがありますが、足場を組んでもらうなど考えたこともありませんでした。
脚立に上っては塗り、ちょっと場所をずらしてまた塗り、という原始的な方式でした。
脚立に上っても届かないところは、竹竿を2本つなげ、それにローラーをくくりつけて長~い竿で塗る、という方法。
それでも概ね塗ることはできていたのですが、体力・時間が尽きて、どうにも行き届かない場所もあったり。

そういう場所を、今回塗りたいのです。


今回特にやりたかったのが、2階部分。
屋根面から、南側、北側、それぞれ突き出しています。
正面側の四角形(窓のある面)と、その両側の、三角形からなる場所です。

正面側は、下から脚立+長いローラーで、過去、何とか塗れるてはいる場所でした。

壁塗装

業者さんに高水圧洗浄をしてもらっていましたが、ややざらつきが残っていました。
でも塗るのを優先させて、せいぜい軍手でこする程度で塗ってしまいました。
(写真は塗装後)



これまで力尽きて塗りそびれがちだったのが、この側面の三角形部分。

壁塗装

ここも今回塗装できました。
これまでの手入れ不足で、木肌はけっこうガサガサ(他の場所はこれまでの塗装効果である程度ツルツル)。
こんなチャンスは滅多にないので、2回塗りしておきました。


この三角形の部分、面積はごく小さいのですが、傾斜した屋根に上っての作業というのが、足場があってもめっちゃ大変でした。

壁塗装

足場に立っている自撮り写真。
縦の鉄棒のでっぱりや、横の鉄棒を支えに、屋根の上に体を落ち着けて塗る必要があります。
どこも平らではない、という場所は、予想以上に大変。
ローラーにペンキを含ませるのは安定した場所にいるダンナサマに手渡して頼み、ローラーを受け取って塗るだけ、なのですが、いやいや、大変大変。
場所を変えるときも、へっぴり腰でちょっとずつしか動けません。

ところが、同じ日、職人さんたちも作業をしていたのですが、我々がよちよちとしか進めない場所を、ひょいひょいといとも簡単に動き回っているのです。
若さ? 経験? 慣れ?

確かこんなスケジュールで作業しました。

1日目:
夜到着

2日目:
まずは手ぶらで上る練習
ペンキの買い出し
日中かけて、二階6面を1回目の塗装。
あと、西側側面の上の方もちょっと塗装。
(軒の下なのでそこそこ綺麗だったので、洗わず、軍手でこすった程度で塗ってしまった)

3日目:
朝から気合入れてさあやろう、と思ったら、夜露で湿ったせいかペンキが乾いていませんでした。
そこで、やはり非常に高い場所でいつも塗りづらかった別の面(東面)を、次に塗るために洗うことにしました。
洗うと相当綺麗になるということが判明。前日洗わず塗ったのはマズかったか・・・(もう遅い・・)。

2階の2回目塗りは次かな?と見て回ったら、南側のペンキは乾いてきました。
でそちらから2回目塗装。
(2日目は、1日目よりも明らかに体が重く硬くギクシャクしています。筋肉痛です・・・)
南側が終わって、昼食後には北側も概ね乾いたので、北側も2回目塗装。

最終日までしっかり働いて、全身ガクガクです。
ここ1,2年、ちょっとしたエクササイズをするようにしてきましたが、そんなレベルではない、「必死」の疲労感。
ダンナサマは、
「ずっとストレッチとか有酸素とか、トレーニングしておいてよかったよね。ていうか、足りてなかったね」
と反省していました。



足場があると、(屋根によじ登らなくてもいい)1階壁面はかなり簡単に塗れそうということが分かりました。
で、翌週末も作業へ。

壁塗装

前回の経験を踏まえ、洗うところからスタートです。
上の写真は家の裏面(北面)。
屋根の高圧洗浄の水しぶきのせいか、ものすごく泥はねがついていました。
写真まんなかに左右にある足場の上が洗浄後、下が洗浄前。
洗うととてもこざっぱりします。

壁塗装

これも洗浄後。
色が明るくなって、もう塗らなくてもいいかも?という感じになります。
(そういえば前作業したときもそう思った気がする)

壁塗装
壁塗装

洗う道具は、記憶と自分のブログを頼りに家のあちこちからかき集めました。
今回試してみてよかったのが、上の写真にある銀色のスポンジ。台所用品です。
よごれを掻きとる力が高く、さほど力を入れなくても綺麗になります。

足場の上に立って、ほどよい高さで長柄のブラシを使わずに作業できるのも便利でした。
手でゴシゴシできるので、ケルヒャーは不要で、通常のホースとノズルで十分でした。



壁塗装

こちらが東面の塗装後。
つやりと塗りあがりました。


壁塗装

裏面の塗装後。


壁塗装

こちらは西面。



このときは、確か次のようなスケジュールで作業しました。
1日目:
夕方到着

2日目
朝から北面、西面を洗浄。
昼ご飯。
午後、東面と北面の塗装。

3日目:
夜露はさほどついておらず、午前中に西面を塗装。1時間程度で塗り終わり。
帰宅。


きれいに洗浄して、ツルツルになった面は、塗るのがとても早く、楽に済みます。
つるつるっとローラーを転がせば塗料が簡単に塗れるのです。
(ホコリっぽいと無駄に力がいる)
お化粧はクレンジングが命、というの、ほんとですね。

 

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