那須の屋根工事、さすがプロに任せると、こちらが何もしない間に仕事が進み、無事終了しました。
まず既存の屋根を洗浄、そしてねばねばした防水シートを貼って、その上から屋根材を固定していくところまではこちらの記事で紹介したので、その続き、そして完成図をご紹介します。
(今回の写真は業者さんに頂きました。アールグレイパートナーズの佐藤さん、ありがとうございました。)
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屋根材をつけ終わったあとは、屋根の稜線にあたる部分に、補強の木材と板金を。 写真の下側はパイプと丁度重なってしまっているので上側を見て下さい。 右半分は木材のみ施工されているところで、左側は、その上から板金がかぶせてあるところ。
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稜線部分の施工がほぼ終わった状態。 この稜線の板金の色、すごく迷ったのでした。 基本破風板と同じにするようなのですが、破風板は濃いめをおすすめされました。 でも、稜線にも濃い色のアクセントが・・? 想像があまりつかなくて、あと、電車の窓からよそのおうちの屋根をみてもあまり例がなく、大変不安でしたが、出来上がってしまうと、まず、この場所は、地面からはほぼ見えない。 でもって、こうやって見ても、色はそんなにおかしくないですよね? (ダンナサマは最初からこの配色に乗り気だったので、いいじゃんやっぱ、と得意げです。)
奥に緑色の屋根が見えていますが、これはお隣の家。 足場を組んでもらって、DIYで塗装して、この色になりました。 (もとはうちと同じ赤っぽい色) このおうちは、うちよりもだいぶ年下なので、塗装で十分だったのかもしれません。 うちは破風などの木部も傷んでいたしね・・・。
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破風板というのはこの幅広い、垂直部分。
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この写真で赤丸の部分ですが、ここは工事前は木材でした。 二十数年経過して、部分的に傷んでいるところもあるため、板金でくるむようなかたちになりました。
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こんな感じですね。
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この部分の破風板は、痛みが一番ひどい場所でした。 ここは木材をカットして、新しい木材を嵌め込み、その上から板金で巻くことになりました。
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角度が違いますが、施工後はこちら。 前は穴から動物が入ってきそうでしたが、安心になりました。
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こちらも破風板。 これまでは、塗装をする際は破風板も塗るようにしていましたが、今後はむしろ、ペンキの雫をつけないようにしないといけません。
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これは、軒下にあった出窓の屋根。 雨風があたらないところなので雨漏りの恐れはほぼなく、工事の必要はないのかもしれませんが、折角ほかが綺麗になるし、屋根材の色も異なるので、ここも工事してもらうことにしました。 ここは足場撤去後、脚立で作業してくれたそうです。
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施工後。 防水は特に気にしないでもいいかも、と提案したのですが、保証をつけるルールもあって、通常の屋根と同じ施工方法です。
それでは施工後、晴れ姿☆
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こざっぱりしたのでは☆ 左奥の面と、正面三角形の上の方以外はDIYで塗装もしてあります。 放射状の梁も足場を利用して塗りました(怖かった!)。
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もとは、TVアンテナを固定している破風板が、めくれかけている状態でしたが、それも直して頂いてよかったです。 あともともと塗装の際に、放射状の梁の集合点の黒い金具にペンキが垂れている状態でしたが、今回黒のスプレーペイントで周囲をマスキングして塗りなおしました。 (丁度足場の金具の陰で、うまく吹き付けるのが難しく、実は吹き付けすぎてダマダマなんだけど) 黒いところがきちんと黒いと、ぱりっと見えますよね。
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正面左側。 屋根が割と黄色い色で、壁の色と近いですね。
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北側の面。 こちらの壁もDIY塗装済み。 屋根も壁も、こざっぱりしているような☆
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屋根工事はお任せしている間にどんどん進んでいったので、屋根の部材の名前を覚える間もないくらいでした。
足場を利用して、あちこち塗装できたのはよかった!
重ね張りしてあるので、将来、いまの屋根材が傷んできたら(あまり傷む前に)、塗装をすればいいのではないかと思います。(その節は、kazuharu君よろしくね)
工事で酷使されて正面階段がやや傷んでいるので、そのうち工事に行こうかと思います。
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