(過去にチャレンジしたのは、カダイフのユフカ巻、そしてバロリエもどき。
ほとんど忘れかけていましたが、今、ブログを書くために見返してみると、どちらもかなり残念・・・。特に後者は大失敗。)
お友達のおうちに集まる予定があり、こんな機会でもないとがんばれないかも、と、まずは解凍しておきました。
これを買う際は、「鳥の巣をつくってみよう!」、と思っていた記憶がおぼろげにあります。
(ユフカ巻やバロリエが失敗だったからと思われます。忘れてたけど)
でも、鳥の巣をうまく丸めるの自身がないなあ・・・。
作るのやめようかな・・。
ああ、でも、すっかり解凍してしまったし、はやく作ってしまわないとカビが来てしまう・・・。
憂鬱な気分で、ちょっと別のものを探すために製菓資材コーナーをあさっていたら、なんかよさそうなものをみつけました。
今回は、時間もせっぱつまっていたため予習せずいきなり作り始めてしまいました。
後から動画で復習してみると、いろいろ間違っていたみたい。
でも、カダイフを使ったお菓子としては、これまでで一番それらしいものが出来ました。
よし、カダイフはやっぱり、鳥の巣だ。
また練習して、もっとうまく作れるようにしようと思います。
次はこうやって作ろう。
■■鳥の巣
■材料
シロップ (グラニュー糖と水、カサで1:1。煮たてて冷ましておく。)
バラ水もしくはレモンの皮(シロップの香りづけ用)
カダイフ1袋 500g
溶かしバター 150g~200g
ナッツ 水に浸しておく
(1)ばんじゅうの中でカダイフをほぐし、霧を吹く。(乾燥防止と焼きむらをなくすため、少量の油をまんべんなくまぶすようにしてもいいかも)
切ったりせずに細長い束にほぐして、使わない分には濡れ布巾をかけておく。
(2)ばんじゅうの一角を作業用にあけ、左手親指をお盆につきたてるようにし、その周りにカダイフを巻いていく。右手で巻きつける際、溶かしバターを指先に塗って、カダイフをなでつける。
(3)天板もしくはアルミカップに並べる。
(4)カダイフを全部巻き終わったら、くぼみにナッツを入れる。
(5)軽く霧を吹き、上にラップをかけ、軽い重石をしてしばらくおく。(形がおちつくように)
(6)溶かしバターを刷毛で塗る、もしくは、手袋をした手を油に浸し、なでるようにする・・?。
(7)ほどよい色がつくまで焼く
(8)焼きあがったら、熱いうちにシロップをかける。
■メモ
・アルミカップを使うなら、もう少し小さ目で、リムがないものがあればいいけど。
■参考情報
(1)
カダイフの取り扱い(Youtube動画)
すぐ使わない分は濡れ布巾に挟んでおくのね・・。
(2)カダイフの製造(Youtube動画)
カダイフ(クナーフェ)の製造風景
カダイフ(クナーフェ)の製造風景
道ばたのカダイフ屋台 道ばたに何軒もクナーファ屋台が! 新型機械のところもあるし、ジョウロの先端みたいな道具を使う老職人も。作るのは簡単だし、店先に山積みになっていますが、どこかに卸すのだろうか?
製菓材料ストリートってことなのかな?
(3)鳥の巣の作り方(Youtube動画)
鳥の巣の作り方(一般家庭。やや大き目)
(クナーファを揃えながら平面に押し付けて整形→天板に並べる→済ましバターをかける→焼く→くぼみに刻みナッツ→シロップかけ)
鳥の巣の作り方(一般家庭。小さ目)
(クナーファを揃えながら親指を芯にして平面に押し付けて整形→天板に並べる→水につけておいたピスタチオナッツを穴に詰める→上にラップをし、同じ大きさのお盆を乗せて、重石をしてしばらくおく(形をおちつかせる)→済ましバターをかける→焼く→余分なバターを天板を傾けて取り除く→シロップかけ)
鳥の巣の作り方(ベーカリー。小さ目)
(クナーファを細長くつながった状態で、親指を芯にして平面に押し付けて整形→適当なところでちぎって、端部を下にする→天板に並べる→ピスタチオナッツを穴に詰める→済ましバターをかける→焼く→シロップかけ→天板を傾け余分のシロップとバターをあふれ出させる)
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