ニンニク、今年は初冬にしばらくあたたかい日が続いたせいか、今のところ地上部は大きく育っています。
地上がこんなに大きくて、ちゃんと玉が太ってくれるのか心配になるほどです。
(サツマイモではツルボケ、という言葉があったりしますが、ニンニクはそういう言葉をあまり聞かないということは、普通は大丈夫ってこと?)
冬の間、どこにどの品種を植えたのかメモしたノートが見当たらなくなり、ずっと、
「あー、あなたはどなたでしたっけ・・」
状態でしたが、先日発見。
ようやく、どれがどれか分かるようになりました。
トウ立ちはまだ。
病気もまだ出ていなくて、草の姿は今がいちばんいいときかもしれません。
去年も丁度4月8日に撮影していました。
比較してみると、今年の方がわさわさしているかも。
植え付け前、苦土石灰をしっかり撒いて耕運機をかけたのは、よかったのかな?
(でも、他の畑の方も、全体に大き目なのでやはり気候のせいもあるかな)
今年は、スペイン、完全抽苔早生、静岡うす紫は植えませんでした。
スペインは、年々不調になるため。
完全抽苔早生は割れやすいため。(これは博多八片という品種かも)
静岡うす紫は、外皮にツヤがなくて見た目がいまひとつなため。
畑に植わっている順番にご紹介します。
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端っこの畝は、ソフトネックY。 |
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これは、現段階で一番具合が悪そうなヒトで、アブルッツォ。 |
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こんな感じの葉っぱ。 |
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肥料が足りているかどうかを知るには新芽を見るのだそうです。 |
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中央に写っているのがナポリピンク。 |
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こちらはソフトネックA。ソフトネックYとほぼ同じ品種と思われます。 |
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これは、紫。 |
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これはナポリ白。 |
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こちらはイタリアピンク。 |
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このあたりがフランスピンク。 |
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ヴォギエラ。 |
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シチリア。 |
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手前側半分が、今年初めて植えた、韓国義城ニンニク。 |
農業技術Youtubeとしては、「塚原農園」と「ひろちゃん農園」をよく見ています。
塚原農園は、お友達のミヤジマさんのご主人から教えて頂いたチャンネル。
ミヤジマさんのご主人は、玄人はだしのものすごく高品質なお野菜を育てています(それをいっぱい頂いちゃったり)。
ミヤジマさんが参考にされている農家さんなので、畑万年ビギナーの私でも勉強になるかも、と見始めました。
茨城県古河市の農家さんで、うちのあたりと比較的近いので、作業のタイミングなども参考になります。
声が落ち着いて穏やかで学校の先生のよう。
声から想像して、そこそこ年配かと思いましたが、実はお若い方のようでした。
ひろちゃん農園は、高知の女性農家さん。
なんと76歳!
ご主人や息子さんを手伝っているのではなく、基本的にひとりで農業をされているようです。
すごすぎ!
普通の小柄な体形なのに、重いものをもって畑を歩く足取りは、私など比べ物にならないほどしっかりしています。
その他すべての動作に安定感があります。
お話も上手だし、あと動画に字幕も入って、とてもありがたいです。
(動画作成は息子さん?がお手伝いしている模様)
●動画を見てやってみたこと
・玉ねぎとニンニクの冬の追肥は、マルチの上に肥料をパラパラまくのでよい(これまではマルチ穴一個ずつに入れてた)
・冬、マルチの上に割としっかり土を撒いておく。玉ねぎは土を撒く際に葉っぱに土がかかってもよい。
・玉ねぎとニンニクは、春になったら液肥で追肥をする(回数・頻度などはまだあやふや・・・。数回やったけど・・。)
・玉ねぎ、ニンニクには、春、植物の上から有機石灰を軽くふる(できれば雨の前)。カルシウム補給で腐りにくくなる。(回数・頻度などはまだあやふやで、とりあえず一回やってみた)
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