ブログを通じて声をかけていただいた方から、種ニンニク4品種を頂いてしまいました。
隣の市にお住まいで、近年ニンニク栽培に力を入れているとのこと。
待ち合わせしてお会いして、しばしニンニク談義を楽しんでしまいました。
珍しい品種は、旅行先で買ったり、あとはメルカリでも結構手に入るのだそうです。
ほかにも勉強になることいろいろ伺ってしまいました☆
(エガさん、その節はありがとうございました!)
さて、新しい4品種はこちら。
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ハリマ王、長野、紫六辺、トルコ赤。
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ハリマ王は、兵庫県のニンニクのようです。 エガさんは、淡路島の方からネットで購入されて、ここ数年育てていらっしゃるそうです。 外皮のマットな感じや、根っこが抜け落ちているところ、固い軸、鱗片の皮が厚め、上が割れやすそうなところなど、以前育てていたもの(おそらく博多八片)に似ていますが、こちらはずっと大ぶり。 前のものは、どんなにがんばってもこんな大きさにはなりませんでした。
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こちらは長野(長野在来)。 すべっとした外皮で扁平な形状です。 薄っすら縞々が見えますが、これがもっと新しい段階だと、鮮やかな赤い縞なのだそう。
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鱗片は、ぷくぷくと丸っこい形。 鱗片配置はおおむね放射状。
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花茎は、乾燥状態では細く弱弱しくなっています。 こういう軸は、ニンニクの芽として食べると柔らかいはず。
今年、メルカリで長野の方から購入されたものだそうです。(出品者この方) 植えるときに見て見た感じでは、傷んだ粒が少なくて保存性が一番よさそうとのこと。 うまく育つといいな~☆
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こちらは、山形で買ってこられたという紫六片。 先ほどの長野在来とは対照的に、六片程の楔形の鱗片が、ぴったりくっつきあってついています。 種にバラすのに、マイナスドライバーでこじ割らないといけないほど。 鱗片の皮は厚めで薄紫色です。
山形のは、過去に「最上赤にんにく」を育てたことがありましたが、気候が気に入らないのか段々調子が悪くなってしまいました。 できればもうちょっと大きい玉になるといいのだけれど・・・。
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トルコ赤。 赤というほど赤くありませんが、鱗片の皮がうっすらピンク色です。 エガさんがメルカリで購入されたものです(日本産)。 (この出品者(ここまるさん)かな)
これは抽苔しないタイプかな? (と思いきや、完全抽苔タイプだそうです) 鱗片の配置は放射状ではなくて、ランダム。 それぞれの鱗片がとても細く(小さく)、鱗片の皮はごく薄いです。 日本ではあまり見かけないタイプのニンニクです。
日本人は大きくて鱗片数の少ないニンニクが好みのようですが、これはそれとは真逆のタイプ。 ガーリックプレスを使う場合は、皮を剥かずに入れてしまえるし、こういうタイプが便利なのですよね。 福地六片ばっかり人気で、ニンニクのバリエーションが少なくなって、もどかしい気持ちです。
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また、貴重な種を分けて頂きましてありがとうございます🙇♀️
ブログで紹介されましたので少しだけ訂正させていただきます。
ハリマ王は淡路島の生産者からネットで購入したものを代々育てています。
長野のにんにくは私が育てていたのではなくメルカリで購入したものです。育てるのは私も今年からです。
トルコ赤はメルカリ販売者に直接聞いたのですが完全抽苔との事です。
厚かましくなってすみません🙇♀️🙇♀️
トルコ赤は、あの感じで完全抽だいですか・・・。
一番謎めいてます・・・。
長野は、うまくすればあの赤いシマシマが見られるかと思うと楽しみですね~☆
また、苗の写真とか見せて下さいませ。20種類はすごい~。