8月のダンナサマは、月の半分くらい出張でした。
余りにも出張が多いので、家の敷居が高くなってきたのでしょうか。
先日の沖縄出張の折りには、大層なおみやげを担いで来てくれました。
いい機会なので、ミニマンゴーについて調べてみました。
ある種の柿(例えば太秋)みたいに、雌花につくのが立派なマンゴーで、両性花につくのがミニマンゴーかな?と思っていましたが、違いました。
受粉有無の違いなのだそうです。
3月頃の開花期に気温が20度を下回るような低温が続くと、受粉がうまく行われずにミニマンゴーになってしまう確率が高まるのだとか。
(ちゃんと受粉していないから種が小さいのですね)
マンゴーの花は、大きな花穂に、1000以上もの花(雄花、雌花、両生花)がつき、雌花と両生花がちゃんと受粉すると大きなマンゴーになります。
受粉はハウス内にミツバチを放すことで行うそうですが、気温が低いと、昆虫の活動が低下して受粉しにくくなるのかもしれません。
これを防ぐために受粉時期に、ハウスを加温することもあるのだとか。
受粉後は摘果は必須で、ひとつの花穂から、マンゴーになれるのは1個!ミニマンゴーでも4,5個に留めておく方が樹勢の維持のためにはいいのだとか。
ミニマンゴーだと、全体の収量は、ちゃんとしたマンゴーより少なくなり、正規品より値段もつかず(最近は値段が上がっている気もしますが)、生産者にとっては損なのだそう。
なので受粉が不成功の場合は花穂(幼果)を全部落としてしまったりするそう。
2月に花穂を落としてしまえば、翌月に再び花をつけ、それが受粉に成功して、一ヶ月遅れながらちゃんとしたマンゴーが生産出来る、ということもあるそうです。
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実はこの頃、我が家には宮崎産マンゴーも。 |
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勿論、とろける美味しさ。 |
イトウさま、ダンナサマ、ごちそうさまでした☆
■参考情報
マンゴー栽培方法(写真多数)
フサフサのマンゴーの花の写真があります。
全ての軸をハウスの天井からヒモで吊ったり、袋かけをしたり、マンゴー栽培って大変!
ミニマンゴーになる理由
ミニマンゴーを狙って作るには
ミニマンゴーは実は損
私も大好きです。
種の薄いマンゴーはお得感いっぱいでいいですね。
パイナップルも沖縄の完熟は美味しいですよね。
食べた後は葉っぱを植えています。
超ミニのパインがなりますが香りばかりで食べるところのない実になります。
大きくするには露地に植えてあげないと駄目なんでしょうかしらね。
黄色くなるまで待った方がいいのかな?とおいておいたら、むしろ熟しすぎになってしまいました。
(でも問題なく美味しかったけれど)
ヘタのところ、植えてみればよかったです!
道の駅許田、onoさんもご存知でしたか☆
ダンナサマが褒めて頂いて、鼻高々になっていますよ。ここのサーターアンダギーは有名だそうですね。
コーヒー味とか黒糖味など、いろいろ買ってきてくれました。
パイナップルはどこか別の、パイナップル畑そばで買ったのだそうです。
最近、ダンナサマのお買い物力、アップしてると私も思います。褒めて育てないと☆