冷蔵庫で梅シロップの大瓶がえらく場所をとっていました。
液体だけ別様器に詰め直せばだいぶ小さくなるはず。
でも、同時に梅をなんとかしないといけません。
それが億劫でずっと後回しになっていましたが、ダンナサマが出張で不在のとある晩、意を決してとりかかりました。
梅酒ならば梅入れっぱなしで、年単位で放置してしまいますが(常温保存できるし)、梅シロップの場合発酵してしまう恐れもあります。そうなると怖くてますますフタがあけられなくなるかも。
がんばる。
フルーツケーキの具材のうち、ドライアプリコットは買わなくてはいけないものでした。
(ピール類は全て自作)
梅でいいなら、タダじゃん☆
以前梅酒の梅も干したことがありました。
あの梅酒は青梅を漬け込んだもので、しかも長年熟成しているため茶色い梅になっていました。干したものは、梅酒風味が沁みて、ドライアプリコットとプルーンの中間くらいの味でした。
今回の方が、見た目も味も、ドライアプリコットに近い気がします。
完熟ではなく少し青みの残るくらいのしっかり固めの梅を漬け込むのがコツのようです。
完熟梅だと、シロップに漬け込むとぽちゃぽちゃに柔らかくなってしまうので、種が取り外せません。
色は多少くすんでいますがケーキやパンに焼き込む分には問題ないです。
ぽちゃぽちゃの柔らかな梅はジャムにしました。
それはまた別記事で。
梅シロップの実を干すことは考えにありませんでした。
梅シロップも梅味噌も、梅ジャムも大好きですが、今年は何故か何も作りませんでした。
カチカチに縮んだ梅では分かりませんが、梅シロップや梅の実を干すといい具合に小さくなり、冷凍するにも便利です。ケーキやパンに焼き込むのにいい感じです。