Myきゅうりは散々な出来でしたが、今年はじつは、きゅうり長者。
じゃん。
 |
2019/08/02 どっさりのきゅうり
お友達から頂いたぴかぴかのきゅうりがこんなに☆ やった~! (ミヤジマさん、ありがとうございました!!!)
こんなにきれいでまっすぐなきゅうり、自分では絶対作れません。 沢山あるので、久々にあのピクルスを作ってみます。 以前作ったのは2010年のことでした。このときも頂きもののキュウリで作りました(その時は畑友から頂きました)。
このレシピは、製作開始から少なくとも1週間くらいは冷蔵庫に入れなくてもいいものなので、冷蔵庫がいっぱいになりがちなこの時期、とても助かるのです。 時間の猶予が出来ることで、冷蔵庫内を片付ける準備が出来ます。
■■キュウリのピクルス (『毎日がおいしい工夫』(村上祥子著,講談社)を参考にしました) ■材料 まっすぐなキュウリ(太くなっていないものがよい) キュウリを縦にぎっしり入れることの出来る円筒形の瓶 ○下漬け用 水 塩 水1カップにつき大さじ1 ○本漬け用 スパイス(赤唐辛子、粒コショウ、ローリエ、シナモンスティック)私はディルシードとタイムも追加しました 酢 (本では、酢:水:砂糖=7:3:3の割合ですが私は酢をやや増やして8:3:3としました) 水 酢1カップにつき3/8カップ(75cc) 砂糖 酢1カップにつき3/8カップ(75cc)
■今回の作り方 (1)キュウリをよく洗い、瓶にぎっしり、ぎゅうぎゅうに詰める。 細くなっているはじに隙間が出来たら、短く切ったキュウリを更に詰める。 更に別途、4本くらいをビニール袋に入れる。 (2)瓶の中にきゅうりがすっかり沈むところまで水を入れ、その水を計量する。 (3)新たに、先程計量したのと同量の水を鍋に入れ、水1カップにつき塩大さじ1を加え、煮立てる。 (このとき塩水はやや多めに作っておく。) (4)煮立った塩水をキュウリの入った瓶に注ぐ。余った分は袋の方に入れる。 熱湯が直接ガラスに触れないように、キュウリに注ぐようにすればガラスは割れません。 (熱い塩水を直接キュウリに注ぐなんて、最初はほんとにびっくりしました。2回目でもドキドキ) (5)フタをして、直射日光のあたらない場所で常温で、液体が白く濁ってくるまでおく。 今回も、この猛暑で、1日で濁って来ました。 (6)瓶のまま蛇口の下に置いて水を出し、濁った水を全て追い出して、キュウリをすすぐようにする。水を捨てて瓶を逆さにし、よく水分を切る。 塩水で脱水されたことで、最初よりキュウリがやや細くなっているので、隙間ができている。ここに、袋で漬けた方のきゅうりをぎゅうぎゅうに押し込む。 (7)本漬け用に、酢、水、砂糖を煮立てる。 なお、分量は、キュウリを追加で詰め込まなかった場合は、下漬けに使用した塩水よりやや多め。 追加で詰め込んだ場合は、やや少な目に。 (8)水気を切ったきゅうりの瓶に、スパイスを入れ、更に煮立った熱々のピクルス液をキュウリが完全にかぶるように注ぎ、瓶のフタをする。 このまま常温で1週間程度おく(本漬け)。 今回は8月2日に作業開始し、ちょうど1週間後の8月9日に液体がうっすら濁ってきました。このタイミングで大瓶のまま、冷蔵庫に移しました。 (9)本漬けが終わったら、キュウリを適当な大きさにカットし、小さい瓶に小分けして詰め直す、とレシピにありましたが、当分このままの予定です。
|
 |
2019/08/09 きゅうりの発酵ピクルス
一週間後、うっすら濁ってきたこの状態で冷蔵庫へ入れました。 このサイズを冷蔵庫に収めるのは、かなり大変・・・。背がほんの少し高すぎて、2号機の方に入らないので、1号機のメインルームに。 冷蔵庫が狭くなったのはいいとして、これを食べようとすると、その手前にゴタゴタとあるものを取り出すのが大変かも。
|
レシピは、とてもお砂糖が多いですが、実はこれは乳酸菌のエサ用。
出来上がりのピクルスは、発酵してしっかり酸っぱいものになります。
前回の経験では、冷蔵庫で保存して、1年楽しめました。
漬け汁は、煮立て直して、翌年のピクルス作りに使いました。
ふにゃふにゃになるのは、なんででしょうね。
きゅうりの花落ち側の先端をちょびっと切り落とすと、軟化防止になると聞いたことがあり、それ以来おまじないとしてやってます。
あとは、やはり冷蔵庫保存でしょうか。
私の今年のピクルスも、まだ味見していないのでどうなったか不明です。カリカリだとよいのですが。
柔らかめでも、タルタルソースやポテトサラダなど、小さく切って使うとそれなりに使えますよね、きっと。