逆さにして干しておいたタマネギが、概ね乾いたようなので、いくつかずつまとめて吊しておくことにしました。
通常は、ヒモでしばったり、タマネギ用ネットに入れたりするようですが、今年は三つ編みをやってみます。
幸い(?)個数も大してないし・・・。
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三つ編みは、最初の3個をきちんと固定すると、後が楽です。 まずは2つをくるりと1回縛ります。
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3個目を、床に対して「∴」となるように配置して、床に垂直に三つ編みを伸ばしていきます。 数回編んだら、先程の「∴」のすき間に玉がくるように、つまり「∵」という向きに玉を置くように編み込んでいきます。
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タマネギの場合、あまり沢山束ねると重くて危険なので、6~7個程度の束になりました。
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ニンニクの場合、長細い飾り綱状に仕上がりましたが、タマネギの場合ゴロゴロとした塊状になりました。
・・・あまり三つ編みの意味がなかったかも・・・
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雫のように長く連ねる、というものも試してみたのですが(写真左から2つめ)玉が丸っこくて大きいため、どうにも格好がつかないです。 しかも長いと重心が安定せず持ちにくいので、やはりゴロゴロとまとめてしまう方がよさそう。
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結び方も色々試してみました。
(1)結び目の上をチョンと切る方法 とはいってもこれは失敗例。 このように短く切りつめすぎると、ズルリと抜けてしまいそうで心配なので、長めにカットする方がよいです。 あと、葉っぱが半生の状態で編んでしまうと、このようにゆるい三つ編みになってやはりイマイチです。
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短く切りつめるくらいだったら、(2)ぼさぼさと束ねたままの方がいいかもしれません。
(とはいえこれは後程カットする予定)
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(3)ぼさぼさ部分を折り返して縛ると、比較的安心です。
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(4)三つ編みの長さに余裕があれば、三つ編みに編んでから折り返して縛るとなおいい感じ。
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ちょっと道具も使ってみました。
(5)半分に切った割箸を折り返し部分に差し込んで縛ってあります。 一番重さに耐えてくれそうです。 でも、かなりきつく縛ったつもりでも、割箸が左右にすっぽ抜けやすいことが分かりました。
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タマネギの場合、ニンニクとは違って美観的な意味では、あまり三つ編みにする価値はないかもしれません。
でも、6~7個を比較的しっかり安定して固定しておけて、実用的にはよさそうな気がします。
(縛るだけだと、茎葉の乾燥に伴ってズルズルゆるんでしまって、縛り直しが必要になったりします)
誰かにお裾分けするにしても、ちょっと可愛いく見えて、いいんじゃないかな。
ゴロゴロしているあたりが可愛い、ということなのかもしれませんね。
ちなみに、世の女子のみなさまは三つ編みというのを当然のようになさいますが、生まれてこのかたずーっとショートという私は、パンの成型のためについ先年、編み方を覚えたばかりなので、ちょっと間が空くとすぐに編み方を忘れてしまいます。まして四つ編みをや、です。
そういうのもいいですね!
15個くらいをきっちり細長く編んでいくと、もっと迫力が出るでしょうね。
重くて持ち上げられなさそうで、やめましたが、1つくらいやってみればよかったかな。
こんな、肺胞みたいなコロコロしたまとまりでは迫力に欠けます。
四つ編のパン、かっこいいですよね!
いいなあ~☆(じゅる)
パンは作れないけど、四つ編の練習だけしちゃおうかな☆