採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

2005霊泉寺温泉:宿とごはん

2005-08-30 | +国内

8月最後の土曜日、長野県の霊泉寺温泉に行ってきました。

●宿のようすと夜ごはん・朝ごはん
●道中みかけたもの(車で寄り道したり・宿周辺を散歩したり)
●きのこ観察
●おかいもの(食べ物)
●おかいもの(お酒)

という感じでご紹介しましょう。
まずは宿のようすとごはんから。


●霊泉寺温泉のたたずまい

山奥のひなびた温泉街です。

●なかや旅館

ここに泊まりました。

●泊まった部屋

広い部屋で、渓流に面しています。
●部屋の窓から
●川には橋がかかっています

●対岸は清風楼という別館、そしてすぐ山

●夕食のお膳

・鯉のおさしみ
・鮎甘露煮
・揚げ茄子と高野豆腐
・瓜の粕もみ
・野沢菜漬け

あとこれ以外に、
・鯉の中華風唐揚げ
・ごはん(炊きたてでとてもおいしかった)
・お吸い物

えーと、結論は、量が少ない。ごはんを4膳くらいおかわりしてしまいました(最後の1膳はおかずがなくなったのでおしょうゆをかけた)。

ふだん家で食べすぎということでしょうか。うーむ。

これからは粗食にして、旅先での楽しみを増大させなければ。

●鯉のおさしみとかわいいしょうゆさし

泥臭くなくおいしかった。
といっても私は鯉を泥臭いと思ったことがあまりないのだけれど・・・。
●中華風鯉の唐揚げ

お膳とは別に後から出てきました。揚げたてでおいしい。
鯉こくも好きですが、これもなかなかおいしいです。
鯉の味、というのは実はよくわからないかも。
揚げたては、どんなお魚もおいしいよねえ。

●鮎の甘露煮と茗荷甘梅酢漬け

甘露煮にすると、ヤマメだか鮎だか私にはよくわからなくなります。
せっかくの鮎がもったいないような・・・。
 

●揚げナスと高野豆腐

揚げナスには鶏ひき肉入り味噌がはさんであります。
高野豆腐は甘めのだしで煮含めてあります。 

●瓜の粕もみ

瓜を塩もみし、茗荷と生姜をあわせて、酒かす(粕粕漬け用の滑らかなもの)と砂糖で和えたもの。即席粕漬けという雰囲気。
粕の味がおいしい。

本田勝一の『こんなものを食べてきた』できゅうりの粕もみ、というものを見て自分でも作ってみたのだが、本物をここで初めて食べて、大きな誤解をしていたことに気づく。
ここで使う酒粕は、 糀粒の残った絞りたての酒粕でなく、粕漬け用の熟成酒粕だったのだ!

なるほど、夏のきゅうりと熟成酒粕は同じ時期に出回るものですからね・・・。再挑戦せねば。


 


●朝食のお膳

・稚鮎佃煮と干あんず煮
・温泉卵
・(卵の右)ワラビの煮付け(七味がふってあった)
・(卵の左)きゃらぶき(山椒がふってあった)
・大根の漬け物と梅漬け
・おみそ汁
・ごはん

朝ごはんの白ごはんはどうやら炊きたてではなく昨晩のものらしかった。
一晩保温してあったのかな?おいしさが全然違うものなのですね。

●稚鮎と山椒葉の佃煮

言われないで鮎だとわかるかどうかは別として、山椒の葉の風味が効いていておいしかった。
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