採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

フキノトウ2018

2018-03-05 | +きのこ以外

2/26、ふきのとう摘みに行ってみました。

フキノトウ

ここ数年のMyフキノトウスポットは、廃団地になってしまったため、こんな荒地に・・・。
セイタカアワダチソウがびっしり生えています。

でも、一応探してみよう。

フキノトウ

あった!
いつもより日当たりは悪いですが、それでも結構出てきていました。
全体的に日当たりが悪くなったので、発生の時期がむしろそろって、いつもより沢山採れたほど。

フキノトウ

ヤブをかきわけて摘んでいたので、上着がセイタカアワダチソウの綿毛だらけ。いなばの白兎、もしくは牡蠣フライになったような・・。

フキノトウ

コンビニ袋がぎっしり一杯になるくらい沢山とれました。

成長度合いが比較的そろっていて、みなぱかっと葉が開いた状態です(このくらいが天ぷらで美味しい気がして好みです)。

フキノトウ

まずは天ぷら。どっさり揚げました。(写真は翌日、ちょっと残ったもの)
ビニール袋にフキノトウと上新粉を入れてぽんぽんにふくらまし、よく振って粉をまぶします。そのあと衣をつけて揚げています。
ぱかっと開いた形状のフキノトウだと、葉っぱのところがサクサクに揚がっていくらでも食べられてしまいます。

フキノトウ

残りは、翌日だしびたしにして冷凍しました。
2014年にも作っていました)
なるべく収穫直後の新鮮なうちに茹でて水に晒し、水をぎゅっと絞って、濃いめのうどんだし的なものに浸したものです。

使う際は解凍し、苦味に応じて出汁ごと、もしくは出汁をぎゅっと絞ってから使います。
パスタにも使えて、蕗味噌よりも応用範囲が広くて気に入っています。



●ふきのとうだしびたし使い方
・ひたし豆  青大豆とフキの苦味がすごく合います。(ふきのとうではなく蕗の茎入りのひたし豆もおすすめです)
・刻んでからおこわやごはんに混ぜ込む  銀杏おこわに混ぜ込み、塩分として紫蘇の実も散らしました。
・出汁を絞ってから刻み、ニンニク・オイルと炒め、パスタに    ふきのとうとニンニクやオイルって意外とよく合います。
・うどんにトッピング
・絞って刻み、お味噌汁に

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