採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

鎌倉の産直

2010-02-05 | +国内
先日、わらびさんとふみえさんに鎌倉に連れて行って頂きました。

鎌倉なんて、何年ぶりでしょう?
10年以上は行っていない気がします。
ずっと前、誰かに連れて行って貰ったのだけれど、誰だったかなあ。


今回は、早起きしてわらび号に便乗させて頂きました。
鎌倉を車で攻める場合は、なるべく早朝に行くのがコツだそうです。そして、3時前にはもう立ち去るようにしたほうがよいとか。そうでないと大渋滞に巻き込まれてしまいます。


2010/01/10鎌倉の産直

朝一番で向かったのはこちら。
「鎌倉市農協連即売所」
昔ながらのぼろい店構えですが、品揃えは凄いですよ!

2010/01/10鎌倉の産直

鎌倉といえば(?)、三浦大根。ものすごく立派です。

そしてその右はターサイ。冬のターサイは、座布団のように大きく平たくなっています。とても美味しいです。

2010/01/10鎌倉の産直

白いものの続きで、カブ。
上左は、(多分)サラダ用カラシナ(マスタードグリーン)、エンダイブです。

2010/01/10鎌倉の産直

エンダイブなんて目じゃないくらい、サラダ用葉物が充実しています。
というのもこのあたり、いや東京からもレストランが買い付けにくるからなのです。

男性のわらびさんはお金を払おうとしたら、領収書いりますか、と聞かれたそうです。

2010/01/10鎌倉の産直

プンタレッラとリーフチコリセルバチカ。
種のネットショップで見た野菜の実物が買えるなんて嬉しいです。

買ってみたところ、美味しいのだけれどもしゃもしゃ食べるにはちょっと固め。しゃぶしゃぶ風にして頂きました。

2010/01/10鎌倉の産直

サラダ用ホウレンソウの「あかり」。背が小さくて美味しそう!

2010/01/10鎌倉の産直

カリフラワーでも、何種類も揃っています。白、紫、黄色、そしてトンガリタイプのロマネスコも。

2010/01/10鎌倉の産直

これは便利、温野菜セット。
色とりどりの大根、人参、ブロッコリなどが少量ずつ詰め合わせになっています。

味見も出来るし、一人か二人分には丁度よい分量です。

2010/01/10鎌倉の産直

レタスも見たこともないものが。
右がイタリアンレタスカナリーノ、左はグリーンフリル、だそうです。

カナリーノを買ってみたところ、オークレタスのような少しほろ苦い味でした。

2010/01/10鎌倉の産直

葉ボタンのような白菜。「花芯」という品種だそうです。
もさもさして洗うのが大変だけれど、柔らかそうですよね。
買ってみればよかったかなあ・・・。

2010/01/10鎌倉の産直

菜の花がもう出回っていました。
真ん中下は、ワサビ菜。
右はカラシナかな。


写真を取りわすれましたが、黄色い人参や紫人参、紫のトレビスなど、まだまだ沢山の野菜がありました。
全体的にややお値段高めですが、デパ地下だったらもっと高くてもっとぐったりしているのでは?
どれも鮮度は抜群で、みんな買いたくなってしまいました。

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マルメロのシロップ煮

2010-02-04 | +ジャム・ピール(果物系保存食)

(随分古い話になりますが)この秋、マルメロのジェリーとコトニャータに挑戦してみました。
そしてもうひとつ、シロップ煮にも挑戦したのでした。

シロップ煮のレシピはsalahiさんの「マルメロのシロップ煮(グリコ・キドニ)」を参考にさせて頂きました。

大分前のことなので自分がどう作ったのか忘れてしまいましたが、次回への覚え書きとしてメモしておきたいと思います。

■■マルメロシロップ煮
■作り方
(1)マルメロの皮を剥き芯をとり、皮と芯を鍋に入れる。果肉はサイの目に切っておく。
(2)皮と芯にひたひたに水を加え、10~15分煮てから漉す。
(3)漉し取った液体に砂糖を加え、煮溶かす。ここにサイの目に切ったマルメロを入れる。このとき丁度ひたひた位の水位にする。低ければ水を足す。
糖分濃度の高い液体で煮始めると煮くずれにくいのでは、と考えているのですが、どうかな。
(4)果肉が柔らかくなり透き通るまで煮る。
ぐつぐつ煮立てると煮くずれてしまうので、あまり強火にしない方がよい。
(5)完全に火がとおらないうちは数日に分けて作業してもよいが、一端火が通ったら、後は煮返さないほうが崩れないので、即座に瓶詰めする。


そうなんです。形のしっかり残ったコンポート風にしたかったのに、もたもた煮ているうちに、段々崩れてジャムみたいになってしまいました・・・。

2009/11/08作マルメロシロップ煮

2009/11/08作
マルメロ、果糖、水、レモン汁

2009/11/08作マルメロシロップ煮

りんごジャムみたいになってしまいました。
salahiさんのものは、しっかり形が残ってしかも透明で、とっても綺麗だったのにな・・・。

来年、またマルメロを買って再挑戦!

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インドネシアのお茶

2010-02-03 | +お茶・お酒

しばらく前、ダンナサマがインドネシア出張に行き、おみやげに、変わったお茶を買ってきてくれました。

2010/01/07インドネシアのお茶

カサカサしたものと、ショウガ、そして結晶がそれぞれ別の袋に入っています。

2010/01/07インドネシアのお茶

乾物袋には、二種類の葉っぱ、色のついたかんなくずのようなもの、小枝のようなものが入っています。
おそらく、
(1)シナモンの木の葉
(2)シナモンの幹の形成層
(3)クローブの木の葉
(4)クローブ(蕾)がついていた枝
ではないかと思いますが、(2)と(3)は自信がないです。

2010/01/07インドネシアのお茶

黄色い結晶は、氷砂糖でした。
見慣れない色ですが、椰子砂糖なのかな?

2010/01/07インドネシアのお茶

先程の乾物と、少し叩き潰したショウガを急須に入れお湯を注ぐと、あららびっくり、赤いお茶が出来上がります(添加物不使用らしいので、おそらくカンナくず的なものから出てきた天然の色です)。

その辺で拾ってきた枯れ枝と枯れ葉みたいに見えたのに、びっくりする位スパイシーないい香りがします。
ショウガの味の方が弱い程です。

お好みで、カップに氷砂糖を入れてほんのり甘くして飲むようですが、ストレートのままでもとても美味しいお茶でした。
ノンカフェインだし、ショウガ入りで身体が温まりそうな気がします。
(インドネシアで飲むと、暑さが和らぐ気がするのでしょうね)

シナモンの葉やクローブの軸をこんな風に使うとは知りませんでした。商品としては出荷できない(しない)部分だけれど、こんなに強い風味があるとは驚きです。
インドネシアでは昔からある飲み物なのかな。
買いだめしておきたいほどの美味しさでした。


ダンナサマのお買い物センスは最近ぐっと向上しているような気がします。
私のツボを押さえた素敵なお土産の選択。嬉しいなあ。
ダンナサマへ:私好みのものをありがとうございました。またよろしくね☆

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色とりどり干し芋

2010-02-02 | +干し柿・干し芋・栗

今年はMY畑で穫れたサツマイモで干し芋を作っています(干し芋の作り方はこの記事を見て下さい。少し追記しました)。
干し芋用、ということでねっとり系のお芋を沢山育てました。干し芋にしているのは次の種類です。購入したり頂いたりしたものも干してみました。
 ・安納芋
 ・安納ゴールド
 ・ベニハルカ(不作のため極少量のみ)
 ・九州121号
 ・ベルベット
 ・ハマコマチ
 ・紅マサリ(近所の産直で購入。5キロ500円という安さで申し訳ない程です)
 ・シモン芋(miyakoさんありがとう!)

何だかザルの上がカラフルです。

2010/01/15干し芋

1月15日。
黄色やオレンジ、紫など色とりどりのお芋達です。
(折角の撮影なのに蠅が!えーん。どうぞ無視して・・)

2010/01/15干し芋

ベルベットは、皮のすぐ下と芯が紫色です。
本来なら皮のすぐ下の層は剥いてから干しているのですが、折角の紫色なのでつけたままにしてみました。
(この層は干しても余り縮まないため、干し上がりの形がイマイチになってしまいました)

2010/01/15干し芋

左は確か九州121号。右上は安納芋です。
安納芋は大半がMy畑産ですが、一部鹿児島で買って帰ったものも含まれています。
(スジっぽいのがMy畑産。)

2010/01/15干し芋

上の写真で円周上に置いてあったお芋は概ね干しあがってきました。
色とりどりで何だか嬉しい。

しばらく袋に入れて水分を平均化させ、表面がじっとりしてきたらまた干します。

2010/02/05干し芋 イマイチ自信がないけれど、ラベルをつけてみました。
ベニマサリ(購入):緑がかった灰色。九州121号と似ている。

ハマコマチ:人参のようなオレンジ色

安納芋:黄色っぽい

シモン芋(頂き物):灰色

ベルベット:表面と芯が紫色

安納ゴールド:黄色っぽくてオレンジ色のムラがある

九州121号:緑がかった灰色。これは大きなお芋だったため中心までしっとり加熱できませんでしたが、大半はちゃんと出来ました。
2010/01/15干し芋

お裾分けするのに、こんな感じに箱詰めしてみました。


我が家の近所の産直は、サツマイモコーナーが大変な充実ぶりで、それぞれ解説をつけて何種類も置いてあります。 
・ベニアズマ
・紅マサリ
・種子島紫
・パープルスイートロード
・クイックスイート
・コガネセンガン
・安納芋
・蜜芋
・綾紫
・太白

今思い出せるだけでもこんなに!
嬉しい限りです。
産直がプロデュースして、お芋10種セットというのを作ったらどうかなあ。ネットで売ったら売れるような気がするのだけどなあ・・・。
特定の生産者さんに肩入れすることになってしまって難しいのかな・・・。
来年もこんな風に頑張ってもらうためにも、みなさん、買いに来て!

 ●JA竜ヶ崎市農業協同組合 下根直売所

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むちむち大根と長い白菜

2010-02-01 | +野菜
元気出ないけど頑張って階段で行こうか、やっぱりエレベーターを使ってしまおうか、と迷いながら通り過ぎた、工事中のエレベータの扉に、「ヨロロ」と書いてありました。
何だろう。
メーカー名にしては大きな字だし?
歩き去りながらはっと気づきました。

「300」だったのだわ。

よくみると小さく「kg」と単位がついてました。

==================

今年は初冬によい天気が続いたためか、My畑でも実家の畑でも、大根が大豊作です。
母が育てた大蔵大根が、ものすごく立派になりましたのでご紹介します。

2010/01/19大蔵大根

むちむちの大根!

大蔵大根とは、江戸時代豊多摩郡(現在の杉並区)の源内という農家が作っていた物が世田谷の大蔵原に伝わり、大蔵の石井泰次郎氏が、昭和28年に品種改良して品種登録した大根だそうです。

2009/01/19大蔵大根

一番太いものと一升瓶を比べてみました。
大根の圧勝!

2009/01/19大蔵大根

それにしても、二股の大根ってどうしてこう、むっちり色っぽいんでしょうね。

2009/01/19大蔵大根

大蔵大根の特徴は
・青首と違って全体が真っ白
・根っこの先端が先細りにならず寸詰まり
・葉っぱは、大きくて枝垂れるようになる。この葉っぱが霜から大根を守ってくれるので、割と遅くまで畑に置いておいても大丈夫でした。
・肉質は水分が少なくて緻密で煮くずれしにくい。
・煮物や漬け物にぴったり

2009/01/19大蔵大根

本来は全体が一様な太さのようですが、これなんか、長さがこれ以上長くなれなかった分、太くなろうとして、先端が3つにひび割れています。

2009/01/19大蔵大根

3つに分かれているのに根っこ先端はつながっています。

2009/01/19大蔵大根

一番太いところの周囲は何と、37cmもありました。


大蔵大根は、水分が少ないので大根おろしにしても歩留まりがいいです。
ほどよく辛く、また甘みもあって、とても美味しい大根おろしになりました。
母は、この大根を長いまま縦にスライスして「イカの足」を作っていました。


我が家の大根は年内にほぼ片付けてしまったので、年が明けてからは実家の大根を貰っています。おでんやおろし、鰤大根などなど、美味しく食べています。

楽子さんのブログで拝見した、大根の素揚げを今度やってみるつもりです。
あと、「しもつかれ」(すみつかれ)ってどんな味なんだろうか。
鍋の中に大根おろしを入れて豚のしゃぶしゃぶをするという雪鍋もいいな。
正当派ぶり大根も自分でも作ってみなくては。

さて、My畑。
冬になってすっかり放置していますが、久々に見に行ったら、白菜がもさもさ育っていました。

2009/01/26白菜

イタリアの種で、細長い品種を育ててみたのですが・・・。

ちゃんと結球しませんでした。でも特徴的な背の高さはなんとなく分かります。

2009/01/26白菜

男物の長靴の3倍くらいありそうな長さです。
・・・長すぎてちょっと使いにくいかも・・・。

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