れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

コブシ(辛夷)の花芽とトウジュロ(唐棕櫚)と俳句

2022-02-05 09:27:56 | 野の花日記

コブシ(辛夷)の花芽
<モクレン科モクレン属>
山野に生える落葉小高木。
今は、暖かそうな細かい毛で覆われています。

綿毛が暖かそう!(#^.^#)




もうすぐ春ですよ。

花が咲いたら、見事です。

下はトウジュロ(唐棕櫚)と実

トウジュロ(唐棕櫚)
<ヤシ科シュロ属>
常緑高木。
シュロに似るが葉がシュロより小さく折れ曲がらない。
幹は円柱形で黒褐色の繊維に覆われている。


初夏に葉の間から肉質の円錐花序を出し、黄緑色小さな花を密につける。
雌雄異株。
果実は長さ約1センチの扁球形で青黒色に熟し白粉をかぶるが、
これは、もっと時期を過ぎて黒くなってしまっている。


      
              休憩

ユキワリイチゲ
まだ一輪・・蕾もこれからです。

来週あたりにセツブンソウの群生地に出かけるつもりです。
待ち遠しい‥(=^・^=)

         俳句は季語冬木

    冬木立・寒木・寒林・枯れ木・枯木立・裸木などと使う。

     湯の湧くは笑ふに似たり冬木の芽  山田 諒子
 

      句集「無響音」より。
       諒子先生の句で一番好きなのは、
      百年は童話の寸時木の実ふる    山田  諒子

     誰にでも分け隔てのない先生でした。
     初めて出会って、五・七・五にならないものを持参したのを
     思い出す。確か・・桃の実に爪立てて選る昼下がり れんげ とか、
     作った時、先生に「そんなことをしてはいけません!」と
     叱られた事を思い出す・・・。懐かしい・・。


     

コメント (2)
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