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れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ムラサキシキブ(紫式部)の冬姿とタネツケバナ(種付花)とオニノゲシ(鬼野罌粟)

2022-02-21 06:19:07 | 野の花日記

ムラサキシキブ(紫式部)の冬姿
<クマツヅラ科ムラサキシキブ属>
落葉低木。

若枝は細くて星状毛がある。
冬芽は裸芽で2枚の葉が向き合う。


葉痕は、半円形~円形で小さい。
維管束痕は1個で突出する。

枝には、(かっては・紫色だった)果実や果柄が残っている。



下はタネツケバナ(種付花)


タネツケバナ(種付花)
<アブラナ科タネツケバナ属>
農耕の目安になった植物。
稲の苗を植える時に、まず種子を水に漬けて発芽させ
田植えの準備をするがこの時期の田で花が咲くのが名前の由来。


たぶん・
これはミチタネツケバナ(道種漬花)
帰化植物で、花よりも果実が高く伸び、
花期に根生葉が残る。

まだ、花がほんの少し咲きだしたぐらい。
まだまだ寒い日が続くこの頃です。

 

下はオニノゲシ           

オニノゲシ(鬼野罌粟)
<キク科ノゲシ属>
ノゲシに似るが葉が茎を抱き、
茎よりも後ろの部分は下向きに伸びて巻く。
葉の縁の刺は鋭い。

綿毛

         俳句は季語啓蟄(けいちつ)
      蛇穴を出る・地虫穴を出る・などと使う。

     蛇穴を出てアトリエの裸婦となる  さらん

     昨日の句会の最高点、さらんちゃんの高点句。
  季語にぶつけた”アトリエの裸婦”のセンスの良さ💛
  お洒落な句でした。(#^.^#)
  
    

コメント (2)
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