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れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

キンカン(金柑)の実とヒメシャラ(姫沙羅)の実と雪の中のセツブンソウと・・(節分草)と

2022-02-14 04:58:29 | 木の実

キンカン(金柑)の実
<ミカン科キンカン属>
常緑低木。
この頃のキンカンは以前のように渋い酸っぱさが無くて、

ずいぶんと美味しくなったので、そのままでも食べられるようになった。
私が年を重ねたから?若い時はまずくて食べられなかったものだ。



常緑低木。
棘はあってもごく短い。
葉は互生し、長さ5~7センチの長楕円状披針形で、革質。
裏面は乾くといぼ状の腺点が目立つ。


初夏から秋にかけて2~3回、直径約2センチの白い花をつける。
花弁は5個。

果実は直径2~3センチの球形で橙黄色に熟す。
果皮に甘味と香気があり、美味しい。


下はヒメシャラ(姫沙羅)の実

ヒメシャラ(姫沙羅)の実
<ツバキ科ナツツバキ属>
山地に生える落葉高木。
樹皮は淡赤褐色で薄く剥がれる。
葉は互生し、6~7月に白い花を開く。


蒴果は木質で長さ,1,5~2センチのとがつた長卵形で、熟すと5裂する。

 

             休憩

雪の中のセツブンソウ(節分草)

セツブンソウは、もう少し経ったら車で、
わんこと一緒に、群生地に出かける予定でいます。

多分・・最後になるかもしれない(免許返還するので・)
その時には、セツブンソウを、たくさん掲載するつもりでいます。

★昆虫コーナー(嫌いな方は避けて下さいね)
先日の雪の降ったあと、晴れ間をぬって、
重い腰を上げて牧野庭園と石神井公園まで行った。


竹林倉庫の前のブルーのトタンに・
ジャコウアゲハの蛹のお菊虫(お菊さん)を見つけた。
このまま蛹で春を待つのか?
中でもう果てているのか?は、私には解らなかったが、
出合えて嬉しかった。
なんで?ジャコウアゲハの蛹はこんな格好を選んだのだろう?
蛹でも色々あるけれど・・
ちょっと、ユニークな蛹の形です。
いつか・ジャコウアゲハの卵から育ててみたい。


         俳句は季語春景色

     山繭の中おそろしき春景色     豊口 陽子

     わらび山に腹這いうろこ愛でるかな 豊口 陽子

<勝手に俳句鑑賞>

    山繭には何回か出会ったことがある。
    繭は緑色で美しい。
    ヤママユガは大きくてちょっと不気味と思うかもしれないし、
    神々しくて威厳があると思うのは私の感想だ。
    このおそろしい”は、おそろしく美しい春景色”と、
    私は捉えるけれど・不気味な恐ろしさととってもいい。

    わらび山の句は結構私の好きな句のひとつです。
    蕨山で、自分はいつのまにか蛇になってしまっている
    という感覚が好きだ。
      

 

コメント (2)
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