れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ナギナタコウジュ(薙刀香需)に会いに💛 翅を閉じたままのルリタテハ・俳句鑑賞

2022-11-02 05:13:26 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞

ナギナタコウジュ(薙刀香需)
 <シソ科ナギナタコウジュ属>
ナギナタコウジュに会いに行った。
少し薄暗い場所で、色もほんのり紅色。

公園だけれど、この花を守ってくれている方がいる。
見過ごされてしまうような花だけれど、香りが好き。
いつも、写真がうまく撮れず残念だ・。


小さな花が花序の片側に並んでつき反り返る様子を薙刀(なぎなた)に例えた。


「香需」は草を乾燥させ漢方薬にする漢名から来ている。
シソ科は特に特有の香りがあるが、
私はナギナタコウジュの香りが大好きだ。
特に冬場に枯れた姿で立っているのに、
香りだけは失わないのが気に入っているのです。


雪の中にあるのに、香りは失わない。


以前に出会ったナギナタコウジュは鮮やかな紅紫色だった。


花後はこんな感じ。

今回もナギナタコウジュはきれいに撮れなかったけれど・
この季節になったら、来年もまた探しに行くだろう。
今日は、ナギナタコウジュへの想いで終わりにします。


※昆虫コーナーは(ちょっと残念だけれど)ルリタテハの翅を閉じたままの姿。

これもまた、地味な感じがたまらない💛

 

本当なら、こうなるのだけれど、
じっと待っていたら・・気がつかない方がすぐそばを横切って行ったので、
あの美しい瑠璃色を見せながら飛び去ってしまった。

あの木目のような切れ込みから翅を開いたらこんな美しいブルーを
表すのだから、たまりませんね。🦋


        《俳句は夏の季語蜘蛛(くも)》

「ハエトリグモハンドブック」持ってるのだけれど・ね。マミジロハエトリ?

※himesijimiさん、あとで教えて下さ~い。
      指で蜘蛛をつぶしうしろめたき  一橋 桐子
   
      テレビドラマ「一橋桐子の犯罪」
           の中の1句。間違ってたらごめんなさい。
     ( さすがに・・ハエトリグモは指では潰せないかも🕷)

 

 

コメント (3)
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