▲ナギナタコウジュ(薙刀香需)
<シソ科ナギナタコウジュ属>
ナギナタコウジュに会いに行った。
少し薄暗い場所で、色もほんのり紅色。
公園だけれど、この花を守ってくれている方がいる。
見過ごされてしまうような花だけれど、香りが好き。
いつも、写真がうまく撮れず残念だ・。
小さな花が花序の片側に並んでつき反り返る様子を薙刀(なぎなた)に例えた。
「香需」は草を乾燥させ漢方薬にする漢名から来ている。
シソ科は特に特有の香りがあるが、
私はナギナタコウジュの香りが大好きだ。
特に冬場に枯れた姿で立っているのに、
香りだけは失わないのが気に入っているのです。
雪の中にあるのに、香りは失わない。
以前に出会ったナギナタコウジュは鮮やかな紅紫色だった。
花後はこんな感じ。
今回もナギナタコウジュはきれいに撮れなかったけれど・
この季節になったら、来年もまた探しに行くだろう。
今日は、ナギナタコウジュへの想いで終わりにします。
※昆虫コーナーは(ちょっと残念だけれど)ルリタテハの翅を閉じたままの姿。
これもまた、地味な感じがたまらない💛
本当なら、こうなるのだけれど、
じっと待っていたら・・気がつかない方がすぐそばを横切って行ったので、
あの美しい瑠璃色を見せながら飛び去ってしまった。
あの木目のような切れ込みから翅を開いたらこんな美しいブルーを
表すのだから、たまりませんね。🦋
《俳句は夏の季語蜘蛛(くも)》
「ハエトリグモハンドブック」持ってるのだけれど・ね。マミジロハエトリ?
※himesijimiさん、あとで教えて下さ~い。
指で蜘蛛をつぶしうしろめたき 一橋 桐子
テレビドラマ「一橋桐子の犯罪」
の中の1句。間違ってたらごめんなさい。
( さすがに・・ハエトリグモは指では潰せないかも🕷)