▲サネカズラ(実葛)
<モクレン科サネカズラ属>
ビナンカズラ(美男蔓)とも言う。
水に樹皮を浸してとるネバネバした液体が、
髪型を整えるために使われたことから名づけられた。
山野に生え、枝には粘液が多い。
葉は互生し、長楕円形または長卵形。
裏面は紫色の事もある。
雌花は花後花床が球形に膨らみ、球形の赤い果実をつける。
▲クロガネモチ(黒鉄黐)
<モチノキ科モチノキ属>
常緑高木。
樹皮は常緑灰白色でなめらか。
葉は互生し、楕円形または広楕円形。
革質で表面は光沢があり、裏面は淡緑色。
雌雄異株で果実は直径5~8ミリの球形で赤く熟す。
※昆虫コーナーは水晶色のハバチの幼虫🐝
ハバチの幼虫の名前を調べてみましたが、解りませんでした。
薄緑色のハバチの幼虫です。
※himesijimi さんから、ヨウロウヒラクチハバチではないかと、
教えて戴きました。(#^.^#)いつも、ありがとう🐝
《俳句は秋の季語木の実》
木の実(きのみ・このみ)木の実落つ・木の実降る
木の実雨・木の実独楽(こま)
もの縫ひて夜は夜の憂ひ木の実降る 桂 信子