れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ヤドリギ(寄生木)の実・チガヤ(千茅)ジョロウグモとザトウムシ・俳句鑑賞

2022-11-15 05:33:36 | 木の実・昆虫・俳句鑑賞

ヤドリギ(寄生木)
 <ヤドリギ科ヤドリギ属>
ついつい、野草図鑑を調べてしまったが、樹木図鑑でした。
常緑小低木。
エノキ・ケヤキ・ブナ・ミズナラ・クリ・サクラなど、
落葉樹の大木に寄生し、宿主の幹にくいこんで寄生根から養分や水分を吸いとる。


こんもりと丸くなり、冬になると宿主の葉が落ちるので目立つ。

葉は対生し、先は丸く基部はくさび形。
雌雄異株。
果実は直径6ミリほどの球形で、淡黄色に熟す。


果肉は粘る。種子は1個あり、扁平で深緑色。
枝は昔から漢方で、婦人病薬に用いられる。

 


チガヤ(千茅)
 <イネ科チガヤ属>
帰り道の途中で休憩した河原に生えていてとても懐かしかった。
山地の草地や道端に群落となる。
開花前の花序をツバナと呼び、噛むと淡い甘味を感じる。


草丈30~80センチ、葉は長さ20~50センチ。
赤い雄しべがある花期よりも、
果期の白い綿毛が目立つ。



ミツバのクローバーの霜


紅葉



※昆虫コーナーはジョロウグモと、ザトウムシ🕷

お腹の赤い辺りが膨れているので、そばに小さなオスもいなかったので、
もしかしたらお腹の中かな・・
特に♂を食べるつもりでは無いそうで、目が悪いので動くものを餌として捕えて、
食べられてしまうようだ。

おなじみの足長おじさんのザトウムシ🕷

           《俳句は季語干し柿》
    
    (去年の我が家の干し柿12月末)
         今年はまだ、干したばかり。

   吊し柿・釣柿・串柿・白柿・柿干す・柿吊す・ころ柿・
   枯露柿(ころがき・柿簾)などとも使う。

   吊柿干す倶利伽羅狐があさり来る 山田 耕子

      

コメント (3)
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