熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

パソコンのトラブル顛末の記 その2

2018年11月24日 | 
   昨日、パソコンの不具合について、修正の顛末の記を書いたが、インストールした筈のWindows 10 October 2018 Updateが、失敗していて、インストールされていないことが分かったので、今日、再インストールを試みた。
   朝、立ち上げ時に不都合があったのは、その所為で、治っていなかったのである。

   タスクビューのWindows 10 更新アシスタントが残っていたので、クリックしたら、最新のWindowsに更新されていないと表示されたのである。
   このページから、すぐに更新のボタンをクリックして、昨日の通り、手順を進めたのだが、何故か、途中で、ウィルスバスターのリアルスキャンが起動して邪魔をして、前に進まなくなってしまった。
   その日に、スキャンしたにも拘わらず、何回も、ウィルスバスターが障害となるので、すべての作業を止めて、「スキャン」のボタンをクリックしてスキャンして、「システムは保護されています」「最新の保護機能が適用されています」という表示が出たのを確認して、何時まで持つか分からなかったが、とにかく、
   Windows 10 更新アシスタントをクリックして、更新プロセスを開始したのである。
   いずれにしろ、パソコンが、ダウンしたりフリーズしなければ、画面の指示通りにパソコンを操作しておれば、作業が進むのであろうと思って、半信半疑、パソコンの画面の動きに任せた。
   ただでさえ、パソコンの動きが重くて遅くなっており、完了まで〇〇%と言う表示が同じ%のまま、止まって長い間動かなくなると気が気ではなくなり、それに、準備や検証や更新やと、1から何回も作業手順が繰り返される上に、最後には、何回も途中で再起動するので、パソコンが正常に機能していると思っていても、完了するまで、気が抜けない。
   結局、何時間も、随分長い時間がかかったが、更新が完了した時には、ほっとした。

   このブログを書く前に、色々、作業を試みたが、これまでのような不都合は起こらず、正常に動き始めたので、Windows 10の最新版への更新が、効果を発揮したのであろうと思う。

   パソコンの不具合で四苦八苦していたのに、富士通の「PCカルテ 定期診断結果」が、毎日のように、総ての判定項目が、💛印で「問題ありません」と報告してくるのだが、何処をどう判断しているのか、いつも、疑問に思っている。
   もう一つ疑問に思うのは、昨日のブログに書いたが、保証期間内に、故障修理に出した富士通から、工場に送って4~5日後に、電話があって、
  「機械には全く問題はないので、問題の解決には、初期化をするのが良い、見積では、そのための費用が、1万2千円だが、どうするかと言ってきた。」ことである。

   初期化すると、元のwindows 8.1に戻るのは良いとしても、パソコンの一切が消えてしまうので、回復の手間暇を考えれば、ITデバイドの後期高齢者には極めて重荷となることを慮って、ハードに問題なく、ソフトの問題ならマイクロソフトの方が良いと思ってそのまま、パソコンを返してもらった。
   結局、マイクロソフトの「年間サポート」のアシストで、Windows10の最新版をアップデートして、不具合を解消した上に、ソフトやアプリなど一切手を付けずに、全く、以前と同じ状態で、Windows 10を使えるようになった。

   マイクロソフトを信用するか、富士通に任せるか、私にとっては岐路であったが、結果は、雲泥の差である。
   カスタマーサービスとは、どういうことか、ビジネスのイロハかも知れない。
コメント
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